日本語
この度は
P50
静脈注射トレーニング用モデルをお買い上げいただきまして誠にありがとうございます。この製
品は丈夫なシリコンである
3B
SKIN
like
™からできており
,
末梢静脈(尺側皮
,
橈側皮
,
正中肘静脈
,
手背静
脈網)の静脈注射をトレーニングすることができます。
付属品
・
トレーニングアーム
1
台
・
コップ
1
個
・
輸液ボトル
1
本
・
使い捨てシリンジ
1
本
・
輸液ボトル吊り下げ用ネット
1
個
・
注射針(
20
及び
21
番ゲージ)
各
1
本
・
輸液ボトル用ラバーキャップ
1
個
・
交換用模擬血管チューブ(キャップ付)
2
本
・
エアフィルター付点滴管セット
1
個
・
模擬血管用キャップ
4
個
・
スタンド(高さ
2
段階調整式)
1
台
・
タルクパウダー
1
缶
・
模擬血液
1
瓶
取扱上の注意
・
模擬血管チューブに長期間キャップをはめたままの状態にしておくとチューブの先端が広がり
,
点滴管をつ
なげたときにその接続口から模擬血液がもれてしまうことがあります。この場合はチューブの先端を
1
~
2cm
程切り取って下さい。
・
模擬皮膚と模擬血管は同じ個所に繰り返し穿刺されると消耗します。模擬皮膚,模擬血管ともに交換用部品
を別途ご購入していただくことが可能です。
・
模擬皮膚上には模擬血管チューブによる盛り上がりの他にいくつかの血管が盛り上がっていますが
,
これら
は血管の形状を再現したもので
,
穿刺をするためのものではありません。チューブ以外の部分への穿刺は製
品の損傷を速めますのでご注意下さい。
・
付属の模擬血液はしみになる可能性がありますのでご注意ください。
・
穿刺には
20
~
21
番ゲージの注射針をお使い下さい。
静脈注射トレーニング用モデルのセットアップ
1.
吊り下げフックの
1
つをスタンド上部の赤いマークの位置に固定し
,
もう
1
つのフックは下から
10cm
程の
ところで固定します。
2.
モデルの切断端にあるリングをスタンド下側のフックにかけます。
3.
輸液ボトルに水を入れ,模擬血液を
2
~
3
滴入れて混ぜます。
4.
ラバーキャップで輸液ボトルに栓をします。
5.
輸液ボトルのくびの部分から吊り下げ用ネットをかぶせます。
6.
点滴管セットの血流調整クランプを締めます(図
1
)。
7.
点滴管セット先端のスパイク部分をラバーキャップの穴にできるだけ奥まで差し込みます(図
2
)。
8.
ボトルをスタンド上部のフックに吊るします。
9.
点滴管セットの滴下貯蔵室をもんで貯蔵室内に模擬血液を満たし
,
空気弁を開きます(図
3
)。
10.
まず点滴管セット末端のキャップを外します。次にトレーニングアームの切断端からでている短いチュー
ブのキャップを外し
,
点滴管セットの末端を差し込みます(図
4
)。
11.
トレーニングアームの切断端からでている長いチューブのキャップを外し
,
チューブ先端をコップの中に
入れます。
12.
点滴管セットの血流調整クランプを開きます(図
5
)。模擬血液が血管に行きわたりコップの中に流れ始め
たらすぐにクランプを締め
,
チューブの先端にキャップをします。
13.
再び血流調整クランプを開き,セットアップの完了です。静脈注射の練習を始めてください(図
6
)。
14.
練習を繰り返す時は
11
~
13
の手順を繰り返し
,
チューブ内を模擬血液で満たして下さい。
模擬血管の洗浄
模擬血管内の模擬血液の残留物が凝固することを防ぐため
,
本品を長期間使用されない場合は以下の手順で模
擬血管を洗浄することをお勧めいたします。
1.
輸液ボトルの模擬血液を別の容器に移し,代わりに水で満たします。移した模擬血液は繰り返し使用するこ
とが可能です。
2.
前項の
4
~
12
の手順を行い
,
点滴管セットの血流調整クランプを開きます。
3.
水が全て排出されたら洗浄完了です。
静脈注射トレーニング用モデル
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