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port.d
ell
.c
om
45
•
進行状況ウィンドウに
Failure
(失敗)
というメッセージが表示された場合は、
EKM
システムが
正常に設定されなかったことになります。
操作中に発生した問題は、進行状況ウィンドウに表
示される指示に従って解決してください。
6
ライブラリの設定を保存します(保存手順は『
Dell PowerVault ML6000
ユーザーズガイド』を参照)。
ステップ
4
:
EKM
パス診断の実行
テープ
ドライブとキー
サーバーが
接
続され、正しく動作していることを確認するために、
EKM
パス診
断を
実
行します。
45
ページの「
EKM
パス診断の使用
をご参照ください。
キーストア
データのバックアップ
キーストア内のキーは
大
変
重
要であるため、必ず暗号化されていないデバイスにキー
ストア
データを
バックアップしておいてください。こうすることにより、必要に応じて、
そ
のテープ
ドライブまたはラ
イブラリに関連
付
けられている暗号鍵を使用して暗号化されたテープを読み取ることができます。
EKM
パス診断の使用
EKM
パス診断は、キー
サーバーが
稼
動し、
接
続され、必要に応じてキーを
提供
できることを
検
証する
一連の
小
テストで
構
成されます。
キー
サーバー設定またはライブラリ暗号化設定の変更時、
そ
してテープ
ドライブの
交換
時には、手動
EKM
パス診断を
実
行します。キー
マネージャ
サーバーと通信する各ドライブに対して、テストを
実
行
することが
推奨
されます。
診断は以下のテストから
構
成されています。
注:
いずれのテストを実行する場合も、テストに使用されるテープ
ドライブが空で、使用可能な状態にあり、
オンラインである必要があります。
•
Ping
—
ライブラリとキー
サーバー間のイーサネット通信リンクを
検
証します。選択したテープ
ド
ライブが存
在
するパーティションが
EKM
サーバーの上書きを使用する場合、上書き
IP
アドレスが
テストされます(
Setup
(設定)
> Encryption
(暗号化)
> Partition Configuration
(パーティション
の設定)
を参照)。
パーティションが上書きを使用しない場合は、デフォルト
システムの
IP
アドレ
スがテストされます(
Setup
(設定)
> Encryption
(暗号化)
> System Configuration
(システム設
定)
を参照)。
•
Drive
(ドライブ)
—
ライブラリ内のテープ
ドライブのパスを
検
証します(ライブラリからテープ
ドライブスレッド、およびテープ
ドライブスレッドからテープ
ドライブへの通信)。
このテストを
実
行するには、テープ
ドライブが空で、使用可能な状
態
にあり、オンラインである必要がありま
す。
テストに失敗すると、パスおよび設定テストは
実
行されません。
•
Path
(パス)
—
キー
サーバー上で
EKM
サー
ビ
スが
実
行されていることを
検
証します。ドライブ
テ
ストが失敗した場合、このテストを
実
行できません。
•
Config
(設定)
—
キー
サーバーが暗号鍵を
提供
できることを
検
証します。ドライブ
テストが失敗
した場合、このテストを
実
行できません。
合
格
しないテストがあった場合は、以下の解決
策
を
試
してみた上で、テストを
再試
行します。
•
Ping Test Failure
(
Ping
テストの失敗)
—
キー
サーバー
ホストが
稼
動し、ライブラリが
接
続さ
れるネット
ワ
ークからアクセス可能か
ど
うかを
検
証します。
•
Drive Test Failure
(ドライブのテストの失敗)
—
テープ
ドライブ
RAS
チケットを
検索
し、チ
ケット内の解決手順に従います。
•
Path Test Failure
(パスのテストの失敗)
—
キー
サーバーが
実際
に
稼
動し、ポート
/SSL
設定が
ライブラリ設定と一致することを
検
証します。
•
Config Test Failure
(設定テストの失敗)
— EKM
サーバーがテスト中のテープ
ドライブを受け
取ることができるように設定されているかを
検
証します。
診断は、次の
2
つの方法で
実
行できます。