6
バックアップの運用に関する注意事項
21
J
● バ
ッ
ク
アップ
終了
後の
媒
体の
排出
バ
ッ
ク
アップ
ソ
フ
ト
ウェ
アには、
バ
ッ
ク
アップ
終了
後に
媒
体を
ド
ライ
ブ
から
排出
するように指
定
できるものがあります。この指
定
を行うと
バ
ッ
ク
アップ
終了
後に
テ
ープが
巻
き
戻
され、
媒
体が
ド
ライ
ブ
から
排出
されま
す。
オートローダ装置では必ず本
機
能の
実
行を指
定
してください。
なお、本指
定
を行うと
サ
ー
バ
の
構
造
によっては
排出
された
媒
体が
ド
ライ
ブ
を
覆
う
筐
体
カバ
ーに当たる場合があります。この場合は
カバ
ーを
開
け
ておくか
媒
体の
排出
は行
わ
ないようにしてください。
● バ
ッ
ク
アップ
終了
後の
デ
ー
タ
の
検
査
バ
ッ
ク
アップ
ソ
フ
ト
ウェ
アには、
バ
ッ
ク
アップ
終了
後に
“
デ
ー
タ
の
検
査”
の
実
行を指
定
できるものがあります。この指
定
を行うと
バ
ッ
ク
アップ
終
了
後に
媒
体に書き
込
んだ
デ
ー
タ
を読み
出
して、書き
込
み内容の
検
査
が行
わ
れますので、
信
頼性は
高
まります。
一
方
、
バ
ッ
ク
アップ
業
務
に要する時
間
が
長
くなったり、
媒
体の使用
回
数
が
増
えることによる
媒
体の
寿命
低
下、といった
短
所
もありますので、
留
意してください。
●
媒
体ラ
ベ
ルの
種
類
と
貼
り
付
け
位
置
媒
体に
名
前
等
を表示する場合は、
媒
体に
添
付
されているラ
ベ
ルを使用し
てください。
また、
媒
体にはラ
ベ
ルを
貼
る
個
所
が
決
められています。装置
故障
の原因
となりますので、
決
められた以
外
の
所
にはラ
ベ
ルを
貼
らないようにして
ください。
● デ
ー
タ
の保管
デ
ー
タ
を
長
期
に保管する場合は、
温湿
度
管理され、
磁
場の
影響
の
少
ない
場
所
に保管してください。
●
媒
体
エ
ラー(
メディ
ア
エ
ラー)が発生したとき
バ
ッ
ク
アップ
処
理や
リ
ストア
処
理中に
媒
体
エ
ラー(
メディ
ア
エ
ラー)が
発生することがありますが、この発生要因は以下のいずれかが原因と
なっています。
a)
ヘ
ッ
ド
が
汚
れ、
デ
ー
タ
が読みにくくなった。
b)
テ
ープ
媒
体が損傷/
磨耗
するなどして
デ
ー
タ
が読みにくくなった。
前
者
の場合には、
テ
ープを
新
品に
交換
しても
効果
はありま
せ
ん。
したがって、
媒
体
エ
ラーが発生した場合には、以下の
手
順
で
リカバリ
し
てください。
1
)
テ
ープ装置の
クリ
ーニングを行う。
2
)
エ
ラーが発生した
テ
ープ
媒
体を装
着
して、
処
理を行う。
3
)
再度
エ
ラーが発生した場合には、
媒
体が損傷/
磨耗
していると
思わ
れ
るため、
新
品の
テ
ープと
交換
する。