![Seiko WIRED W543 Скачать руководство пользователя страница 2](http://html.mh-extra.com/html/seiko/wired-w543/wired-w543_instruction_1235253002.webp)
■特長
この時計は、以下の機能をもっています。
●「時刻表示機能」・・・「時」「分」「秒」を表示できます。
●カレンダー表示機能・・・・・・「年」「月」「日」を表示できます。
●フルオートカレンダー機能・・・月末のカレンダー修正の必要がありません。2004〜2050年
■ボタンの名称と表示の切り替え
※モデルによっては、時計の向きが異なったりパネルの一部が仕切られている場合がありますが、操作方法は変わ
りません。
●ボタン
A
を押すごとに次の順序で切り替わります。
・表示を切り替えると、右から左へスクロール(流れ)表示します。
「時刻表示」:現在時刻(時、分、秒)
「カレンダー表示」:年(西暦の下2桁)月、日
・カレンダー表示では、それぞれの数字の上に「Year」(年)「Month」(月)「Date」(日)の文字が表示さ
れます。
MODE
UP
DOWN
時
ボタン
A
ボタン
B
ボタン
C
分
秒
MODE
UP
DOWN
MODE
UP
DOWN
ボタン
A
ボタン
A
「時刻表示」
「カレンダー表示」
A
MODE
UP
DOWN
ボタン
A
ボタン
B
ボタン
C
■製品仕様
1. 水晶振動数・・・32,768Hz(Hz=1秒間の振動数)
2. 精度・・・・・・平均月差±30秒(気温5℃〜35℃において腕につけた場合)
3. 作動温度範囲・・−5℃〜+50℃ ただし表示機能は0℃〜+50℃
4. 表示体・・・・・FE(電界効果)型ネマチック液晶
5. 使用電池・・・・小型酸化銀電池SB−AS:1個
6. 電池寿命・・・・約2年
7. 電子回路・・・・発振、分周、駆動(C−MOS−IC):1個
※上記の製品仕様は改良のため、予告なく変更することがあります。
■VIVIDIGIについて
VIVIDIGI(ビビデジ)は色表現やライト点灯、点滅時に様々な光方を実現した新しい液晶パネルです。
主な特長として
①光の透過率、反射率が高く、液晶パネルが鮮やかに、はっきりと見えます。
②デジット(文字・数字)や液晶の背景全体にカラーや様々な仕上げを施す事ができます。
③画面全体の発光やセグメント(表示内容)のみの発光ができます。
※上記の特長は機種によって異なります。
■電池についてのお願いとご注意
●電池について
(1)電池寿命
この時計は新しい正常な電池を組み込んだ場合、その後約2年間作動します。
(2)最初の電池
お買い上げの時計にあらかじめ組み込まれている電池は、機能・性能をみるためのモニター用です。お買い上げ後上記の期
間に満たないうちに電池寿命が切れることが有りますのでご了承ください。
(3)電池交換
①電池交換は、必ずお買い上げ店で「セイコー純正SB電池」とご指定の上、ご用命ください。
②電池寿命切れの電池をそのまま長時間放置しますと、漏液などで故障の原因になりますので、お早めに交換してください。
③電池交換は、保証期間内でも有料になります。
④電池交換等で裏ぶたを開閉しますと当初の防水性能を維持できなくなる場合があります。電池交換の際には、お客様の時
計の防水性能にあった防水検査をご依頼ください。特に10気圧以上のものは検査が必要です。
1.お客様は、時計から電池を取り出さない
でください。
2.やむを得ずお客様が時計から電池を取り
出した場合は、電池はただちに幼児の手
が届かないところに保管してください。
3.万一飲み込んだ場合は、身体に害がある
ため直ちに医師とご相談ください。
警告
1.破裂、発熱、発火などのおそれがありますので、電池を絶対に
ショート、分解、加熱、火に入れるなどしないでください。
2.この時計に使用している電池は、充電式ではないので、充
電すると液漏れ、破損のおそれがあります。絶対に充電し
ないでください。
3.
「常温(5℃〜35℃)からはずれた温度」
下で長時間放置すると
電池寿命が短くなることがあります。また、液晶パネルのコン
トラストが低くなったり、パネライトの点灯時間が短くなるこ
とがあります。
注意
■電池交換後のお願い(システムリセット)
・電池交換後または、万一異常な表示(読めない表示など)になった場合、以下の操作を行ってください。
時計内部のシステムがリセットされ、正常に機能するようになります。
●システムリセットのしかた
ボタン
A
、
B
、
C
の3つのボタンを同時に2〜3秒押すと、表示が消え、ボタンを離した後、「午前12
時00分00秒2004年1月1日」の設定になります。
システムリセット後は、初期状態になりますので、時刻・カレンダー合わせを行なってください。
■液晶パネルについて
この時計の〈液晶パネル〉は、5年をすぎますとコントラストが低下したり、数字が読みにくくなります。
お買い上げ店、または時計店に交換をお申しつけください。有料にて申し受けます。
(表示の切り替え)
■時刻・カレンダーの合わせかた
①ボタン
A
を押して時刻表示にしてください。
②ボタン
A
を1〜2秒間押し続けて時刻・カレンダー合わせ状態にしてください。
※この状態で1〜2分間操作をしないと時刻表示に戻ります。
③ボタン
A
を押して、合わせたい箇所を点滅させます。
ボタン
A
を押すたびに点滅箇所が変ります。
※「時、分」が点滅している状態でボタン
A
を押すと時刻表示に戻りますので、合わせたい箇所がある場合は、操
作②から行ってください。
④ボタン
B
または
C
を押して合わせます。ボタン
B
を1回押すごとに点滅している所の数字が1つずつ進
みます。押し続けると早く進みます。ボタン
C
押すごとに点滅している箇所が1つずつ戻ります。押し
続けると早く戻ります。
「時、分」が同時に点滅している場合、12時間制表示と24時間制表示を切り替えます。
12時間制表示のときはマーク無し(午前)または「PM」
(午後)マーク点灯で午前、午後が表示されます。
⑤ボタン
A
を押して、「時、分」が点滅する状態(12H/24H切替)にしてから、さらにボタン
A
を押すと
「時刻表示」に戻ります。
●秒合わせ・・「秒」を点滅させ時報に合わせてボタン
B
または
C
を押すと、00秒に合います。
「秒」が30〜59のときは「分」が1分くり上がって00秒に合います。
MODE
UP
DOWN
秒表示が点滅します。
ボタン
A
ボタン
B
ボタン
C
■修理について
①この時計の補修用性能部品の保有期間は通常7年間を基準としています。
正常なご使用であれば、この期間中は原則として修理可能です。(補修用性能部品とは、時計の機能を維持するの
に不可欠な修理用部品です。)
②修理可能な期間はご使用条件によりいちじるしく異なり、精度が元通りにならない場合がありますので、修理ご依
頼の際にお買い上げ店とよくご相談ください。
③修理のとき、ケース・文字板・針・ガラス・バンドなどは一部代替部品を使用させていただくことがありますので
ご了承ください。
④修理の内容によっては、修理代が標準小売価格を上まわる場合があります。その他、わからない点がありましたら、
「セイコーウオッチ株式会社お客様相談室・お客様相談係」へお問い合わせください。
MODE
UP
DOWN
ボタン
A
※右から左へスクロール
ボタン
A
秒
分
時
年
月
日
時刻表示
「時、分」
(12H/24H切替)
(修正終了)
ボタン
A
ボタン
A
ボタン
A
ボタン
A
ボタン
A
ボタン
A
■使用上の注意とお手入れの方法
保管について
●防水性能
・時計の文字板または裏ぶたにある防水性
能表示をご確認の上、使用可能範囲にそ
って正しくご使用ください。
・水分のついたままリュウズを回したり、
引き出したりしないでください。時計内
部に水分が入る場合があります。
注意
洗顔や雨など
一時的にかか
る水滴。
水泳や水仕事
など長時間水
にふれる場合
空気ボンベを
使用しないス
キンダイビング
空気ボンベや、ヘ
リウムガスを使用
する本格的な潜水。
水滴がついた
状態でのボタ
ンの操作。
水滴がついた
状態でのリュ
ウズの操作。
非 防 水
日 常 生 活 用 防 水
日常生活用
強 化 防 水
5気圧
防水
ケ−スの裏に
ケ−スの裏に
WATER RESISTANT
ケ−スの裏にWATER
RESISTANT5 10 15 20
BARか、WATER
RESISTと マ−クの
表示のある時計
・ ・
・
×
○
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
○
○
○
○
○
気圧防水
10・15・20
の表示のない時計
WATER RESISTANT
の表示のある時計
○
○
・日常生活用防水(3気圧)の時計は水の中にいれてしまうような環境での使用はできません。
・日常生活用強化防水(5気圧)の時計は、スキンダイビングを含めて全ての潜水に使用できません。
・日常生活用強化防水(10・20気圧)の時計は、飽和潜水/空気潜水には使用できません。
警告
・「−5℃〜+ 50℃からは
ずれた温度」下では、機
能が低下したり、停止す
る場合があります。
※この時計は常温(5℃〜35℃
の範囲内)で腕につけた時に
安定した精度を得られるよう
に調整してあります。よって、
温度によって多少の進み遅れ
が生ずることがありますが、
常温にもどればもとの精度に
もどります。
・磁気や静電気の
影響があるとこ
ろに放置しない
でください。
・強い振動のある
ところに放置し
な い で く だ さ
い。
・極端にホコリの
多いところに放
置しないでくだ
さい。
・薬品の蒸気が発散しているところ
や薬品にふれるところに放置しな
いでください。
(薬品の例:ベンジン、シンナーな
どの有機溶剤、およびそれらを含有
するもの−ガソリン、マニキュア、
化粧品などのスプレー液、クリーナ
ー剤、トイレ用洗剤、接着剤など−
水銀、ヨウ素系消毒液など)
・温泉や防虫剤の入ったひきだしな
ど特殊な環境に放置しないでくだ
さい。
×
×
×
●その他、携帯上ご注意いただきたいこと
・バンドの着脱の際に中留などで爪を傷つける恐れがありますのでご注意ください。
・転倒時や他人との接触などにおいて、時計の装着が原因で思わぬケガを負う場合がありますのでご注意
ください。
・特に乳幼児を抱いたりする場合は、時計に触れることでケガを負ったり、アレルギーによるかぶれをお
こしたりする場合もありますので十分ご注意ください。
・ウレタンや皮革などの素材で、特に薄い色の場合、汚れや変色が目立ちやすくなります。また、デニム
などの色落ちしやすい衣料やバック等とご一緒に使用される場合、染料や汚れが付着し、除去できなく
なる場合がありますので十分にご注意下さい。
●定期点検について
・ながくご愛用いただくために、2〜3年に一度程度の点検調整をおすすめします。定期的な点検により
目に見えない部分が原因となる損傷を未然に防ぎ、より安心してご使用いただけます。保油状態・漏液
の有無・汗や水や水分の侵入などをお買い上げ店で点検をご依頼ください。点検の結果によっては分解
掃除を必要とする場合があります。
・部品(電池)交換の時は、「純正部品(電池)」とご指定ください。電池が切れたまま長時間放置します
と漏液などで故障の原因になりますので早めに交換をご依頼ください。
・その時(点検時、電池交換時)にパッキンやバネ棒の交換をご依頼ください。
●日常のお手入れ
・ケース・バンドは肌着類と同様に直接肌に接しています。汚れたままにしておくとサビて衣類の袖口を汚したり、かぶれ
の原因になることがありますので常に清潔にしてご使用ください。
・時計をはずしたときには、
柔らかい布などで汗や水分を拭き取るだけで汚れやケース、
バンド及びパッキンの寿命がちがってきます。
金属バンド
・金属バンドは時々柔らかい歯ブラシ等を使い、石けん水で部分洗いなどのお手入れをお願いします。その際に、非防水の
時計の場合には時計本体に水がかからないようにご注意ください。
皮革バンド
・革バンドは水分を吸い取るように軽く拭いてください。こするように拭くと色が落ちたり、ツヤがなくなったりする場合
があります。
軟質プラスチックバンド
・ウレタンバンドなど軟質プラスチックでできているバンドは、蛍光灯や太陽光の下に長時間放置されたり、汚れが染み込
んだりすることによって、色あせ・変色、あるいは硬くなったり切れたりする場合があります。特に半透明のウレタンバ
ンドは、変色などが目立ちやすく、条件によっては数カ月のご使用で起こり始める場合があります。湿気の多い場所に保
管したり、汗や水で濡れたまま放置しておくと、早く変化することがありますので、汚れたときは、石けん水で洗ってく
ださい。ただし、化学製品ですので溶剤によっては変質することがあります。
●非防水時計は、水(水道の水はね、雨、雪など)や多量の汗にご注意ください。万一、水や汗でぬれた場合には吸湿性の
よい布などで水分を拭きとってください。
●日常生活用強化防水時計は海水中などでの使用のあと、化学薬品類を使用せず、ためた真水で洗ってください。
●回転ベゼルつきの時計の場合、ベゼル下に汚れ等がたまり、回転が重くなることがありますので清潔にしてご使用ください。
注意
●かぶれやアレルギーについて
・バンドは多少余裕を持たせ、通気性をよくしてご使用ください。
・かぶれやすい体質の人や体調によっては、皮膚にかゆみやかぶれをきたすことがあります。
・かぶれの原因として考えられますのは、
1.金属・皮革に対するアレルギー
2.時計本体及びバンドに発生した錆、汚れ、付着した汗等です。
・万一肌などに異常を生じた場合は、ただちに使用を中止し、医師にご相談ください。
注意
・提げ時計やペンダント時計の場合、
ひもやチェーンによって衣類や手・首などを傷つけることがありますのでご注意ください。
注意
<全点灯表示>
※時刻・カレンダー合わせで「全点灯表示」になるのは、故障ではありません。ボタン
B
とボタン
C
が同時に押され
ると、このような表示になる場合があります。その場合は、ボタン
A
、
B
、
C
のいずれかを押して、「時刻表示」に
戻してください。次にあらためて、上記の①から合わせ直してください。
入浴について
10気圧以上の防水の場合、時計をつけたまま入浴してもかまいませんが下記のことに注意して下さい。
・時計に、石けんやシャンプーがついた状態で、リュウズ操作やボタン操作を行わないでください。
(防水機能が維持できなくなることがあります)
・温水で時計が温まりますと、多少の進み、遅れを生ずることがあります。ただし、常温にもどれば精度はもとにも
どります。