Anest Iwata PC-18D Instruction Manual Download Page 2

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■3.

部品名称 

○印は消耗品 

 

 

品名 

数量 

-18D 

-18DT 

 

塗料ジョイント 

 

 

塗料ジョイント(SUS 仕様) 

 

 

取手 

 

取手ジョイント 

 

 

取手ジョイント(SUS 仕様) 

 

 

抜気弁 

 

蓋 

○ 

蓋パッキン 

 

吸上管 

 

 

吸上管(SUS 仕様) 

 

 

容器セット 

 

 

容器セット(内部フッソコート) 

 

 

安全弁 

 

9-1  プラグ 

9-2  六角ナット 

9-3  安全弁バネ 

○  9-4  安全弁シート 

 

9-5  安全弁本体 

 

10 

圧力計 

 

11 

減圧弁ジョイント 

 

12 

減圧弁本体セット 

 

 

12 

減圧弁本体セット 

 

○ 

13 

O リング 

 

14 

シート押しばね 

○ 

15 

減圧弁シート 

 

16 

ガイド 

○ 

17 

ダイアフラムセット 

 

18 

ダイアフラム押えばね 

 

19 

ばね受け 

 

20 

キャップ 

 

21 

ジャミナット 

 

22 

ツマミ 

 

23 

六角ナット 

 

 

23 

六角ナット(SUS 仕様) 

 

○ 

24 

逆止弁セット 

 

○ 

24 

逆止弁セット(SUS 仕様) 

 

■4.

準備 

この記号は機械の性能や機能を十分に発揮してお使いいただくため守っていただきたい内容を示します。 

・ 加圧コンテナ内の圧力を抜く場合は、必ず減圧弁の調整ねじを反時計回りに回して緩めてから抜気弁を開き、圧力を抜いてください。 

構造上、加圧コンテナ内の圧力が圧力計指示値より高くなる場合がありますので、必ず抜気弁を開けて圧力を抜いてください。 

・ 減圧弁の設定値は0.34MPa を超えないように注意してください。安全弁は、容器内圧力が0.34MPa でエアを自動排出するよう設定されてい

ますが、作業前には必ず安全弁の作動確認を実施してください。 

・ 塗料の充填量は8割以下にしてください。充填量が多すぎると、塗料が溢れ出す事があります。 

PC-18DTの容器内面は、フッ素樹脂コーティング処理を施しておりますので、ワイヤーブラシ等の固い金属ブラシでは、こすらないでください。
また、フッ素系溶剤は使用しないでください。コーティングに傷がついたり、はがれたりしますと、非粘着性が低下し洗浄性等で高い効果が得ら
れなくなります。 

① 右図を参照し、加圧コンテナ、スプレーガンにエアホースおよび塗料ホースをしっかりと接続します。 
② 作業開始前に『外観の目視点検、および減圧弁・安全弁の動作確認』を必ず行ってください。 

方法は「6−1  作業前の点検」を参照してください。 

※ 異常が認められた場合は清掃、部品交換を含む適切な修理によって機能の回復が確認されるま

で絶対に使用しないでください。 

③ 蓋セットから外した容器セットに塗料を充填します。充填量は最大でも8割以下としてください。 
④ 蓋内部にパッキンがセットされていることを確認し、容器セットをしっかりとねじ込み固定します。 

■5.

使用方法 

手順1  トランスホーマから加圧コンテナにエアを供給し加圧コンテナの減圧弁で任意の塗料圧力に設定します。 

手順2  スプレーガンの吹き付けエア圧力は、エア供給元のトランスホーマで調整します。 

(加圧コンテナの減圧弁では調整できません) 

手順3  接続したスプレーガンの取扱説明書を予め熟読し、よく理解してから吹き付け作業を開始して 

ください。 

手順4  作業を中断する際や、塗料を補充する際、あるいは作業を終了する際は、必ず加圧コンテナ 

およびスプレーガンへのエア供給を止めてから、『加圧コンテナの抜気弁』を開き、加圧コンテナ 
内の圧力を全ていてください。 

減圧弁

抜気弁

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