Silex technology SX-59HLS-EVK, Руководство пользователя

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SX-59HLS-EVK スタートアップガイド
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 上記コマンドの用途とパラメータの説明
① 通信用ソケットの生成
sendln 'atnsock=０,4'
- 0←TCP ソケット（0：TCP, 1: UDP, 2: SSL）
- 4←IPv4（省略可）
② TCP サーバへ TCP 接続
sendln 'atnctcp=192.168.0.10,40001ʼ
- 192.168.0.10←接続先 TCP サーバの IP アドレス
- 40001←接続先 TCP サーバの TCP ポート番号
※TCP 接続が確立すると自動的に透過モード（Transparent mode）に切り替わります。
TCP 接続確立後に UART に入力されたデータは、接続先のデバイスへデータとしてそのまま
送信されます。
③ TCP サーバへデータを送信
send '12345678abcdefghʼ
- 12345678abcdefg←TCP サーバへ送信するデータ
④ コマンドモードへ切り替え
send '+++ʼ
- +++←エスケープコード
※エスケープコードを入力することによって、透過モードからコマンドモードに切り替わって
コマンドを受け付けるようになります。コマンド入力が必要な状況に応じて、モードを切り替
えてください。
【注意】データとエスケープコードを識別するためにエスケープコードの前後に 1 秒のガード
タイムが必要となります。③と④、④と⑤の間に「pause 1」を入れてください。
（ガードタイムの長さは設定で変更可能です。 ）
⑤ 通信用ソケットをクローズして TCP 接続を切断
sendln 'atncloseʼ
NOTE コマンドモードから透過モードに切り替える場合は ATO コマンドを使います。
コマンド例：sendln 'atoʼ