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N8151-141/142/143 

内蔵

LTO(LTO5/6/7) 

 

 
 

はじめにお読みください

 

 

箱 を 開 け て か ら 本 製 品 が 使 える よ うに な る ま での 手 順 を 説 明 
します。 
このスタートアップガイドにしたがって作業してください。

 

GZS-000649-002-01

 

2017 年 12 月  第 2 版

 

本書は大切に保管してください。 

 

本製品を安全に正しくご使用になるために必要な情報が記載されています。

 

 

安全にかかわる表示について

 

本書にはどこが危険か、どのような危険に遭うのか、どうすれば危険を避けられるかなどについて説明されています。
本書では危険の程度を表す言葉として、「警告」と「注意」という用語を使用しています。それぞれの用語は次のような意味を持つものと
して定義されます。

 

 

 

人が死亡する、または重傷を負うおそれがあることを示します。

 

 

火傷やけがなどを負うおそれや物的損害を負うおそれがあることを示します。

 

 

危険に対する注意・表示は次の 3 種類の記号を使って表しています。それぞれの記号は次のような意味を持つものとして定義されて

います。

 

 

 

注意の喚起 

この記号は、危険が発生するおそれがあることを表します。記号の中の絵表示は
危険の内容を図案化したものです。 

(感電注意) 

 

 

行為の禁止 

この記号は行為の禁止を表します。記号の中や近くの絵表示は、してはならない
行為の内容を図案化したものです。 

(分解禁止) 

 

 

行為の強制 

この記号は行為の強制を表します。記号の中の絵表示は、しなければならない行為
の内容を図案化したものです。危険を避けるためにはこの行為が必要です。 

(プラグを抜け) 

 

 

(本書での表示例)

 

注意を促す記号      危険に対する注意の内容              危険の程度を表す用語 

 

 

 

 

 

 

電源が ON のまま取り付け・取り外しをしない 
本体装置への取り付け・取り外しの際や、周辺機器との接続の際は必ず主電源に接続している電源コードを AC コンセントから抜
いて  ください。電源コードが AC コンセントに接続されたまま取り付け・取り外しや接続をすると感電をするおそれがあります。

 

 

 

本書および警告レベルで使用する記号とその内容

 

 

 

注意の喚起

 

 

感電のおそれがあることを示します。 

 

発煙または発火のおそれがあることを示します。 

 

指などがはさまれるおそれがあることを示します。 

 

特定しない一般的な注意・警告を示します。 

 

高温による損害を負うおそれがあることを示します。 

 

 

行為の禁止

 

 

特定しない一般的な禁止を示します。

 

 

本製品を分解・修理・改造しないでください。 
感電や火災のおそれがあります。

 

 

指定された場所には触らないでください。 
感電や火傷などの障害のおそれがあります。 

 

ぬれた手で触らないでください。 
感電するおそれがあります。 

 

行為の強制

 

 

本製品の電源プラグをコンセントから抜いてください。 
火災や感電のおそれがあります。 

 

特定しない一般的な使用者の行為を指示します。 
説明に従った操作をしてください。 

 

 

安全上のご注意

 

 

 

全般的な注意事項

 

人命に関わる業務や高度な信頼性を必要とする業務には使用しない 
本製品は、医療機器・原子力設備や機器、航空宇宙機器・輸送設備や機器  
など、人命に関わる設備や機器および高度な信頼性を必要とする設備や機器 
などへの組み込みやこれらの機器の制御を目的とした使用は意図されておりま
せん。 
これらの設備や機器、制御システムなどに本製品を使用した結果、人身事故、
財産被害などが生じても弊社はいかなる責任も負いかねます。

 

 

煙や異臭、異音がしたまま使用しない 
万一、煙、異臭、異音などが生じた場合は、ただちに本体装置の電源を OFF に 
して電源プラグを AC  コンセントから抜き、本製品の DC ケーブルを抜いてくださ
い。その後、お買い求めの販売店または保守サービス会社にご連絡ください。 
そのまま使用すると火災の原因となります。

 

 

針金や金属片を差し込まない 
通気孔やカートリッジ挿入口から金属片や針金などの異物を差し込まないで  
ください。感電の危険があります。

 

 

 

 

製品内に水や異物を入れない 
製品内に水などの液体、ピンやクリップなどの異物を入れないでください。火災
や感電、故障の原因となります。もし入ってしまったときは、すぐに本体装置の 
電源を OFF にして電源プラグを AC コンセントから抜き、本製品の DC ケーブル
を抜いてください。分解しないでお買い求めの販売店または保守サービス会社に
ご連絡ください。

 

 

設置・移動・保管・接続に関する注意事項

 

 

通気孔をふさがない 
本製品の前面にある通気孔をふさがないでください。内部の温度が上昇し、  
誤動作の原因となるばかりでなく、火災や感電の原因となります。 

 

 

電源プラグを抜かずにインターフェースケーブルの取り付けや取り外しをしない 
インターフェースケーブルの取り付け/取り外しは本体装置の電源プラグを  
コンセントから抜いて行ってください。たとえ電源を OFF にしても電源コードを  
接続したままケーブルやコネクタに触ると感電したり、ショートによる火災を  
起こしたりすることがあります。 

 

指定以外のインターフェースケーブルを使用しない

 

 

インターフェースケーブルは、NEC が指定するものを使用し、接続する製品
やコネクタを確認した上で接続してください。指定以外のケーブルを使用 
したり、接続先を誤ったりすると、ショートにより火災を起こすことが  
あります。 
また、インターフェースケーブルの取り扱いや接続について次の注意を  
お守りください。 
■  ケーブルを踏まない。          ■  ケーブルの上にものを載せない。
■  ケーブルの接続がゆるんだまま使用しない。 
■  破損したケーブルを使用しない。 
■  破損したケーブルコネクタを使用しない。 

 

腐食性ガスの存在する環境で使用または保管しない 
腐食性ガス(二酸化硫黄、硫化水素、二酸化窒素、塩素、アンモニア、オゾン  
など)の存在する環境に設置し、使用しないでください。 
また、ほこりや空気中に腐食を促進する成分(塩化ナトリウムや硫黄など)や  
導電性の金属などが含まれている環境へも配置しないでください。装置内部の 
プリント基板が腐食し、故障および発煙・発火の原因となるおそれがあります。 
もし、ご使用の環境で上記の疑いがある場合には、お買い求めの販売店または
保守サービス会社にご相談ください。 

高温注意 
本体装置の電源を OFF にした直後は、内蔵型のハードディスクドライブなどを  
はじめ装置内の部品が高温になっています。十分に冷めたことを確認してから 
取り付け/取り外しを行ってください。

 

 

運用中の注意事項

 

 

カートリッジ挿入口に手を入れない 
カートリッジ挿入口に手を入れないでください。手を挟まれたり、巻き込まれたり 
してけがをするおそれがあります。

 

 

雷がなったら触らない 
雷が鳴りだしたら、ケーブル類も含めて本製品には触れないでください。また、 
機器の接続や取り 外し も行わないでください。落雷による感電のおそれが  
あります。

 

 

ペットを近づけない 
本製品にペットなどの生き物を近づけないでください。排泄物や体毛が製品内部
に入って火災や感電の原因となります。

 

 

 

 

 

 

電源・電源コードに関する注意事項

 

 

 

ぬれた手で電源プラグに触らない 
ぬれた手で電源プラグの抜き差しをしないでください。感電をするおそれが   
あります。 

 

 

 

電源が ON のまま取り付け・取り外しをしない 
本体装置への取り付け・取り外しの際や、周辺機器との接続の際は必ず主電源
に接続している電源プラグを AC コンセントから抜いてください。電源プラグが AC
コンセントに接続されたまま取り付け・取り外しや接続をすると感電したりショート
による火災を起こすおそれがあります。 

 

 

中途半端に差し込まない 
DC ケーブルはしっかりと差し込んでください。中途半端に差し込むと接触不良の
ため発熱し、火災の原因となることがあります。また差し込み部にほこりが   
たまり、水滴などが付くと発熱し、火災の原因となるおそれがあります。 

 

 

指定以外の接続をしない 
DC ケーブルの接続や配線は本書の説明に従って正しく行ってください。指定   
以外の接続や配線は火災や感電の原因となるおそれがあります。 

 

破損したケーブルを使用しない

 

 

ケーブルを接続する前にコネクタが破損していたり、コネクタピンが曲がって   
いたり、汚れたりしていないことを確認してください。破損や曲がっているコネクタ
および汚れたコネクタを使用するとショートにより火災を引き起こすおそれが   
あります。 

 

指定以外のケーブルを使用しない 
本体装置と接続するケーブルは弊社指定のものを使用し、接続先をよく確認して
ください。指定以外のケーブルを使用したり、指示とは異なる接続のまま使用   
したりすると火災を引き起こすおそれがあります。 

 

お手入れに関する注意事項

 

 

 

 

自分で分解・修理・改造はしない 
本製品の分解や、修理・改造は絶対にしないでください。製品が正常に動作   
しなくなるばかりでなく、感電や火災の危険があります。 

 

 

電源プラグを差し込んだまま取り扱わない 
お手入れは、本体装置の電源を OFF にして、電源プラグを AC コンセントから   
抜き、本製品の DC ケーブルを抜いてください。たとえ電源を OFF にしても、電源
プラグを接続したまま製品内の部品に触ると感電したりショートによる火災を   
起こすおそれがあります。 

 

 

 

中途半端に取り付けない 
DC ケーブルやインターフェースケーブルは確実に取り付けてください。中途半端
に取り付けると接触不良を起こし、発煙や発火の原因となるおそれがあります。 

 

この製品は、GPL および/または LGPL に準拠するコードを含んで 
います。ソースコードの入手については下記の URL から  該当する製品
のドキュメントをダウンロードして参照してください。 

http://jpn.nec.com/express/ 

ご不明な場合はファーストコンタクトセンターにお問い合わせください。

 

 

Express5800 シリーズ、及びその関連製品に関するご質問、ご相談は 
「ファーストコンタクトセンター」でお受けしています。 
 
日本電気株式会社  ファーストコンタクトセンター 
Tel.  03-3455-5800(代表) 
月曜日~金曜日(祝祭日は除く) 
受付時間  9:00~12:00、  13:00~17:00

 

 

本製品の詳しい取り扱いについては、ユーザーズガイドに記載されて 
います。 
下記の URL から該当する製品のユーザーズガイドをダウンロードして 
ください。 

http://jpn.nec.com/express/ 

本製品を使用前に必ずユーザーズガイドもお読みください。

 

 

このスタートアップガイドは再生紙を使用しております。 

© NEC Corporation

 

2017

       NEC の許可なく複製・改変などを行うことはできません。 

本書の内容は予告なく変更することがあります。 乱丁・落丁はお取替えいたします。 

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