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1-2. SY180-MC186 基板交換時の作業フローチャート
SY180-MC186 基板を交換する際は下記のフローチャートに従って作業を行ないます。
その際、セットの電源が入る場合と, 電源が入らない場合で作業工程が異なりますので注意してください。
注意 :
リペアパーツの
SY-180
基板には
“PMB Portable”
がインストールされておりませんので, 各仕向地言語に対応した
“PMB Portable”
をインストールする必要があります。
1. SERVICE NOTE
セットの電源が入る場合
セットの電源が入らない場合
(
*
1) 詳細は ADJ 編を参照してください。
(
*
2) "PMB Portable" とは、本機に内蔵されているアプリケーションで、仕向地、言語によって異なり、7種類存在します。
セットの電源が入る
内蔵メモリ内のデータを
PC にバックアップ
調整データの読み取り (
*
1)
・ USB シリアル No.
・ Wide limit data
・ 手振れ補正調整データ
SY-180 基板交換
仕向データ書き込み (
*
1)
USB シリアルNo.の
書き込み (
*
1)
各種調整
(VIDEO/CAMERA/LCD)
(
*
1)
PC にバックアップした
データを内蔵メモリへ
書き戻す
セットの電源が入らない
SY-180 基板交換
仕向データ書き込み (
*
1)
USB シリアル No.の書き込み
(
*
1)
各種調整
(VIDEO/CAMERA/LCD)
(
*
1)
PMB Portable (
*
2) を
インストールする
終了
終了
1-1. 作業時の注意
注意 1:
本機ではメモリースティックが挿入されている状態でも, 撮影された画像は内蔵メモリ優先で画像を記録してい
きます。内蔵メモリ容量が一杯になると, メモリースティックへ画像が記録されます。
注意 2:
修理時に撮影した画像なども全て内蔵メモリに記録されますので, 修理後は画像を確実に消去してください。
