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SET（セッティング）機能
iRig KEYS PROは、キーボードのヘビーユーザーのニーズを満たすために様々な設定を行うことができます。しかし、
ライブや多くのインストゥルメントを操作する場合には、これらの機能をその都度いちいち設定していると時間をと
られるだけでなく、思わぬミスを起こしかねません。
そこで、iRig KEYS PROには1つのボタンを押すだけで、ユーザー自身が設定したiRig KEYS PROのセッティングを読み
込むことの出来る機能を用意しました。これがSET（セッティング）機能です。
SET（セッティング）を読み込む方法
4つのSET（セッティング）の中の１つを読み込むには、SETボタン
6
を押してください。
SETボタンが押されるたびに、iRig KEYS PROは次のSET（セッティング）を読み込み、このように循環します：
-> NO SET -> SET 1 -> SET 2 -> SET 3 -> SET 4 -> NO SET …
SET（セッティング）をプログラムする方法
特定のSET（セッティング）をプログラムするには、そのSETをあらかじめ読み込んだ状態で、好きなようにiRig KEYS
PROをカスタマイズしてください（カスタマイズ方法は「iRig KEYS PROで演奏する」と「Editモード」の章をご覧くださ
い）。
SET（セッティング）を保存する方法
設定したSET（セッティング）を後で読み込めるように保存するには、SETボタンを2秒押してください。現在のSETの
LEDが光り、これでセッティングが保存されたことになります。SET（セッティング）の設定内容を変更し、後に再現した
い設定ができた時は、すぐに保存すると癖をつけると良いでしょう。
（SET 1〜4以外の）NO SETモードではiRig KEYS PROは、直前に読み込んでいたSET（セッティング）を利用することに
なります。
トラブルシューティング
iRig KEYS PROをiOSデバイスに接続したのにキーボードの電源が入らず、iOS LEDが点灯しません。
iOSデバイスで、Core MIDI対応のアプリ（IK MultimediaのiGrand Piano、SampleTankなど）が起動していることを確
認してください。iOSデバイスのバッテリーを節約するために、Core MIDI対応アプリを立ち上げた時だけ、iRig KEYS
PROの電源が入るようになっています。
iRig KEYS PROの電源は入っているのに、音源を演奏できません。
接続された楽器、ソフトウェア音源等の受信MIDIチャンネルと、iRig KEYS PROの送信MIDIチャンネルが同じチャン
ネルになっているかご確認ください。詳しくは「3.EDITモード」の「送信するMIDIチャンネルの設定」項目をご覧くださ
い。
