S250/D250 USER GUIDE
ユーザーガイド
ページ
Linux でデバイスを使用するには、次の重要な詳細に注意してください。
1.
Kernel バージョンが 2.6 またはそれ以降である必要があります
自分のカーネルをコンパイルする場合、次を含む必要があります。
»
DeviceDrivers->SCSIDeviceSupport-><*>SCSICDROMSupport
»
DeviceDrivers-><*> Support for Host-side USB
»
DeviceDrivers-><*> USB device filesystem
»
DeviceDrivers-><*> EHCI HCD (USB 2.0) support
»
DeviceDrivers-><*> UHCI HCD (most Intel and VIA) support
»
DeviceDrivers-><*> USB Mass Storage Support
ほとんどの主要な配信でデフォルトで含まれているカーネルは、すでにこれらの機能を備
えているため、サポートされている配信とともにデフォルトのカーネルを使用する場合、
別のアクションを起こす必要はありません。
また、64 ビットの Linux システムでは、
ironkey
プログラムを実行するために、32 ビットの
ライブラリがインストールされている必要があります。サポートや詳細情報につ いては、配信
のヘルプリソースに連絡してください。
2.
マウントに関する問題
»
外部の SCSI や USB デバイスをマウントする権限があることを確認します
»
配信の中には自動的にマウントされず、実行するのに次のコマンドが必要なものもあ
ります。
mount /dev/<name of the device> /media/<mounted device name>
»
マウントされるデバイスの名前は配信によって変わります。デバイスのIronKey名前は 実行
してからわかります。
ironkey --show
3.
権限
»
外部の USB/フラッシュデバイスをマウントする権限が必要です
»
Unlocker を起動するため、デバイスの仮想 DVD を実行ファイルを実行する権限が必
要です
»
ルートユーザーの権限が必要な場合があります
権限をセットアップし、非ルートユーザーがIronKeyデバイスにアクセスできる方法につ いての
情報は、デバイスの仮想 DVD の Linux フォルダをご覧ください。これらの方法の すべては、
システム管理者がアクセスを有効にするアクションを起こす必要があります
(1 回)。その後、通常のユーザーはIronKey接続するすべてのデバイスでパスワードをロ ック、
ロック解除、変更できます。
4.
サポートされている配信
Linux のすべての配信がサポートされているわけではありません。サポートされている配 信の
最新リストは、http://support.ironkey.com にアクセスしてください。
5.
現時点では、Linux 用の IronKey Unlocker は x86 システムのみサポートしていま す
。