193
<DRC1184>
Ja
日
本
語
設 置
3. ドライブを取り付ける
ドライブの取り付けには、工具類は必要ありません。
ドライブはリアベイの #1 から #8 のどこに取り付けても構
いませんが、出荷時に標準装備しているコネクターパネルは
#1 と #2 にドライブを取り付けることを想定した位置に取
り付けてあります。
1. 必要に応じてオプションのコネクターパネルを取り付け
ます。
+ドライバー
2. ドライブを取り付けます。
取り付ける前に、ドライブの後面で以下の設定をしてくださ
い。
(詳しくはドライブの取扱説明書を参照してください。)
¶
SCSI-ID の設定
同一の SCSI バス上で、ID が重複しないようにしてくだ
さい。
¶
ターミネートスイッチの設定
SCSIバスの終端となるドライブのターミネートスイッチ
は ON にしてください。
1
チェンジャーのガイドレールにドライブを載せ、カチッ
と音がし、ドライブのロックレバーが「LOCK」側へ倒れ
るまで押し込みます。
ガイドレール
ロックレバー
ドライブ
シッピングスクリュー
ステップ 2
動作可能な状態にするには
本チェンジャーを動作可能な状態にするには、以下の手順で
作業を行ってください。
1. 電源を入れる
(193 ページ参照)
2. シッピングスクリューをゆるめる
(193 ページ参照)
3. ドライブを取り付ける
(193 ページ参照)
4. SCSI ケーブルを接続する
(194 ページ参照)
5. ディスクマガジンを取り付ける
(196 ページ参照)
6. ドアを閉める
(199 ページ参照)
1. 電源を入れる
電源を入れると、自動的にフロントドアとリアドアが開きま
す。これはシッピングスクリューが締まっているためで、故
障ではありません。
ご注意:
¶
ドアはドライブとディスクマガジンの取り付けが終わる
まで閉めないでください。
¶
電源を入れてもドアが開かないときは、初期化動作が終
り、LCD がユーザーモード表示(199 ページ)になるま
で待ち、
「システム管理者モード:Doorサブモード(213
ページ)」を参照してドアを開けてください。
2. シッピングスクリューをゆるめる
チェンジャーの前面ドアを開けると、チェンジャー内部の下
側にシッピングスクリューがあります。このネジは輸送時に
内部機構を保護するためのものです。
シッピングスクリューは紛失防止のため、ゆるめても取り外
しができないようになっています。
ご注意:
¶
本チェンジャーを移動する場合は、シッピングスク
リューを締めてください。
¶
シッピングスクリューをゆるめた状態で両方のドアを閉
めると、メカニズムの初期化動作に入ります。
設置作業を続けるには、再びドアを開ける必要がありま
す。
「システム管理者モード:Doorサブモード(213ペー
ジ)」を参照してドアを開けてください。
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