IK Multimedia iRig Stomp I/O, User Manual

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MIDI OUTポートは、iRig Stomp I/Oの操作によって発生したコントロール情報（各表のMIDI情報欄に記載）を接続機器に送信します。MIDI
INポートは、受信したコントロール信号をAmpliTubeに送ります。
4 Audio/MIDIインターフェースとフットコントローラー
4.1 iRig Stomp I/Oを通常のMIDIコントローラーとして使用する
iRig Stomp I/OはDAWなど、AmplTube以外の一般的なMIDI対応ソフトウェアのコントローラーとして扱うことが可能です。この場合、2つ
のモード：デフォルトとストンプが用意され、それぞれに応じたコントロール情報をホストアプリケーションに送信します。また、この接続では
ルーパーとチューナーモードは機能しませんのでご注意下さい。
USB MIDIポート設定
ソフトウェアのMIDI入出力ポート設定が、“iRig Stomp IO Port 1”になっていることをご確認下さい。
4.2 デフォルトモード（Default mode）
スイッチ操作 機能 MIDI情報
スイッチ 3と4を同時に1秒以上押します ストンプとデフォルトモードの切替 CC#39 / 値=0
MIDIチャンネル： 1
iRig Stomp I/Oには2つのメイン操作モード：デフォルトとストンプが用意されています。2つのモード切替は、フットスイッチ3と4を同時に1秒
以上押します。ストンプモードに切替わった際、LEDは赤色に点灯します。
このモードにおいて、4つのフットスイッチはプログラムチェンジ（Program Change）情報を4つずつ（例えば0から3）を扱います。4つのプロ
グラムで1バンクとして定義されます。スイッチ1と2の操作でバンク切替えをします。例えば、フットスイッチ2を1秒以上押すと、4つのフットス
イッチは1バンク繰り上がり、上記の例に従えば、Program Change情報の4から7を扱うようになります。フットスイッチの1を1秒以上押す
と、Program Changeバンクは1つ戻り、この例の場合、4つのフットスイッチはそれぞれプリセットの0から3の呼び出しに使用するようになり
ます。128のMIDI Program Change情報を扱えるように、バンクは32用意されています。 （4x32バンク=128、ここで示すバンクはiRig Stomp
I/Oのスイッチバンクで、MIDIバンクチェンジではありませんのでご注意下さい。）
バンクの増減操作を行った際、4つのフットスイッチLEDは順番に点灯し、そのことを示します。 （バンク増の場合は1から4、バンク減の場合は
4から1の順番に点灯します。）
スイッチ 1 スイッチ 2 スイッチ 3 スイッチ 4 バーチャルスイッチ ペダル
離した際の送信
情報
バンクProgram
Change A
バンクProgram
Change B
バンクProgram
Change C
バンクProgram
Change D
CC#26 –
トグルモード
CC#11
1秒以上押した
際の送信情報
バンク減 – CC#25 バンク増 – CC#24 --- タップテンポ --- ---
MIDIチャンネル： 1
4.3 ストンプモード（Stomp mode）
スイッチ操作 機能 MIDI情報
スイッチ 3と4を同時に1秒以上押します ストンプとデフォルトモードの切替 CC#39 / 値=127
MIDIチャンネル： 1
iRig Stomp I/Oには2つのメイン操作モード：プリセットとストンプが用意されています。2つのモード切替は、フットスイッチの3と4を同時に1
秒以上押します。ストンプモードに切替わった際、LEDは赤色に点灯します。
このモードにおいて、4つのフットスイッチはMIDIコントロールチェンジ（Control Change/コンティニュアスコントローラー/Continous
Controller/CC) 情報を扱い、受信ソフトウェア側のMIDIコントローラー設定やLearnモードなどの割当学習機能などで関連付け設定をして
使用します。
スイッチ 1 スイッチ 2 スイッチ 3 スイッチ 4 バーチャルスイッチ ペダル
離した際の送信
情報
CC#20 –
トグルモード
CC#21 –
トグルモード
CC#22 –
トグルモード
CC#23 –
トグルモード
CC#26 –
トグルモード
CC#11