調整する
13
像面調整
像面調整ネジを回すと、像面の上下および左右の傾きを
調整することで投写面内におけるフォーカスのずれが調
整可能です。
像面調整は、繰り返し行うことにより、調整精度が高く
なります。
上下方向の像面調整
1
像面調整固定ネジ B を左に数回回して緩める。
2
プロジェクター本体に近い投写面の部分で、リモコ
ンまたは本体のボタンでレンズのフォーカスを調整
する。
3
プロジェクター本体から遠い投写面の部分で、
フォーカス位置が投写面の手前にあるか奥にあるか
を確認する。
4
手順 3 で確認した像面が投写面手前にある場合は像面
調整ネジ A を左方向に回転、像面が投写面奥にある
場合は像面調整ネジ A を右方向に回転させて、プロ
ジェクター本体から遠い投写面の部分でフォーカス
が合うように像面を調整する。
5
全体でフォーカスが合うように手順 2 〜 4 を繰り返し
像面を調整する。
6
調整が終わったら、像面調整固定ネジ B を右に回して
固定する。
左右方向の像面調整
1
像面調整固定ネジ D を左に数回回して緩める。
2
左側の(像面調整ネジ C に近い)投写面の部分で、リ
モコンまたは本体のボタンでレンズのフォーカスを
調整する。
3
右側の(像面調整ネジ C から遠い)投写面の部分で、
フォーカス位置が手前にあるか奥にあるか確認する。
通常は標準調整(10 〜 12 ページ)を行ってください。
さらにフォーカスの追い込み調整が必要な場合、以下の
像面調整を行ってください。
像面調整固定ネジ B(下面側プラスネジ)
像面調整ネジ A(天面側プラスネジ)
像面調整ネジ A(天面側プラスネジ)調整イメージ
左回し
右回し
投写面(スクリーン面)
像面
本体から遠い
投写面
本体に近い
投写面
像面調整固定ネジ D
(側面側プラスネジ)
像面調整ネジ C(側面側プラスネジ)