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■配線
■操作メニュー
正しい取扱いをしなければ、この危険のために、時に軽
傷・中程度の傷害をおったり、あるいは物的損害を受け
る恐れがあります。お使いになる前にこの取扱説明書を
お読みになり、十分にご理解ください。
注意
形
E5EN
デジタル調節計
製品の動作不良、誤動作または性能・機能への悪影響を防ぐため、以下のことを守ってください。不具
合事象が稀に起こることがあります。仕様外の取扱いはしないでください。
(1)屋内専用機器のため屋内のみで使用してください。ただし、下記の環境では使用、または保管はしないでください。
・加熱機器から輻射熱を直接受けるところ
・水がかかるところ、被油のあるところ
・直射日光が当たるところ
・温度変化の激しいところ
・氷結、結露の恐れのあるところ
・振動、衝撃の影響が大きいところ
・塵あい、腐食性ガス(とくに硫化ガス、アンモニアガスなど)のあるところ
(2)周囲温度および湿度は仕様範囲内で使用および保存してください。必要により、強制冷却してください。
(3)放熱を妨げないよう、デジタル調節計の周辺をふさがないでください。デジタル調節計本体の通風孔
はふさがないでください。
(4)端子の極性を確認し、正しく配線してください。
(5)配線用圧着端子は、指定サイズ(M3.5、幅7.2mm以下)のものをご使用ください。
裸線接続の配線材は、銅製でAWG24(断面積0.205mm
2
)-AWG14(断面積2.081mm
2
)のより線か、単線
を使用してください。(電線被覆剥きしろ:5~6mm)
1端子への配線は同じサイズ、同じ種類の線で2本まで、圧着端子は2枚までの接続としてください。
(6)使用しない端子には何も接続しないでください。
(7)強い高周波を発生する機器やサージを発生する機器から、できるだけ離して設置してください。配線
は、高電圧、大電流の動力線とは分離して配線してください。また、動力線との平行配線や同一配線
を避けてください。
(8)電源電圧および負荷は、仕様、定格の範囲内でご使用ください。
(9)電源電圧は2秒以内に定格電圧に達するようにスイッチ、リレーなどの接点を介して一気に印加してく
ださい。徐々に電圧を印加しますと、電源リセットしなかったり出力の誤動作が発生することがありま
す。
(10)デジタル調節計に電源を投入してから、正しい温度を表示するまで30分かかります。(実際に制御を
始めるこの時間前に電源を投入してください)
(11)セルフチューニングを使用される場合は、デジタル調節計と負荷の電源を同時、あるいは負荷の電
源を先に投入してください。
(12)作業者がすぐ電源をOFFできるようスイッチまたはサーキットブレーカを設置し、適切に表示してくださ
い。
(13)ドローアウトする場合は、電源をOFFしてから行い、絶対に端子や電子部品に手を触れたり衝撃を与えた
りしないでください。挿入時に電子部品をケースに接触させないでください。
(14)清掃の際は、シンナー類は使用せず市販のアルコールをご使用ください。
(15)電源を投入して、デジタル調節計の出力が確定するまで2秒かかります。この時間を考慮して(制御
盤などの)設計してください。
(16)初期設定移行時に移行するモードによっては出力がOFFになりますので、これを考慮した制御をして
ください。
(17)不揮発性メモリには書き込み回数に寿命があります。通信などでデータを頻繁に書き換える場合は
RAMモードで使用してください。
(18)廃棄時に分別する時、工具を使用してください。
(19)フロントシートの剥がれ・破れが生じた状態で使用しないでください。
安全上の要点
キー
3秒以上
(表示が点滅し制御
が停止します。)
キー
1秒以上
●警告表示の意味
取扱説明書
このたびは、オムロン製品をお買い上げいただきまして、まことにあり
がとうございます。この取扱説明書では、この製品を使用する上で、
必要な機能、性能、使用方法などの情報を記載しています。
この製品をご使用に際して下記のことを守ってください。
・この製品は電気の知識を有する専門家が扱ってください。
・この取扱説明書をよくお読みになり、十分にご理解のうえ、正しくご
使用ください。
・この取扱説明書はいつでも参照できるよう大切に保管ください。
©All Rights Reserved
■その他の機能
「高機能設定レベル」、「モニタ/設定項目レベル」、および「マニュアル制
御レベル」やその他、詳細は「形E5CN/AN/EN/GNユーザーズマニュア
ル」を参照してください。
通信については、「形E5CN/AN/EN/GN通信機能ユーザーズマニュア
ル」を参照してください。
ご使用に際してのご承諾事項
下記用途に使用される場合、当社営業担当者までご相談のうえ仕様書などによりご確認いただくとともに、定格・性能に対し
余裕を持った使い方や、万一故障があっても危険を最小にする安全回路などの安全対策を講じてください。
a) 屋外の用途、潜在的な化学的汚染あるいは電気的妨害を被る用途またはカタログ、取扱説明書等に記載のない条件や
環境での使用
b) 原子力制御設備、焼却設備、鉄道・航空・車両設備、医用機械、娯楽機械、安全装置、および行政機関や個別業界の規
制に従う設備
c) 人命や財産に危険が及びうるシステム・機械・装置
d) ガス、水道、電気の供給システムや24時間連続運転システムなど高い信頼性が必要な設備
e) その他、上記 a)~ d)に準ずる、高度な安全性が必要とされる用途
* 上記は適合用途の条件の一部です。当社のベスト、総合カタログ、データシート等最新版のカタログ、マニュアルに記載の
保証・免責事項の内容をよく読んでご使用ください。
●仕様
電源電圧
AC100-240V 50/60Hz
またはAC24V 50/60Hz/DC24V
許容電圧変動範囲 定格電圧の85~110%
消費電力
約10VA(AC100-240V)
約5.5VA(AC24V)/約 4W(DC24V)
(伝送出力のある機種の場合は、
6.5VA/4.5Wになります。)
指示精度
熱電対:
(指示値の±0.3 % または±1℃
(周囲温度:23℃)
の大きい方)± 1ディジット以下
白金測温抵抗体:
(指示値の±0.2%または
±0.8℃の大きい方)±1ディジット以下
アナログ入力:
±0.2 % FS ± 1ディジット以下
イベント入力
流出電流:約 7mA(1接点あたり)
有接点
ON :1kΩ以下、OFF :100kΩ以上
無接点
ON :残留電圧1.5V以下
OFF :漏れ電流0.1mA以下
制御出力1
リレー出力 AC250V 5A(抵抗負荷)
電圧出力(SSR駆動用)DC12V 40mA
電流出力 DC4-20mA/DC0-20mA
負荷600Ω以下
リレーの電気的寿命 10万回
制御出力2
電圧出力(SSR駆動用)DC12V 21mA
リレー出力 AC250V 3A(抵抗負荷)
リレーの電気的寿命 100万回(高寿命タイプ)
形ES1B用外部供給電源
DC12V±10% 20mA
制御方式
2自由度PIDまたはON/OFF
補助出力
リレー出力AC250V 3A(抵抗負荷)
リレーの電気的寿命 10万回
使用周囲温度
-10~55℃
(ただし、氷結、結露しないこと)
使用周囲湿度
相対湿度25~85%
保存温度
-25~65℃
(ただし、氷結、結露しないこと)
高度
2,000m以下
推奨ヒューズ
T2A、250VAC タイムラグ
低遮断容量
質量
約260g(本体のみ)
保護構造
前面:IP66
リアケ-ス:IP20、端子部:IP00
設置環境
設置カテゴリⅡ、汚染度2
(IEC61010-1による)
メモリ保護
不揮発性メモリ
(書込み回数:100万回)
伝送出力
DC4-20mA 負荷600Ω以下
*2:表示が「現在値/目標値」のときだけエラー表示します。他の状態ではエラー表示しません。
詳細な使用方法は別冊「形E5CN/E5AN/E5EN/E5GNユーザーズ
マニュアル」(カタログ番号:SGTD-734)を参照してください。
●初期設定レベル
運転が停止します。 (制御・警報共に停止)
*5
*3:入力種別と警報種別の項目は、左の表を参照してください。
*4:警報機能がある機種だけ機能します。
*5:初期設定レベルへ移行すると運転が停止します。(制御・
警報共に停止)
*6:グレー表示になっている設定項目は機種や設定内容により
表示されない場合があります。
*7:ヒ-タ断線機能がある機種だけ機能します。
●AT(オートチューニング)
ATを実行するときは「
at-2
:100%AT実行」、
「
at-1
:40%AT実行」、 ATを中止したいときは、
「
off
:AT中止」を指定してください。
ATが終了した場合も、「
off
」になります。
・調整レベルのAT
注意
感電により軽度の傷害が稀に起こる恐れがあります。
通電中は端子に触らないでください。
軽度の感電、発火、機器の故障が稀に起こる恐れがあります。製品の中に金属、導線または、取り付け加工中の切粉
などが入らないようにしてください。
爆発により稀に軽度の傷害の恐れがあります。
引火性、爆発性ガスのある所では使用しないでください。
軽度の感電、発火、機器の故障が稀に起こる恐れがあります。
分解、改造、修理したり、内部に触らないでください。
注意 火災や感電の危険
a) 当機は、オープンタイプのプロセスコントローラとしてUL Listingの認証を受けていますので、必ず外へ火の出ない構
造の盤内でご使用ください。
b) 2つ以上の遮断スイッチをご使用の場合、修理点検前に、全てのスイッチをOFFし製品を無通電状態にしてください。
c) 信号入力はSELV、制限回路です。
d) 注意:火災や感電の危機を低減する為、異なるClass 2回路の出力を内部で接続しないでください。
寿命を超えた状態で使用すると接点溶着や焼損が稀に起こる恐れがあります。
必ず実使用条件を考慮し、定格負荷、電気的寿命回数内でご使用ください。
出力リレーの寿命は、開閉容量、開閉条件により大きく異なります。
ネジがゆるむと発火が稀に起こる恐れがあります。端子ネジは規定トルク0.74-0.90 N・mで締めてください。
設定内容と制御対象の内容が異なる場合には、意図しない動作により稀に、装置の破損や事故の原因となります。デ
ジタル調節計の各種設定値は、制御対象に合わせて正しく設定してください。
デジタル調節計の故障により制御不能や警報出力が出なくなると本機へ接続されている設備、機器等への物的損害
が稀に起こる恐れがあります。本機の故障時にも安全なように、別系統で監視機器を取り付けるなどの安全対策を
行ってください。
高寿命リレーの出力部には半導体を使用しており、出力端子間に過大なノイズやサージが重畳した場合、短絡状態
での故障が時に起こる恐れがあります。出力が常時短絡となった場合、ヒータ過熱等による火災の恐れがあるため、
システムとして過昇温防止対策、延焼対策などの安全設計を行ってください。
入力が制御可能範囲内で表示可能範囲(
–
1999~9999
)を超えた場合、
–
1999
より小さい値は
[[[[
、
9999
より大きい値は
]]]]
と表示します。
この表示のときは制御出力および警報出力ともに正常に動作します。
制御可能範囲についての詳細は「形
E5CN/AN/EN/GN
ユーザーズマニュアル」を参照してください。
「AT中止」
JPN
●警告表示
U
D
「100%AT実行」
「
at
」が点滅
at
off
at
at-2
安全上のご注意
OFF
異常高温と
して処理
●警報種別
*1
*1
*1
警報種別
L,Hの値による
L,Hの値による
L,Hの値による
警報機能なし
出力OFF
上下限待機シーケンス付
絶対値上限
絶対値下限
絶対値上限待機シーケンス付
絶対値下限待機シーケンス付
LBA(警報1種別のみ)
下限待機シーケンス付
上限待機シーケンス付
上下限範囲
上限
上下限
下限
警報出力機能
警報値(X)が正
警報値(X)が負
設定値
PV変化率警報
X
ON
OFF
SP
X
ON
OFF
SP
ON
OFF
SP
X
X
ON
OFF
SP
L H
ON
OFF
SP
X
ON
OFF
SP
X
ON
OFF
SP
X
ON
OFF
0
ON
OFF
X
0
X
ON
OFF
0
X
ON
OFF
0
ON
OFF
X
0
X
ON
OFF
0
ON
OFF
X
0
L H
ON
OFF
SP
L H
ON
OFF
SP
SP
X
ON
OFF
SP
ON
OFF
X
ON
OFF
X
0
1
0
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
*2
*2
メモリ異常
入力異常
s.err
(S.Err)
e111
(E111)
A/Dコンバータ
異常
異常時の出力状態
制御出力 警報出力
OFF
OFF
OFF
OFF
e333
(E333)
第1表示
異常内容
処置
入力種別の設定を確認、あるいは入力の誤配線、測
温体の断線・短絡を確認してください。
入力異常を確認後、電源を入れ直してください。
表示内容が変わらない場合は修理が必要です。
正常になった場合はノイズの影響が考えられるので、
ノイズが発生していないか確認してください。
電源を入れ直してください。
表示内容が変わらない場合は修理が必要です。
正常になった場合はノイズの影響が考えられるので、
ノイズが発生していないか確認してください。
*1:設定値1、4、5は警報種別の上・下限値が個別に設定でき、L,Hで表して
います。
・初期値は「2」です。
●異常時の表示について(トラブルシューティング)
異常が発生すると、第1表示にエラー内容を表示します。エラー表示によってエラー
の内容を確認し、その内容についての処置をしてください。
・初期値は「0」です。
設定範囲
入力種別
電流入力
電圧入力
仕様
アナ
ロ
グ
入力タ
イ
プ
4~20mA
0~20mA
1~5V
0~5V
0~10V
設定値
0
1
2
3
4
●入力種別
・初期値は「5」です。
・測温抵抗体以外の設定値で、誤って測温抵抗体を接続したときは
s.err
を表示します。
s.err
を解除するには配線を見直し、電源を入れ直してください。
-200~850(℃)
-199.9~500.0(℃)
0.0~100.0(℃)
-199.9~500.0(℃)
0.0~100.0(℃)
-200~1300(℃)
-20.0~500.0(℃)
-100~850(℃)
-20.0~400.0(℃)
-200~400(℃)
-199.9~400.0(℃)
-200~600(℃)
-100~850(℃)
-200~400(℃)
-199.9~400.0(℃)
-200~1300(℃)
0~1700(℃)
0~1700(℃)
100~1800(℃)
0~90(℃)
0~120(℃)
0~165(℃)
0~260(℃)
/-300~1500(°
F)
/-199.9~900.0(°
F)
/0.0~210.0(°
F)
/-199.9~900.0(°
F)
/0.0~210.0(°
F)
/-300~2300(°
F)
/0.0~900.0(°
F)
/-100~1500(°
F)
/0.0~750.0(°
F)
/-300~700(°
F)
/-199.9~700.0(°
F)
/ー300~1100(°
F)
/-100~1500(°
F)
/-300~700(°
F)
/-199.9~700.0(°
F)
/-300~2300(°
F)
/0~3000(°
F)
/0~3000(°
F)
/300~3200(°
F)
/0~190(°
F)
/0~240(°
F)
/0~320(°
F)
/0~500(°
F)
設定範囲
入力種別
測温抵抗体
仕様
Pt100
JPt100
熱電対
非接触
温度センサ
形ES1B
アナログ入力
熱電対
K
J
T
E
L
U
N
R
S
B
熱電対/測温抵抗体マ
ル
チ
入力タ
イ
プ
設定値
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
10~70℃
60~120℃
115~165℃
140~260℃
0~50mV
W
PLⅡ
スケーリングにより-1999~9999、
-199.9~999.9の範囲で使用。
0~2300(℃) /0~3200(°
F)
0~1300(℃) /0~2300(°
F)
スケーリングにより-1999~9999、
-199.9~999.9、-19.99~99.99、
-1.999~9.999の範囲で使用。
●調整レベル
調整レベルは、制御を行うための設
定値や補正値を入力するレベルです。
キー操作による設定変更やレベル
の移行を制限します。
運転/調整プロテクト
初期/通信プロテクト
設定変更プロテクト
プロテクトレベル
移行パスワード
oapt
0
icpt
1
wtpt
off
pfpt
off
PFキープロテクト
─────────────────────────────────────
──────────────────────────────
●プロテクト機能
プロテクト機能とは、不用意な設定変更を防止するために、使用できる設定項目に
制限を設けたり、キー操作自体の有効・無効を指定するものです。
●運転/調整プロテクト
工場出荷時の設定であれば、運転レベルと調整レベルの設定項目は全て使用可能ですが、
「運転/調整プロテクト」の設定を「1」にすると、調整レベルの設定項目は表示されな
くなります。ただし、予め設定されている調整レベルの設定項目の内容は有効です。
●初期/通信プロテクト
初期設定レベル、通信設定レベル、高機能設定レベルへの移行を制限します。
設定値
0
1
2
○
○
×
○
○
×
○
×
×
初期設定レベル
通信設定レベル
高機能設定レベル
工場出荷設定値「1」
○:移行可能
×:移行不可能
●設定変更プロテクト
キー操作での設定変更を制限します。
OFF「
off
」:キー操作での設定変更可能
ON 「
on
」 :キー操作での設定変更不可能( 表示が点灯します。)
(ただしプロテクトレベルの設定は、すべて変更可能)
工場出荷設定値「0」
◎:表示/設定変更可能
○:表示のみ可能
×:表示またはレベル移行不可能
現在値
現在値/目標値
その他
調整レベル
レベル
設定値
0
○
◎
◎
◎
1
○
◎
◎
×
2
○
◎
×
×
3
○
○
×
×
運転レ
ベ
ル
電
源
投
入
●運転レベル
運転中は通常、運転レベルでご使
用ください。
キー
1秒未満
ランプ目標値モニタ
警報値1
*4
警報上限値1
*4
警報下限値1
*4
警報値2
*4
警報上限値2
*4
プログラムスタート
*6
*6
*6
*6
*6
*6
*6
警報下限値2
*4
*6
25
0
sp-m
0
ヒータ電流値1モニタ
(単位:A)
*7
*6
ct1
0.0
漏れ電流値1モニタ
(単位:A)
*7
*6
lcr1
0.0
prst
rset
ソーク残り時間モニタ
*6
sktr
0
制御開始の時
run
制御停止の時
stop
ラン/ストップ
*6
r-s
run
al-1
0
al1h
0
al1l
0
al-2
0
al2h
0
al2l
0
警報値3
*4
*6
al-3
0
警報上限値3
*4
*6
al3h
0
警報下限値3
*4
*6
al3l
0
●PFキープロテクト
PFキー操作をプロテクトします。
OFF「
off
」:PFキーは有効
ON 「
on
」 :PFキーは無効
入力種別
*3
スケーリング上限値
(アナログ入力設定時のみ)
スケーリング下限値
(アナログ入力設定時のみ)
小数点位置
(アナログ入力設定時のみ)
温度単位
目標値リミット上限値
目標値リミット下限値
PID/OnOff
ON/OFF制御の時
onof
2自由度PID制御の時
pid
標準/加熱冷却
標準制御の時
stnd
加熱冷却制御の時
h-c
(標準制御または加熱冷却制御を選択
します。)
制御周期(加熱)
(単位:秒)
警報1種別
制御周期(冷却)
(単位:秒)
℃の時
c
。
Fの時
f
(摂氏(℃)または華氏(
。
F)のどちらか
に設定します。)
ST(セルフチューニング)
ST ONの時
on
ST OFFの時
off
正/逆動作
逆動作(加熱制御)の時
or-r
正動作(冷却制御)の時
or-d
*3
*4
初期設定レベルでは、入力種別、警報種別、制御
方式などのお客様のご使用条件を設定します。
*6
*6
*6
*6
*6
*6
*6
*6
*6
伝送出力種別
伝送出力上限値
伝送出力下限値
リニア電流出力種別
*6
*6
*6
*6
in-t
5
in-h
100
in-l
0
dp
0
d-u
c
sl-h
1300
sl-l
-200
cntl
onof
s-hc
stnd
st
on
プログラムパターン
ptrn
off
cp
20
c-cp
20
orev
or-r
alt1
2
*6
tr-t
off
tr-h
100.0
tr-l
0.0
o1-t
4-20
開平演算有効
(アナログ入力設定時のみ)
*6
sqr
off
*6
*6
*6
警報3ヒステリシス
alh3
0.2
+
M
キー
3秒以上
●プロテクトレベル
+
M
キー
1秒以上
prlp
0
警報1ヒステリシス
alh1
0.2
警報2ヒステリシス
alh2
0.2
警報3種別
*3
*4
alt3
2
警報2種別
*3
*4
alt2
2
温度入力補正値
(単位:℃または゜F)
上限温度入力補正値
(2点補正選択時)
下限温度入力補正値
(2点補正選択時)
調整レベル表示
比例帯
積分時間
(単位:秒)
*6
*6
*6
*6
*6
*6
l.adj
at
off
ヒータ電流値1モニタ
(単位:A)
*7
*6
ct1
0.0
漏れ電流値1モニタ
(単位:A)
*7
*6
ヒータ断検出1
(単位:A)
*7
*6
hb1
0.0
SSR故障検出1
(単位:A)
*7
*6
ins
0.0
insh
0.0
insl
0.0
p
8.0
i
233
微分時間
(単位:秒)
*6
d
40
デッドバンド
マニュアルリセット値
(単位:%)
調節感度(冷却)
ソーク時間
SPランプ設定値
操作量リミット上限値
操作量リミット下限値
調節感度(加熱)
*6
*6
*6
*6
*6
*6
*6
*6
hys
1.0
chys
1.0
soak
1
sprt
off
ol-h
105.0
ol-l
-5.0
c-db
0.0
of-r
50.0
冷却係数
*6
c-sc
1.00
ウェイト幅
*6
wt-b
off
lcr1
0.0
操作量変化率リミット
*6
orl
0.0
開平演算ローカット点
*6
sqrp
0.0
*6
「
ins
」温度入力補正値の設定値分だけ、センサ入力範囲のすべての点において入力
温度を補正します。補正前の現在値が200℃のとき、補正値を1.2℃とすると補正後は
201.2℃、補正値を-1.2℃とすると補正後は198.8℃として扱います。
ヒータ過電流検出1
(単位:A)
oc1
50.0
hs1
50.0
現在値/目標値
接続したセンサと入力種
別が異なる場合、
s.err
AT実行/中止
100%AT実行の時
at-2
40%AT実行の時
at-1
E5
□
N
-□□□□□□
T
□の機種の場合、ご購入時、
入力種別は「5」熱電対(K)に設定されています。セン
サが異なる場合は、入力異常(
s.err
)が発生すること
があります。入力種別を確認してください。
使用例としてE5EN-□3HT/Lについての設定デ-タを示しています。
電源投入する前に配線を確認してください。
●営業にご用の方も、技術的なお問い合わせの方も、フリーコールへ。
音声ガイダンスが流れますので、案内に従って操作ください。
0120-919-066(フリーコール)
携帯電話・PHSなどは055-982-5015です。
直通の制御機器の技術窓口は055-982-5000です。
【技術のお問い合わせ時間】
■営業時間:8:00~21:00
■営業日:365日
【営業のお問い合わせ時間】
■営業時間:9:00~12:00/13:00~17:30(土・日・祝祭日は休業)
■営業日:土・日・祝祭日/春期・夏期・年末年始休暇を除く
●FAXによるお問い合わせは下記をご利用ください。
カスタマサポートセンタ お客様相談室 FAX 055-982-5051
●インターネットによるお問い合わせは下記をご利用ください。FAQ(よくあるご質問)などもご用意しています。
http://www.fa.omron.co.jp
●その他のお問い合わせ先
納期・価格・修理・サンプル・承認図は貴社のお取引先、または貴社担当オムロン営業員にご相談ください。
インダストリアルオートメーションビジネスカンパニー
●取り付け
●外形寸法図
・外形寸法(単位mm)
●フロント部の名称
・圧着端子サイズ:M3.5
・端子カバー(別売)
(形式 形E53-COV16)
・USB-シリアル変換ケ-ブル(別売)
(形式 形E58-CIFQ1)
梱包内容
・本体
・防水パッキン 1枚
・取付金具 2個
・取扱説明書
・端子カバー
(-500タイプにのみ付属)
・℃/゜F:温度単位表示
表示されているデータが、温度の場合に点灯
します。表示は選択されている「温度単位」の
設定値により決定され、「
C
」ならば「℃」、
「
F
」ならば「゜F」を意味します。
ST(セルフチューニング)動作中は点滅します。
・ :プロテクト表示
「設定変更プロテクト」がON(プロテクト状態で
アップキー、ダウンキーが無効)のときに点灯
します。
・MANU:マニュアル出力表示
「オート/マニュアルモード」がマニュアルモー
ドで点灯します。
端子カバ-
取付金具
防水パッキン
●接続
(機種によって端子の用途は異なります。)
●電圧出力(制御出力1)は内部回路と電気的に絶縁されていませんので接地タイプの熱電対を使用する場合は制御出力端子のいずれかをアースに接続しないでください。
(接続しますと回り込み電流により、測定温度に誤差が発生します。)電圧出力(制御出力2)は内部回路と基礎絶縁されています。)
●ロットナンバ-最終文字の「R」は、入力電源-リレー出力-その他の端子相互間は強化絶縁されていることを示します。
●形ES1B用外部供給電源を別用途で使用される場合は当社営業担当者までご相談ください。
・ メンテナンス時に端子配線を外さずに、本体だけを引き抜くことができます。
・ 端子台の取り外しは故障や誤動作の原因となりますので行わないでください。
・ 製品下面部に設定ツールを使用する際、パソコンとデジタル調節計を接続するために使用する設定ツール
用ポートを標準搭載しています。接続には専用のUSB-シリアル変換ケーブル(形E58-CIFQ1)が必要で
す。 (常時接続状態での使用はできません。)
詳細な接続方法は、USB-シリアル変換ケーブルに付属の取扱説明書を参照ください。
・モードキー
このキーを押すと、表示項目が変更されます。
1秒以上押すと、逆方向へ遷移します。
・レベルキー
このキーを押すと、各レベル間を移行します。
・ レベルキーと
M
モードキーを同時に3秒以上
押すと、プロテクトレベルに切り替わります。
・ファンクションキー/オートマニュアルキー
ファンクションキーであり、キーを押すと
「PF設定」で設定した機能が動作します。
・取り付けは、本体をパネル(厚さ1~8mm)角穴へ入れ、付属の
取付金具をリアケースの上面および下面の固定溝にはめ込んでくださ
い。
・上下の取付金具のネジを、交互に少しずつバランスをとりながら、ラチェッ
トが空回りするところまで締め付けてください。
・複数個を取り付けて使用される場合、本機の周囲温度が仕様を超えない
ようにご注意ください。
防水になるように取り付
け る に は 、 本 体 に 防 水
パッキンを挿入してくださ
い。
密着取付時は防水がで
きません。
個別取付のとき(単位mm)
密着取付のとき(単位mm)
120以上
45
92
+0.6
0
+0.8
0
(48×台数
–
2.5)
+
1
0
92
+0.8
0
この商品は
「class A」
(工業環境商品)
で
す。住宅環境でご利用されると、電波妨害
の原因となる可能性があります。
その場合
には電波妨害に対する適切な対策が必要
となります。
EN/IEC 規格対応について
入力電源-リレー出力-その
他の端子相互間は強化絶縁
されていることを示します。
安全規格対応について
・第1表示
現在値または 設定データの種別を表示します。
・第2表示
目標値、設定データの読出値、変更時の入力値を表
示します。
・第3表示
操作量、ソーク残り時間、マルチSPを表示します。
・ダウンキー/アップキー
第2表示の値を変更するときに使用します。
キーを押すごとに、第2表示の値がアップします。
または設定内容が進みます。
キーを押すごとに、第2表示の値がダウンします。
または設定内容が戻ります。
AC250V 3A
(抵抗負荷)
リレー出力
補助出力1.2.3
・AC100V~240V
・AC/DC24V(極性なし)
-
入力電源
+
補助出力2
1
2
3
4
5
13
14
15
6
7
8
9
10
16
17
18
19
制御出力1
+
アナログ入力
+
-
TC/Ptマルチ入力
B
+
V
mA
-
補助出力3
-
22
23
24
25
26
27
28
29
30
20
CT1
CT2
EV1
EV2
CT1/CT2
仕様
制御出力2
仕様
+
-
制御出力2
DO NOT
USE
+
-
外部供給電源
DC12V 20mA
DO NOT
USE
外部供給電源
仕様
DO NOT
USE
B
A
DO NOT
USE
DO NOT
USE
DO NOT
USE
補助出力1
イベント入力仕様
21
11
12
ヒータ断線・SSR故障・ヒータ過電流
警報/入力異常は警報1機能を割り
付けた出力に出力されます。
電流出力
DC0-20mA
電圧出力(SSR駆動用)
DC12V 40mA
負荷600Ω以下
DC4-20mA
リレー出力
AC250V 5A
(抵抗負荷)
制御出力 2
電圧出力(SSR駆動用)
DC12V 21mA
制御出力 1
通信仕様 RS-485
B(+)
11
A(-)
12
DO NOT USE
13
B(+)
21
A(-)
22
RS-232C
SD
11
RD
12
SG
13
21
22
DO NOT USE
DO NOT USE
高寿命リレー出力
AC250V 3A
(抵抗負荷)
動作表示灯
・
SUB1
:補助出力1表示
補助出力1割付で割り当てた機能がONのとき、
点灯します。
・
SUB2
:補助出力2表示
補助出力2割付で割り当てた機能がONのとき、
点灯します。
・
SUB3
:補助出力3表示
補助出力3割付で割り当てた機能がONのとき、
点灯します。
・
HA
:ヒータ断線警報・
SSR故障検出警報・
ヒータ過電流警報表示
ヒータ断線警報、
SSR故障検出警報および
ヒータ過電流警報が発生したとき、点灯します。
25
26
27
28
EV4
EV3
21
22
23
24
29
30
+
-
伝送出力
(負荷600Ω以下)
DO NOT USE
DO NOT USE
DO NOT USE
DC 4-20mA
・
OUT1:制御出力1表示
制御出力1機能が
ONのとき点灯、OFFのとき消灯します。
電流出力の場合は、
0%出力以外で点灯します。
・
OUT2:制御出力2表示
制御出力
2機能がONのとき点灯、OFFのとき消灯します。
・
STOP:制御停止表示
運転中にイベント入力もしくは「ラン/ストップ」を
停止「
stop
」にしたとき点灯します。
制御停止中でも制御出力以外は動作します。
・
CMW:通信による書き込み可否表示
通信書込が許可(
ON)で点灯、禁止(OFF)で消灯します。
96
48
6
112
79.2
78
2
91
44
(第3表示は省略
しています)