機
能
14
6 機能
コンピュータを使用しないときに本機の消費電力を減少させる機能です。
パワーマネージメント機能が作動している場合の消費電力は以下の通りです。
通常動作時
パワーセーブモード時
モード
消費電力
16W以下
3W以下
DPMS:Display Power Management Signaling の略です。
パワーマネージメント機能を解除することはできません。
水平または垂直同期信号がOFFになっているにもかかわらず、ビデオ信号(R, G, B)が出力されているようなコン
ピュータについては、パワーマネージメント機能が正常に作動しない場合があります。
タッチ操作またはキーボードの適当なキーを押すかマウスを動かすと、画面が復帰します。
画面が復帰しない場合またはパワーマネージメント機能のないコンピュータと接続して使用の場合、信号ケー
ブルがはずれているかコンピュータの電源が「切」になっていることが考えられますので、ご確認ください。
本機のタッチコントローラはパワーマネジメント機能動作中でも動作しています。
この機能はVESA DPMS対応パワーマネージメント機能を搭載しているコンピュータと接続して使用する場合
にのみ機能します。
パワーマネージメント機能
工場プリセットタイミング
解像度
走査周波数
同期信号極性
備 考
水平
垂直
水平
垂直
720 x 400
31.5kHz
70Hz
負
正
TEXT
640 x 480
31.5kHz
60Hz
負
負
VGA@60Hz
640 x 480
37.9kHz
72Hz
負
負
VGA@72Hz
640 x 480
37.5kHz
75Hz
負
負
VGA@75Hz
800 x 600
37.9kHz
60Hz
正
正
SVGA@60Hz
800 x 600
48.1kHz
72Hz
正
正
SVGA@72Hz
800 x 600
46.9kHz
75Hz
正
正
SVGA@75Hz
1024 x 768
48.4kHz
60Hz
負
負
XGA@60Hz
1024 x 768
56.5kHz
70Hz
負
負
XGA@70Hz
1024 x 768
60.0kHz
75Hz
正
正
XGA@75Hz
本機は下表に示す種類のタイミングの自動判別をおこない画面情報を設定しますので、コンピュータに接続すると、
自動的に適切な画面を表示します。ただし、コンピュータによっては画面にちらつきやにじみが生じることがあります。
また、入力信号によっては、うまく表示できないこともあります。その場合は画面調節(
P9)をおこなってく
ださい。
工場プリセットタイミングで表示したあとでも、調節ボタンでお好みの画面に調節(
P9)できます。
この場合、調節後の画面情報が記憶されます。
自動画面表示
※工場プリセットタイミングの順番は、上記とは異なります。
入力信号の識別は、水平周波数・垂直周波数・同期信号極性・同期信号タイプによりおこなっています。
本機はタイミングを記憶できる機能があります(ユーザーメモリ機能)。記憶させたい信号を入力し、OSD 機能で
お好みの画面に調節(
P9)するとタイミングおよび画面情報が自動的に記憶されます。
「Recall」を実行するとすべてのユーザーメモリに記憶された値が消去されます。
本機は水平周波数:30.0 〜 61.0kHz、垂直周波数:55.0 〜 75.4Hz 対応となっていますが、この範囲内であっ
ても入力信号によっては正しく表示できない場合があります。
この場合は、コンピュータの周波数、または解像度を変更してください。
インターレース信号には対応していません。
工場プリセットタイミングと走査周波数が同一で解像度が異なる入力信号の場合、正常に表示されない場合があり
ます。
解像度 1024 × 768 以外の信号を入力した場合は、文字がにじんだり図形が歪んだりすることがあります。
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