SEL1018 (E 4/10-18 OSS) (E 10-18mm F4 OSS)
4-4
4. 顕微鏡を覗きながら被検レンズのフォーカスリングを回し,チャートにピントが合う位置で止める。
B-Lコントロールボックスを使用する場合の準備
使用機器/治工具
• レンズ調整プログラム(BLG-TestProgramV[][][].exe)
• B-L コントロールボックス(D-sub 15ピンケーブルを付属)
• ACコード(市販品)
• RS-232Cケーブル(D-sub 9ピン(オス,固定ねじ付き)/D-sub 9ピン(メス,固定ねじ付き))ストレートタイプ(市販品)
• USB to シリアルケーブル(D-sub 9ピン(オス))
(市販品)
• パーソナルコンピュータ
注意:
パーソナルコンピュータはWindows Vista/7が正常に動作し,USB接続が可能であること。
使用機器/治工具の設定手順
1. B-LコントロールボックスにA-E変換アタッチメント,Aマウントアタッチメントを取り付け,フランジバック測定器に取り付ける。
2. 対物レンズ (10x) に延長治具 (47.00 mm) を取り付け,フランジバック測定器に取り付ける。
3. フランジバック測定器に被検レンズを取り付け,1000 mmコリメータを設置する。
1000 mmコリメータ
被検レンズ
延長治具(47.00 mm)
A-E変換アタッチメント
USB to
シリアルケーブル
D-sub 9
ピン(メス)
RS-232C
ケーブル
AC
コード
D-sub
9
ピン(オス)
B-L
コントロールボックス
パーソナルコンピュータ
D-sub 15
ピン
ケーブル
FBテスター
スタンド
カメラテーブル
200×200
4. 次の手順でBLG-TestProgramをインストールする。
(1) 「BLG-TestProgramV[][][].zip」をダウンロードして解凍する。
(2) 「BLG-TestProgramV[][][].exe」を任意のフォルダに保存する。
注意:
「BLG-TestProgram」のバージョンは更新されることがあります。
5. BLG-TestProgramの起動と終了は,次の手順で行う。
・ BLG-TestProgramの起動
起動手順
(1) 被検レンズをレンズマウント部にマウントする。
(2) D-sub 15ピンケーブルをレンズマウント部に接続し,B-L コントロールボックスの電源を入れる。
(3) 「BLG-TestProgramV[][][].exe」を起動する。
(4) [Open]をクリックしてB-L コントロールボックスとの通信を接続する。
注意:
使用するB-L コントロールボックスまたはパソコンで初めて起動した場合は,パスワードの入力が必要となります。
パスワード入力画面が表れたらパスワードをHQに問い合わせてください。この際,“COM / USER Characteristic Number”に表示さ
れるIDを知らせる必要があります。(上図の例では“YdDGAAHTJ”)
このIDはB-L コントロールボックスとパソコン固有の番号のため,別のB-L コントロールボックスまたはパソコンで使用する場合は
別途パスワード確認が必要となります。
(5) レンズ部と接続し,[Power]ボタンがアクティブとなる。
・ BLG-TestProgramの終了
終了手順
(1) [Power]をクリックしてレンズへの通電をOFFにする。
(2) B-L コントロールボックスの2つのLEDが消灯していることを確認する。
通電確認用
LED
B-L
コントロールボックス
(3) [Close]をクリックしてパソコンとB-L コントロールボックスの通信を切断する。
(4) [Finish]をクリックしてプログラムを終了する。
6. レンズ調整プログラム「BLG-TestProgramV[][][].exe」を起動する。
7. [Open]をクリックし,パソコンとB-Lコントロールボックスの通信が接続されるとボタン名が[Close]に変わり,[Power]ボタンが
アクティブになる。