1.
本製品の動作の際には、本体にハードディスクドライブを二台搭載する必要があります。
2.
コンピューターに同時に接続できるインターフェイスは一種類のみとなります。
3.
システム上で最大のパフォーマンスを得るためには、同一メーカーの同じモデルのドライブを
インストールする事を推奨致します。又、故障したドライブを交換する際も稼働中のドライブ
と 同一モデルのドライブと交換する事を強くお勧めいたします。もしも同一ドライブが見つか
らな い場合は、少なくとも交換ドライブの回転数が同一か、稼働中のドライブより20GB以上
容量が 大きい事を確認してください。
4.
データが既に保存をされているドライブを本製品でご利用になる場合、ドライブの内容は全て
フォーマットされますのでご注意下さい。
5.
ご利用になられているオペレーティングシステム環境によっては、フォーマット後にシステム
上 で認識をされる容量と実際の容量が若干異なって表示をされる場合がございます。
6.
本体の電源をオフにする場合やコンピュータシステムより取り外す際は、必ずオペレーティン
グシステム上から安全な取り外しを実行してから行ってください。
7.
ST2 ではRAID1モードで運用時に限り、ドライブが一台のみ故障をした場合のみデ ータの再
構築が可能です。もしも一台以上のドライブが同時に故障をした場合やRAID0モード で運用時
にHDDが故障した場合、保存されていたデータは全て失われます。この場合は、デ ータ復元
サービス業者等を利用し、紛失したデータの復旧を依頼する事をお勧め致します。
8.
ST2 で運用をしている重要なデータは、必要に応じてリモート又は別のストレージ 装置等に
定期的にバックアップを取ることを強くお勧めします。STARDOMは本製品の使用の 際に生じ
たいかなるデータの損失およびに損失データの復旧に対して責任を負いかねます。
9.
本製品のRAIDモードのデフォルト設定値はRAID 1です。本製品をご利用になる前に、製品 の
使用目的を明確にしてからご利用下さい。もしもデータの安全性を考える場合はRAID 1モ ー
ド、大容量データの保存を考える場合はRAID 0に設定する事をお勧め致します。尚、一度
RAIDモード設定した後にリセットを実行すると、ハードディスク上のデータが削除されます。
下記の指示に従って、ハードウェアのインストールを完了してください。
ステッフ 1 本体を安定した場所に置きます。通気口が塞がれない、通気の良い場所に設置してくだ
さい。(製品使用の際は高い湿度も厳禁のため、水まわりなど高い湿気のある環境には
設置しないでください)
ステッフ 2 アクセサリー キット付属のキーを鍵挿入口に差し込んで、リムーバルドライブ トレ イ
ハンドルを取り出し、リムーバル ドライブ トレイを引き出します。
ステップ 3 リムーバルトレーにハードディスクを取り付け、アクセサリーキット付属のネジで固定
します。完了したら、ドライブト レーをドライブ位置に戻し、ハンドルを固定しま
す。
3.
ハードウェア要件と注意
4.
ハードウェアの取り付け
STARDOM ST2 User Manual
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