SVC110/SVC110S
16
■
検査
1
準備
1-1
測定条件
特に指定のない限りボリューム、スイッチの設定、ジャックの接続は、下記の状態とします。
AUX VR
:最大
VOLUME
:最大
POWERスイッチ
:ON
(REV OFFモード)
REVERBスイッチ
:RM
出力端子は下記の状態とします。
PHONES
:負荷抵抗 150Ω
LINEOUT
:負荷抵抗 10 kΩ
1-2
測定器、治工具
検査には、下記の測定器や治工具を使用します。
測定器
:低周波発振器、レベルメータ
※ノイズレベルは、特性FLATで測定します。
治具
:ACアダプタ
(PA-3C)
、アンプ内臓スピーカ、AUX IN用ステレオ出力音源(CDプレーヤーな
ど)
、ヘッドホン
2
検査
出力レベル 1
PHONES L
出力レベル 2
PHONES R
出力レベル 3
LINE OUT L
出力レベル 4
LINE OUT R
出力レベル 5
PICKUP INPUT
(1 kHz)
出力レベル 6
PICKUP INPUT
(12 kHz)
出力レベル 7
PICKUP INPUT
(120 Hz)
出力レベル 8
PICKUP INPUT
(60 Hz)
ノイズレベル
PHONES
(L/R)
ノイズレベル
LINE OUT
(L/R)
ノイズレベル
LINE OUT
(L/R)
REVERB MODE
PHONES
(L)
:-5 ±2 dBu
PHONES
(R)
:-60 dBu 以下
PHONES
(L)
:-60 dBu 以下
PHONES
(R)
:-5 ±2 dBu
LINE OUT
(L)
:-4.5 ±2 dBu
LINE OUT
(R)
:-60 dBu 以下
LINE OUT
(L)
:-60 dBu 以下
LINE OUT
(R)
:-4.5 ±2 dBu
PHONES
(L/R) :-21.5 ±2 dBu
PHONES
(L/R) :-18.5 ±3 dBu
PHONES
(L/R) :-17.5 ±2 dBu
PHONES
(L/R) :-24 ±4 dBu
PHONES
(L/R) :-60 dBu 以下
LINE OUT
(L/R):-60 dBu 以下
LINE OUT
(L/R):-60 dBu 以下
※聴感で確認します。
RM (ROOM)
:残響時間 1.5 sec
HL1 (HALL1) :残響時間 1.5 sec
HL2 (HALL2) :残響時間 2.0 sec.
AUX IN L :-20 dBu/1 kHz、正弦波
AUX IN R :-20 dBu/1 kHz、正弦波
AUX IN L :-20 dBu/1 kHz、正弦波
AUX IN R :-20 dBu/1 kHz、正弦波
MAシートCN1の1ピン端子に
-30 dBu/1 kHz、正弦波
MAシートCN1の1ピン端子に
-30 dBu/12 kHz、正弦波
MAシートCN1の1ピン端子に
-30 dBu/120 Hz、正弦波
MAシートCN1の1ピン端子に
-20 dBu/60 Hz、正弦波
CN1 -1Pinをグランドに接続
(1 pin-2 pin間をショート)
弦を指ではじくとすぐに弦の振動を止め、
残響音を確認します。
1-1項の設定
POWER
: ON
REVERB : RM
POWER
: REV.ON
REVERB : RM
1-1項の状態で、POWERスイッチを
REV.ONにしてREVERBスイッチを
切り替えます。
項目
規格値
信号入力および設定
[0 dBu=0.775 Vrms]