6 (J)
各部の名称と働き
REMOTE 1
REMOTE2
REMOTE 3
MAIN-BACKUP
RS-232C
A
C
B
A
BKPF-R70
CONTROLLER
1
MAIN-BACKUP
端子
2
REMOTE3
端子
3
REMOTE2
端子
4
REMOTE1 A
、
B
、
C
端子
1
MAIN-BACKUP
(メインバックアップ)端子
(D-sub 25
ピン、メス
)
本基板を2枚使い、コントロールの2 重化を行うときに使用します。
市販の全25ピン接続ストレートケーブルを使ってバックアップ基板
と接続してください。
ご注意
コネクターには電源接続用のピンがあり、指定外のケーブルを使っ
て接続すると、内部のヒューズが断線することがあります。断線し
た場合は、規定の容量のヒューズと交換してください。
2
REMOTE
(リモート)
3
端子
(D-sub 9
ピン、オス
)
パーソナルコンピューターのRS-232Cインターフェースと接続し、設
定用ターミナル機能、データバックアップ機能、ISR機能の3つの機
能の中の 1 つの用途に使用します。
IBM-PC/AT互換機コンピューターとの接続は、市販のRS-232Cク
ロスケーブルを使ってください。
使用する機能は、基板上の S2 (TERM/ISR) スイッチで選択しま
す。
TERM
:
設定用ターミナル機能、またはBZR-10を使用したデータ
バックアップ機能となります。
電源を投入した状態がどちらかの待ち状態で、[Ctrl+X] キー
を受け取ると設定用ターミナル機能となり、再度[Ctrl+X]キー
を押し設定を終了させると、電源投入と同じどちらかの機能入
力待ちとなります。
データバックアップ機能は、BZR-10を起動することにより自動
的に実行されます。
ISR
:
ISR 機能となります。
ISRは、S-BUSリモートケーブルの断線およびバックアップ
CPU のダウンを報告します。
3
REMOTE
(リモート)
2
端子
(D-sub 9
ピン、メス
)
RS-422によりコントロールするときに接続します。
入力された制御コマンドは、BKPF-R70 内部で REMOTE1 (S-
BUS) に変換されます。
4
REMOTE
(リモート)
1 A
、
B
、
C
端子
(BNC
型
)
S-BUS 通信回線で、ほかの機器と接続します。
本基板を2 枚使いコントロールの2 重化を行うときは、市販の T 型
ブリッジと同軸ケーブルを使って2枚の基板のA、B、C同じ表記の
端子同志を接続してください。リモートケーブルの終端には、ルー
ティングスイッチャーに付属の 75 Ω終端器を使ってください。