
802-
VLZ3
1
80-VLZ3
モノの機器(
1
本のケーブル)を接続する場合は、常に
L
(
MONO
)側のインプット(ラインインプット
3
、
5
、
7
)
を使用し、
R
側のインプット(ラインインプット
4
、
6
、
8)
は空けておきます。この場合にも左右のチャンネルに同じ
信号が流れる仕組み(ジャックノーマリング)になってい
ます。
4
. INSERT
(チャンネル
1
–
2
)
これらのチャンネルインサート端子は、シリアルエフェ
クト(コンプレッサー、イコライザー、ディエッサー、フィ
ルターなど)を接続するために用意されたものです。一般
の方はこの種のエフェクト機器をそれほど多く所有してい
ないので、最初の
2
チャンネルのみにインサート端子を設
けました。チャンネル
3
から
8
のソースに対してエフェク
ト処理が必要な場合は、単に
802-VLZ3
の前でエフェクト
デバイスに接続してください。
チャンネルインサートのポイントは、
GAIN
[7]
とロー
カット
[5]
コントロールの後、チャンネル
EQ
[25-27]
と
LEVEL
[21]
コントロールの前です。センド(チップ)はロー
インピーダンス(
120
オーム)であり、どんなラインレベ
ルにも対応します。リターン(リング)はハイインピーダ
ンス(
2.5
キロオーム以上)で、これもほとんどのデバイ
スに対応しています。
インサートケーブル、そしてインサート端子の
3
種類の
使用方法については、
「付録
B
」で詳しく説明しています。
これらの端子は、外部機器をインサートする他に、ポス
ト
GAIN
、ポストローカット、プリ
EQ
のダイレクトアウ
トとして使用することも可能です。
Mackie
のプリアンプは
とても好評で、実際にこれらのプリアンプのためだけに、
このミキサーを購入する人々もいるほどです。
2
. LINE IN
(チャンネル
1
–
2
)
これらのラインインプットはマイクプリアンプと回路を
共有しています(ファンタム電源を除く)
。また、ほとん
どのレベルでバランスまたはアンバランス入力に対応しま
す。
3-8
チャンネルよりも高いゲインを稼ぐことが可能で
あるため、事実上、すべての一般的なオーディオシグナル
(
–40 dB
といった低いレベルのインストゥルメントから、
–10 dBV
〜
+4 dBu
の操作レベルまで)に使用可能です。
バランスラインを接続するには、ステレオヘッドフォ
ン端子によく見られる
1/4
インチのチップリングスリーブ
(
TRS
)端子を使用してください。
アンバランスラインを接続する際には、
1/4
インチモノ
(
TS
)フォーンプラグまたは標準の楽器用ケーブルを使用
してください。
ラインインプット
1–2
は高いゲインを必要とする古い楽
器類にも適しています。チャンネルの
GAIN
コントロール
を調節することにより、低いレベルでも適切なレベルまで
持ち上げることが可能です。
3
.
ステレオ
LINE IN
(チャンネル
3
–
4
、
5
–
6
、
7
–
8
)
これらの完全バランス対応のインプットは、ステレオま
たはモノ、バランスまたはアンバランスのシグナルに対応
しています。プロフェッショナルなインストゥルメントや
エフェクト、テープレコーダーにも最適です。
オーディオでステレオを扱うとき、奇数のチャンネルは
通常「左チャンネル」を受信するように接続します。例え
ば
802-VLZ3
のラインインプット
5–6
にステレオ信号を入
力するのであれば、接続デバイスの左の出力をチャンネル
5
の端子に、右の出力を
6
の端子に接続します。
LINE IN 7-8
HI
12kHz
MID
2.5kHz
LOW
80Hz
EQ
1
PAN
LEVEL
POWER
RUDE
SOLO
LEVEL
SET
CONTROL
ROOM
SOURCE
ALT 3-4
TAPE
MAIN MIX
LEFT RIGHT
0dB=0dBu
ASSIGN
TO MAIN MIX
MAIN MIX
+12dB
O
O
+10dB
O
O
SEND
O
O
+10
802
+12dB
O
O
CTL ROOM/SUBMIX
PHONES
AUX
3
4
0
2
15
20
10
6
30
10
7
20
1
MUTE
ALT 3-4
PRE FADER
SOLO
LINE IN 5-6
MONO
BAL
OR
UNBAL
L
R
BAL
OR
UNBAL
MONO
BAL
OR
UNBAL
L
R
MONO
BAL
OR
UNBAL
L
R
L
R
ST RETURN
BAL/UNBAL
L
3
ALT OUTPUT
R
4
BAL/UNBAL
L
R
BAL/UNBAL
L
R
PRE
POST
+4
MIC
AUX
MASTER
O
O
+20
STEREO
RETURN
LOW CUT
100 Hz
18dB/OCT
GAIN
+15dB - 45dB
INSERT
LINE IN 1
LINE IN 3
LINE IN 4
MIC
1
BAL
OR
UNBAL
GAIN
+15dB - 45dB
GAIN
INSERT
LINE IN 2
MIC
2
MIC
3
X
DR2 MIC PRE
X
DR2 MIC PRE
X
DR2 MIC PRE
MAIN
OUTPUT
LEVEL
PHANTOM
POWER
CR OUTPUT
TAPE IN
TAPE OUT
L
R
L
R
PHONES
MAIN OUT BALANCED
L
R
AUX SEND
BAL/UNBAL
MAIN OUT
HI
12kHz
MID
2.5kHz
LOW
80Hz
EQ
PAN
LEVEL
+12dB
O
O
AUX
MUTE
ALT 3-4
PRE FADER
SOLO
HI
12kHz
MID
2.5kHz
LOW
80Hz
EQ
PAN
LEVEL
+12dB
O
O
AUX
3-4
MUTE
ALT 3-4
PRE FADER
SOLO
HI
12kHz
MID
2.5kHz
LOW
80Hz
EQ
PAN
LEVEL
+12dB
+12dB
O
O
AUX
MUTE
ALT 3-4
PRE FADER
SOLO
HI
12kHz
MID
2.5kHz
LOW
80Hz
EQ
PAN
LEVEL
O
O
AUX
MUTE
ALT 3-4
PRE FADER
SOLO
5-6
7-8
O
O
MAX
+15
-15
+15
-15
+15
-15
L R
U
U
U
O
O
+15
U
+15
-15
+15
-15
+15
-15
L R
U
U
U
O
O
+15
U
+15
-15
+15
-15
+15
-15
L R
U
U
U
O
O
+15
U
+15
-15
+15
-15
+15
-15
L R
U
U
U
O
O
+15
U
+15
-15
+15
-15
+15
-15
L R
U
U
U
O
O
+15
U
U
U
U
U
U
U
U
U
U
-10
dBV
M
IC GAIN
0
U
60
-10
dBV
M
IC GAIN
0
U
60
M
IC GAIN
0
60
2
POWER
ON
POWER
802
“チップ”
このプラグをミキサーの
チャンネルインサート端子へ接続
“リング”
チップ
リング
スリーブ
センド(プロセッサーへ)
リターン(プロセッサーから)
(TRS プラグ)