安全上のご注意
xxii
この機種【
004SH
】の携帯電話機は、国
が定めた電波の人体吸収に関する技術基
準に適合しています。
この技術基準は、人体頭部のそばで使
用する携帯電話機などの無線機器から送
出される電波が人間の健康に影響を及ぼ
さないよう、科学的根拠に基づいて定め
られたものであり、人体頭部に吸収され
る電波の平均エネルギー量を表す比吸収
率(
SAR: Specific Absorption Rate
)に
ついて、これが2
W/k
g
※の許容値を超
えないこととしています。この許容値
は、使用者の年齢や身体の大きさに関係
なく十分な安全率を含んでおり、世界保
健機関(
WHO
)と協力関係にある国際
非電離放射線防護委員会(
ICNIRP
)が
示した国際的なガイドラインと同じ値に
なっています。
この携帯電話機【
004SH
】の
SAR
は
0.501W/k
g
です。この値は、国が定め
た方法に従い、携帯電話機の送信電力を
最大にして測定された最大の値です。
個々の製品によって
SAR
に多少の差異が
生じることもありますが、いずれも許容
値を満足しています。また、携帯電話機
は、携帯電話基地局との通信に必要な最
低限の送信電力になるよう設計されてい
るため、実際に通話している状態では、
通常
SAR
はより小さい値となります。
SAR
について、さらに詳しい情報をお知
りになりたい方は、下記のホームページ
をご参照ください。
総務省のホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/j/ele/
index.htm
社団法人電波産業会のホームページ
http://www.arib-emf.org/
※ 技術基準については、電波法関連省
令(無線設備規則第
14
条の2)で規
定されています。
「ソフトバンクのボディ
SAR
ポリシー」に
ついて
*ボディ(身体)
SAR
とは:携帯電話機
本体を身体に装着した状態で、携帯電話
機にイヤホンマイク等を装着して連続通
話をした場合の最大送信電力時での比吸
収率(
SAR
)のことです。
**比吸収率(
SAR
)
:6分間連続通話
状態で測定した値を掲載しています。
当社では、ボディ
SAR
に関する技術基準
として、米国連邦通信委員会(
FCC
)の
基準および欧州における情報を掲載して
います。詳細は「米国連邦通信委員会
(
FCC
)の電波ばく露の影響に関する情
報」「欧州における電波ばく露の影響に
関する情報」をご参照ください。
***身体装着の場合:一般的な携帯電
話の装着法として身体から
1.5
センチに
距離を保ち携帯電話機の背面を身体に向
ける位置で測定試験を実施しています。
電波ばく露要件を満たすためには、身体
から
1.5
センチの距離に携帯電話を固定
出来る装身具を使用し、ベルトクリップ
やホルスター等には金属部品の含まれて
いないものを選んでください。
ソフトバンクモバイルホームページから
も内容をご確認いただけます。
http://www.softbankmobile.co.jp/
ja/info/public/emf/emf02.html
「米国連邦通信委員会(
FCC
)の電波ば
く露の影響に関する情報」
米国連邦通信委員会の指針は、独立した
科学機関が定期的かつ周到に科学的研究
を行った結果策定された基準に基づいて
います。この許容値は、使用者の年齢や
健康状態にかかわらず十分に安全な値と
なっています。
携帯電話機から送出される電波の人体に
対する影響は、比吸収率(
SAR: Specific
Absorption Rate
)という単位を用いて
測定します。
FCC
で定められている
SAR
の許容値は、
1.6W/k
g
となっています。
測定試験は機種ごとに
FCC
が定めた基準
で実施され、下記のとおり本取扱説明書
の記載に従って身体に装着した場合は
0.742W/k
g
です。
身 体 装 着 の 場 合 : こ の 携 帯 電 話 機
【
004SH
】では、一般的な携帯電話の装
着法として身体から
1.5
センチに距離を
保ち携帯電話機の背面を身体に向ける位
置で測定試験を実施しています。
FCC
の
電波ばく露要件を満たすためには、身体
から
1.5
センチの距離に携帯電話を固定
出来る装身具を使用し、ベルトクリップ
やホルスター等には金属部品の含まれて
いないものを選んでください。
上記の条件に該当しない装身具は、
FCC
の電波ばく露要件を満たさない場合もあ
るので使用を避けてください。
比吸収率(
SAR
)に関するさらに詳しい
情報をお知りになりたい方は下記のホー
ムページを参照してください。
Cellular Telecommunications &
Internet Association
(
CTIA
)のホーム
ページ
http://www.phonefacts.net
(英 文 の
み)
「欧州における電波ばく露の影響に関す
る情報」
この携帯電話機【
004SH
】は無線送受
信機器です。本品は国際指針の推奨する
電波の許容値を超えないことを確認して
います。この指針は、独立した科学機関
で あ る 国 際 非 電 離 放 射 線 防 護 委 員 会
(
ICNIRP
)が策定したものであり、その
許容値は、使用者の年齢や健康状態にか
かわらず十分に安全な値となっています。
携帯電話機から送出される電波の人体に
対する影響は、比吸収率(
SAR: Specific
Absorption Rate
)という単位を用いて
測定します。携帯機器における
SAR
許容
値は2
W/k
g
で、身体に装着した場合の
SAR
の最高値は
0.665W/k
g
*
です。
SAR
測定の際には、送信電力を最大にし
て測定するため、実際に通話している状
態では、通常
SAR
はより小さい値となり
ます。これは、携帯電話機は、通信に必
要な最低限の送信電力で基地局との通信
を行うように設計されているためです。
世界保健機関は、モバイル機器の使用に
関して、現在の科学情報では人体への悪
影響は確認されていないと表明していま
す。また、電波の影響を抑えたい場合に
は、通話時間を短くすること、または携
帯電話機を頭部や身体から離して使用す
ることが出来るハンズフリー用機器の利
用を推奨しています。さらに詳しい情報
をお知りになりたい場合には世界保健機
関のホームページをご参照ください。
(
http://www.who.int/emf
)
(英 文 の
み)
*
身 体 に 装 着 し た 場 合 の 測 定 試 験 は
FCC
が定めた基準に従って実施され
ています。値は欧州の条件に基づいた
ものです。
携帯電話機の比吸収率(
SAR
)について
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