接続と設定
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XMV4280/XMV4140/XMV4280-D/XMV4140-D
取扱説明書
XMVのリアパネルにある[REMOTE]端子、[FAULT
OUTPUT]端子の使い方と接続について説明します。
■
[REMOTE]端子の使い方
(ユーロブロック3ピン)
リアパネルの[REMOTE]端子(215ページ)にスイッチ
を接続して、離れたところから全チャンネルのミュート
のオン/オフや電源のスタンバイ/オン切り替えができま
す。
[REMOTE]端子は左からMUTE ALL、STANDBY、
GNDから構成されています。
[REMOTE]端子には、ユーロブロックプラグを使用しま
す。ユーロブロックプラグの接続方法は「[REMOTE]端
子や[FAULT OUTPUT]端子への接続」(222ページ)を
参照してください。
• 全チャンネルのミュートをオン/オフする場合
• 電源のスタンバイ/オンを切り替える場合
■
[FAULT OUTPUT]端子の使い方
(ユーロブロック3ピン)
リアパネルの[FAULT OUTPUT]端子にランプなどを接
続して、異常発生を通知したりします。
[FAULT OUTPUT]端子(215ページ)はNO(Normally
Open)とC(Common)、NC(Normally Close)から構成
されています。[FAULT OUTPUT]端子はリレー回路
で、以下のように動作します。
[FAULT OUTPUT]端子には、ユーロブロックプラグを
使用します。ユーロブロックプラグの接続方法は
「[REMOTE]端子や[FAULT OUTPUT]端子への接続」
(222ページ)を参照してください。
[REMOTE]端子と[FAULT
OUTPUT]端子
ミュートをオンにする
ミュートをオフにする
NOTE
[REMOTE]端子で全チャンネルのミュートをオンにし
ている場合は、フロントパネルの[MUTE]ボタンで操
作できません。
電源をスタンバイにする
電源をオンにする
NOTE
[REMOTE]端子で電源をスタンバイにしている場合、
フロントパネルの電源スイッチをオンにしたとき、電
源はスタンバイになります。
正常時
異常時
電源オフ時
NO
Open
Closed
Closed
NC
Closed
Open
Open
例:XMVの正常/異常をLEDで通知する場合
注意
リレー接点の定格負荷は、抵抗負荷にて1A、DC 30Vで
す。この値を超える負荷はかけないようにしてください。
C
NC
NO
C
NC
NO
●正常時
XMV
点灯
消灯
XMV
● 電源シャットダウン時
消灯
点灯