Canon CJ12ex4.3B, Operation Manual

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5-1-6.
スピードプリセット
スピードプリセットとは、あらかじめ登録しておいたズームスピードを何度も再現できる機能です。ド
ライブユニットの
VTR 、 RET 、 AUX スイッチ、もしくはズームデマンドの AUX1 、 AUX2 スイッチのいずれ
かに Sped 機能を割り付けます。 本取扱説明書では、 VTR スイッチに Sped 機能を割り付けた場合で説明
します。
1. ズームスピードおよびズーム方向を記憶させる
記憶させたいズームスピードとズーム方向（望遠側または
広角側）にズームシーソースイッチを操作したまま
MEMO
スイッチを押します。
記憶されたズームスピードは、フレーミングプリセッ
トに反映されます。
シャトルメモリーポジションを設定する
任意のポジションにズーミングし、そのポジションのまま、
MEMO
スイッチを押しながら
Shtl
スイッチを押します。
1. 設定したシャトルメモリーポジションは、後述の
フレーミングプリセットで設定するポジションと
は別のものです。また、このとき設定したポジショ
ンは電源
OFF
後も記憶されます。
2. Shtl スイッチによる操作を優先させているため、
Shtl
スイッチを押している間はズームシーソース
イッチによる操作は行えません。
シャトルショット機能を使用するには、シャトル機能をドライブユニットの VTR 、 RET 、 AUX スイッチ、
もしくはズームデマンドの
AUX1
、
AUX2
スイッチに割り付けることが必要です。本取扱説明書では、
VTR スイッチに Shtl 機能を割り付けた場合で説明します。 詳細につきましては「 5-6. スイッチ操作」をご
覧ください。
5
操作・撮影
5-1-5.
シャトルショット
シャトルショットとは、現在のズームポジションとあらかじめ登録しておいたズームポジションを最
高速で切り替える機能です。
Shtl スイッチ
MEMO スイッチ
ズームシーソースイッチ
現在のズームポジション シャトルメモリーポジション 元のズームポジション
Shtl
スイッチを
押し続ける
Shtl
スイッチを
離す
最高速度 最高速度
ズームシーソースイッチ
Sped
スイッチ
MEMO スイッチ
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