2
適切なブラケットを使用してセンサ(投光器と受光器)を取り付けます
(SICK 付属品カタログを参照)。投光器と受光器を互いに方向調整します。
センサの締め付けトルクの最大許容値 0.56 Nm に注意してください。
3
センサーの接続は無電圧で(U
v
= 0V)行わなければなりません。接続の種類
に応じてグラフ [B を参照] の情報に留意してください:
–
コネクタ接続:ピン配置
–
ケーブル:芯線の色
すべての電気機器を接続してから電圧(U
v
>0V)を印加、あるいは電源を入れ
てください。センサの上面の緑色の LED 表示灯が点灯します。
接続図の説明(グラフ B):
スイッチング出力 Q または/Q(グラフ B に準拠):
スイッチング出力 Q(グラフ B 準拠):
HSE18L-P (PNP: 負荷 -> M)
HSE18L-N (NPN: 負荷 -> L+)
L = ライトオン
D = ダークオン
アラーム / ヘルス=診断出力 (追加機能参照)
TE / テスト=テスト入力 (追加機能参照)
4
赤色光: 投光器を受光器に位置合わせします。赤色の投光軸が受光器に照射さ
れるように、位置を選択します。ヒント: センサ背面の信号強度表示は方向調
整を正しく行うために役立ちます。白い紙またはリフレクタを方向調整の補助
として使用してください。センサでの読み取りを可能にするため、受光器が遮
らぎられたり、照射経路に対象物があったりしてはなりません [E 図を参照]。
センサの光開口部(フロントスクリーン)が全く遮られないよう、注意してく
ださい。
センサ背面にある信号強度表示を手がかりに、最適な方向調整を行ったり、点
検したりできます。信号強度表示の LED は、センサの受光の信号強度に応じ
て点灯します。LED が点灯しない、または赤色の LED のみ点灯する場合、セ
ンサが出力を切り替えるために十分な信号を受信できない、あるいはまったく
受信できないことを意味しています。最初の黄色い LED は、最小スイッチン
グ閾値に到達次第点灯し、出力が切り替わります。緑色の LED は予備能を示
しています。予備能 (受光) が良ければ良いほど、より多くの LED が点灯しま
す [E 図を参照]。
66
使用開始
56
8017857.YMH6 | SICK Subject
to change without notice
69ページから始まる技術データと接
続図
(
図
B)。