J-
16
3.2.
Linux
ドライバ
⚫
RHEL8.3
をお使いのお客様へ
本製品は
RHEL8.3
に対応していません。必ず
RHEL8.4
以降でお使いください。
本製品が取り付けられている場合は、一旦取り外してから
RHEL8.4
以降に更新してくださ
い。
※
RHEL8.3
は
NVIDIA Ampere GPU
に対応していません
(BZ#1903890)
nouveau
ドライバを無効化せずに本製品を取り付けた状態では
RHEL8.3
のインストールや
OS
起動を行うことはできません。
⚫
RHEL8.4
への更新
(
カーネルアップデート
)
またはインストールでの注意
インストール手順については、本体装置のインストレーションガイドを参照してください。
OS
の更新
/
インストールの完了後に下記手順を実施してください。
手順内で指示があるまでボードは取り付けないようにしてください。
⚫
Linux ドライバインストール時のパッケージについて
ドライバのインストーラはインストール時に GPU 用のカーネルドライバの生成を実行します。
そのためインストーラの実行には Development Tools パッケージグループ および kernel-
devel パッケージが必要となります。OS 環境の作成時にインストール(パッケージアップデー
ト含む)してください。
GPU
コンピューティングドライバ
(
ディスプレイドライバ
)
のインストール
1
OS
を起動後、
root
権限をもったユーザーでログインします。
2
あらかじめ用意したドライバを適当なディレクトリにコピーして、ファイルを解凍します。
3
解凍後のファイル“xxx.run”に対して実行許可の権限を付与してください。
端末を起動して対象ファイルのあるディレクトリに移動し、次のコマンドを実行してください。
# chmod +x xxx.run
4
X-Window System
が起動している場合は終了させてください。
端末を起動して下記コマンドを実行してください。
# systemctl isolate multi-user.target