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日本語
内容
L-292015
ロック本体 (図3)
L-292122
クラッチ機構ダミー (図4)
L-292020
クラッチ機構(T レンチ付)
(図7) *L-292131: 解除ボタン (図8)
L-293060
T-レンチ(図10)
L-292000
クラッチピン 標準 (図11)
L-292126
陽性モデル取付ダミー (図6)
L-293045
シリコーンリング (図5)
L-292121
ピン用ダミー(O リング付) *L-293046: O リング 10x1.5 (図2)
L-292032
ロック固定ボルト(O リング付) *L-693127: O リング 8x2 (図1)
シングルラミネーション(樹脂注型:1 回)専用ピラミッド
L-273000 アイスロック ステンレスピラミッド273(体重制限 100kgまで)
L-272000 アイスロック チタンピラミッド 272(体重制限 166kgまで)
樹脂注型
1. 陽性モデル(9)の遠位端を平らにします。陽性モデル取付ダミー(6)をモデルの中
央に置きます。ピンのアライメントを保ちな がら、付属のダミー取付用クギ(または
両面テープ)でモデルに取り付けます。
2. PVA バッグを引っ張り、陽性モデル取付ダミー(6)の首(G)の部分で縛って留めま
す。
3. 余分なPVA をカットし、シリコーンリング(5)を中央に設置します。
4. ロック本体(3)を陽性モデル取付ダミー(6)の上に置きます。ロック本体を、クラッチ
機構(7)が適切な向きにくるようにします。
5. ロック本体(3)とピン用ダミー(2)を5mm 径の六角レンチを使って、取り付けボ ルト
(1)で取り付けます。O リングはボルト ⇔ ピン用ダミーと、ピン用ダミー⇔ ロッ ク本
体の間にくるようにします。
注:
樹脂が部品の間で漏れないようにしっかりと締めて下さい。
6. ボルト穴(A)と、クラッチ機構ダミー(4)の溝(B)に粘土 を詰めます。
7. 積層材の半分をロック本体の溝(C) で縛りつけ、残りをロック本体の端上 (D)に縛り
付けます。 この時、ピン用 ダミー(2)とボルト頭(E)まで積層材がかからないように
し、外に露出した状態にしておきます。
8. 外側のPVA バッグを掛けて、樹脂注型 を終了します。
9. 硬化した後、ボルト(1)を取り外し、クラッチ機構ダミー(4)が外に見えるようにします
(この段階では、クラッチ機構ダミーは取り外さないで下さい)。
10. 2 回目の樹脂注型前には、ピン用ダミー(2)の穴を粘土でしっかりと塞いで下さい。
11. 2 回目の樹脂注型の完了後、クラッチ機構ダミー(4)を削り出し、取り外します。
12. <重要>クラッチ機構(7)を 15Nm で締め付けます。締め付けトルク値は必ず守っ
て下さい。
注:
解除ボタン(8)は糸鋸で短くカットできます。
真空成型
1. 陽性モデル(9)の遠位端を平らにします。陽性モデル取付ダミー(6)をモデル(9)の
中央に置きます。ピンのアライメントを保ちながら、付属のダミー取付用クギ(また
は両面テープ)でモデルに取り付けます。
2. ロック本体(3)を陽性モデル取付ダミー(6)の上に置きます。ロック本体を、クラッチ
機構(7)が適切な向きにくるようにします。
3. ロック本体(3)とピン用ダミー(2)を5mm径の六角レンチを使って、取り付けボルト
(1)で取り付けます。
4. 熱可塑性プラスチック板を真空成型します。この際、ロック本体(3)とピン用ダミー(2
)の形がきれいに出るようにプラスチックを成型します。
5. プラスチックが冷却した後、ピン用ダミー(2)とクラッチ機構ダミー(4)の周囲をトリ
ミングします。