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HDR-CX550/CX550E/CX550V/CX550VE/XR550/XR550E/XR550V/XR550VE_L2
– JAPANESE –
1-5-3. E:62:12(シフトレンズオーバーヒート(YAW))が出た場合
SeusEXで接続し,次の手順を行う。
順序
ブロック
ページ
アドレス
データ
作業内容
1
11
80
7430
01
データを書き込む。(セット起動後,コーションが表示される前に
設定する事。)
2
11
8E
F656
01
データを書き込む。
3
11
8E
F657
F0
データを書き込む。
4
11
8E
F659
01
データを書き込む。(注意1)
5
11
8E
F659
00
データを書き込む。
6
11
8E
F656
00
データを書き込む。
7
11
8E
F657
10
データを書き込む。
8
11
8E
F659
01
データを書き込む。(注意1)
9
11
8E
F659
00
データを書き込む。
10
11
80
7430
00
データを書き込む。
11
順序2 〜 9を設定している間にシフトレンズが動いたか確認する。
もしシフトレンズが動かない場合はレンズブロックを交換する
(注意2)。動く場合は順序12に進む。
12
VC-592基板IC5501の周辺にあるR5524の出力電圧をオシロスコー
プで測定しながら,順序2 〜 9を設定したときに出力電圧が変化す
ることを確認する。
13
出力電圧が変化しないときはレンズブロックを交換する(注意2)。
変化するときは順序14に進む。
14
電源を切る。
15
VC-592基板IC5501の周辺にあるR5513の出力電圧をオシロスコー
プで測定しながら電源を入れる。電源投入直後の出力電圧が図2の
様に変化することを確認する。
16
出力電圧が図2の様に変化するときはレンズブロックを交換する
(注意2)。図2の様に変化しないときはカメラコントロール回路
(VC-592基板IC7501)周辺を点検する。
注意1:
この操作は10 秒以内に終了してください。もし10 秒以上経過しそうな場合は,ブロック:11 ,ページ:8E ,アドレス:F659,
データ:00 に設定しなおしてから再度実行してください。
注意2:
レンズブロックを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施すること。
調整後は手振れ補正ONの状態にして,手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。
1-5-4. E:62:20(サーミスタの異常)が出た場合
順序
作業内容
1
電源を入れる。
2
レンズブロックとVC-592基板間のフレキシブルフラットケーブルとコネクタの接続を確認する。
3
接続に異常がなければレンズブロックを交換する(注意)。交換してもエラーが発生する場合はVC-592基板を交換
する。
注意:
レンズブロックを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施すること。
調整後は手振れ補正ONの状態にして,手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。
1-5-2. E:62:11(シフトレンズオーバーヒート(PITCH))が出た場合
SeusEXで接続し,次の手順を行う。
順序
ブロック
ページ
アドレス
データ
作業内容
1
11
80
7430
01
データを書き込む。(セット起動後,コーションが表示される前に
設定する事。)
2
11
8E
F654
01
データを書き込む。
3
11
8E
F655
F0
データを書き込む。
4
11
8E
F658
01
データを書き込む。(注意1)
5
11
8E
F658
00
データを書き込む。
6
11
8E
F654
00
データを書き込む。
7
11
8E
F655
10
データを書き込む。
8
11
8E
F658
01
データを書き込む。(注意1)
9
11
8E
F658
00
データを書き込む。
10
11
80
7430
00
データを書き込む。
11
順序2 〜 9を設定している間にシフトレンズが動いたか確認する。
もしシフトレンズが動かない場合はレンズブロックを交換する
(注意2)。動く場合は順序12に進む。
12
VC-592基板IC5501の周辺にあるR5527の出力電圧をオシロスコー
プで測定しながら,順序2 〜 9を設定したときに出力電圧が変化す
ることを確認する。
13
出力電圧が変化しないときはレンズブロックを交換する(注意2)。
変化するときは順序14に進む。
14
電源を切る。
15
VC-592基板IC5501の周辺にあるR5513の出力電圧をオシロスコー
プで測定しながら電源を入れる。電源投入直後の出力電圧が図2の
様に変化することを確認する。
16
出力電圧が図2の様に変化するときはレンズブロックを交換する
(注意2)。図2の様に変化しないときはカメラコントロール回路
(VC-592基板IC7501)周辺を点検する。
注意1:
この操作は10 秒以内に終了してください。もし10 秒以上経過しそうな場合は,ブロック:11 ,ページ:8E ,アドレス:F658,
データ:00 に設定しなおしてから再度実行してください。
注意2:
レンズブロックを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施すること。
調整後は手振れ補正ONの状態にして,手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。