Yamaha DME24N, Руководство по обслуживанию

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DME24N/DME64N
⑧ 利得、歪率（L/R 共） ：INT 48kHz
⑨ MUTE 動作（L/R 共） ：INT 48kHz
2-1-5. ジッター測定
条件
・MY-SLOT に MY8-AE96 を挿入し OUTPUT1-2 で検
査します。
・テストプログラムの検査カテゴリ「0 2 . P r o d u c t
(JITTER)」内の検査項目No.27を使用して検査を行
います。
a. WORD CLOCK INT
条件
・テストプログラム1-27.JITTER検査のテストNo.1〜
4 にて測定します。
① ジッター
b. WORD CLOCK EXT.WORD CLOCK IN
条件
・テストプログラム1-27.JITTER検査のテストNo.5に
て測定します。
WORD CLOCK IN へ供給する周波数設定(Sample
Rate)は、下記表の値を選択します。
① ジッター（WORD CLOCK IN 入力）
入力周波数 許容範囲（出力レベル） 許容範囲（歪率）
1kHz ＋ 0.5dBu ± 1dBu 0.1% 以下
入力周波数 許容範囲（出力レベル）
1kHz − 30dBu 以下
テスト No. WORD CLOCK 許容範囲
1 INT 44.1kHz 2n sec 以下
2 INT 48kHz 2n sec 以下
3 INT 88.2kHz 2n sec 以下
4 INT 96kHz 2n sec 以下
テスト No. WORD CLOCK 許容範囲
5 44.1kHz 5n sec 以下
5 48kHz 5n sec 以下
5 88.2kHz 8n sec 以下
5 96kHz 8n sec 以下
c. WORD CLOCK EXT.SLOT
条件
・テストプログラム1-27.JITTER検査のテストNo.6に
て測定します。
SLOTへ供給する周波数設定(Sample Rate)は、下記
表の値を選択する。
① ジッター（WORD CLOCK IN 入力）
2-2. 通常動作での検査
2-2-1. MIDI THRU の動作確認
MIDI INに入力したデータがMIDI THRUにそのまま
出力されていることを確認します。
2-2-2. Ether NET 端子動作確認
被検査品(DME24N)と完成品検査治具(ICP1)を接続し、
共に通常動作モードで起動の上、被検査品(DME24N)
にてシーン切り替えを行います。その際、被検査品
(DME24N)と完成品検査治具(ICP1)の LCD
表 示(SCENE No., SCENE名称)が同期して一致するこ
とを確認します。
2-2-3. 音出し検査
以下の項目を聴感で確認してください。
条件
・ANALOG INの1/2chに音声信号を入力し、ANALOG
OUT の 1/2ch 出力で検聴します。
検査
・SCENE NUMBER 1をリコールした後、音楽信号を
15 秒以上検聴し、以下を確認します。
① EFFECT 音が出ていること。
② ノイズが出ていないこと。
・同様に、SCENE2 〜 32 までを検聴します。
(ただし、SCENE19,24,25,30 は No SCENE とし
検聴は行いません。 )
なお、SCENE No.とEFFECT TYPEの関係は次ペー
ジの通りです。
テスト No. WORD CLOCK 許容範囲
6 44.1kHz 8n sec 以下
6 48kHz 8n sec 以下
6 88.2kHz 10n sec 以下
6 96kHz 10n sec 以下