2 1 6 6 9 3 6 - 3 A
UPキーまたはDOWNキーにて
しきい値設定
しきい値
操 作
表 示
RUNモードに切替え
RUN
SET
受光量
5.アンプユニットの設置
6.ファイバユニットの取付け
7.基本設定
1
2
4
3
1
2
DINレール
1
2
DINレール
ファイバユニット挿入部側のツメ
■ティーチングエラー
©
OMRON Corporation 2011 All Rights Reserved.
デジタルファイバセンサ
連結用電源端子
保護用シール
・アンプユニット 1台 ・取扱説明書(本書) 1枚
パッケージ内容の確認
安全上の要点
使用上の注意
形
E3X-DA
□□
-S
1.定格/性能
4.各部の名称とはたらき
UPキー
しきい値、しきい値比率を上げます。
設定内容によってはたらきが変わります。
・ティーチング実行
・設定値の変更(順方向)
設定内容によってはたらきが変わります。
・ティーチング実行
・設定値の変更(逆方向)
しきい値、しきい値比率を下げます。
設定したい機能の表示を切替えます。
DOWNキー
MODEキー
キーの種類
キーのはたらき
RUNモード
SETモード
(単位:mm)
(コード引き出しタイプ)
3.外形寸法図
5.65
4.5
10
9.9
3.4
2-φ2.4
18.7
36.7
32
8.1
44.3
70
4.3
12.5
3.9×3= 11.7
32.8
29.8
15.1
3.9×3=11.7
12.15
2.入出力段回路図
安全上のご注意
注意
●警告記号の意味
●警告表示
取扱説明書
このたびは、本製品をお買い上げいただきまして、まことにありがとうございます。
ご使用に際しては、次の内容をお守りください。
・電気の知識を有する専門家が扱ってください。
・この取扱説明書をよくお読みになり、十分にご理解のうえ、正しくご使用ください。
・この取扱説明書はいつでも参照できるよう大切に保管してください。
正しい取扱いをしなければ、この危険のために時に軽傷・中程度の
傷害を負ったり、あるいは物的損害を受ける恐れがあります。
故障や発火の恐れがあります。
定格電圧を越えて使用しないでください。
破裂の恐れがあります。
AC電源では絶対に使用しないでください。
以下に示す項目は安全を確保するうえで必要なことですので必ず守ってください。
1)引火性・爆発性ガスの環境では使用しないでください。
2)水、油、化学薬品の飛沫のある場所、蒸気のあたる場所では使用しないでください。
3)製品の分解、修理・改造をしないでください。
4)定格範囲を超える電圧、電流を印加しないでください。
5)定格を超える周囲雰囲気・環境では使用しないでください。
6)電源の極性など、誤配線をしないでください。
7)負荷の接続を正しく行ってください。
8)負荷の両端を短絡させないでください。
9)ケースが破損した状態で使用しないでください。
10)廃棄するときは、産業廃棄物として処理してください。
11)直射日光のあたる場所では使用しないでください。
1)下記の設置場所では使用しないでください。
①直射日光があたる場所
②湿度が高く、結露する恐れがある場合
③腐食性ガスのある場所
④本体に直接、振動や衝撃が伝わる場所
2)電力線、動力線と本製品の配線は別配線としてください。同一配線あるいは同一
ダクトにすると誘導を受け、誤動作や破損の原因となることがあります。
3)
コードの延長は100m以下としてください。延長には0.3mm²以上のコードをご使用ください。
韓国S-mark認定品機種を認定品として使用される場合は10m未満としてください。
4)
コード部に加わる力は下記の値以下としてください。
引っ張り40N以下、
トルク0.1N・m以下、押圧20N以下、屈曲3kg以下
5)電源投入後、200ms以上経過後に検出が可能となります。
負荷と本製品の電源が別の場合、必ず本製品の電源を先に投入してください。
6)
コード引き出しタイプにて連結使用時の場合は、電源を同時に入れてください。
連結されたセンサ間での電源投入時間差が30ms以上の場合は、相互干渉防止
機能が正常に動作しない、またモバイルコンソールが使用できない場合があります。
7)電源投入直後は使用環境に応じて受光量が安定するまで時間がかかる場合があ
ります。
8)電源遮断時に出力パルスが発生する場合がありますので、負荷あるいは負荷ライ
ンの電源を先行して遮断してください。
9)
コネクタタイプを使用される場合、感電や短絡防止のため、使用しない連結用電源
端子には保護用シール(コネクタ:E3X-CNシリーズに付属)
を貼ってください。
10)アンプを着脱、増設するときは、必ず電源を切ってください。
11)
ファイバユニットをアンプユニットに固定した状態で、引っ張り、圧縮などの無理な力
を加えないで下さい。
(9.8N・m以内)
12)モバイルコンソール形E3X-MC11-SV2はタフモードやオンディレー+オフディレータイマ
などの新機能には現在対応していません。また形E3X-MC11-Sは使用できません。
13)形E3X-DA-Nとは光通信できません。形E3X-DA-S/MDAとは光通信できます。
14)保護カバーは必ず装着した状態で使用してください。
15)清掃にはシンナー、ベンジン、アセトン、灯油類は使用しないでください。
「MODEキー設定」によって各種実行
します。
■取付け
ファイバユニット挿入部側のツメをレールにかけて、
フックがロックするまで押し込みます。
必ずファイバユニット挿入部側をレールにかけて
取付けてください。
逆に取付けると取付け強度が低下します。
■取外し
1
の方向に押しつけたままファイバユニット挿入部
を
2
の方向へ持ち上げます。
■連結して使用する場合(コネクタタイプの場合)
16台まで連結することができます。
1.アンプユニットをそれぞれDINレールに取付けます。
2.アンプユニットをスライドさせ、カチッと
音がするまでコネクタを差し込みます。
振動などで連結部が離れる場合は、別売の
エンドプレート(形PFP-M)で固定してください。
取外しは逆の順番で行ってください。
必ずアンプユニットの連結を外してからDINレールから取外してください。
1.保護カバーを開けます
2.ロックレバーを起こします。
3.ファイバユニット挿入口にファイバを確実
に奥まで差し込みます。
4.ロックレバーをもとの方向に戻して、
ファイバユニットを固定します。
約5秒後、表示設定にて設定
している表示に戻ります。
1)マニュアル設定
しきい値を手動で設定します。
ティーチングを実行後、サブデジタル表示に下記が表示された場合はエラーが発生しています。以下を
参考にして対処ください。
注意
9.便利な機能
ゼロリセット
RUNモードに切替え
RUNモードに切替え
RUNモードに切替え
RUNモードに切替え
ゼロリセットが
実行され、受光量の
表示が「0」になります。
2回点滅し、
ゼロリセットが
解除されます。
RUN
SET
RUN
SET
RUN
SET
MODEキーを3秒以上押す。
2回点滅し、キー操作
が無効になります。
ユーザーセーブ
RUN
SET
RUN
SET
2回点滅し、
キー操作
ができるようになり
ます。
セーブが完了しました。
キーロック
セーブしない
NO?
YES?
セーブする
SETモードに切替え
キーロック中にキー操作した場合
[LOC ON]が2回点滅し、キーロック中で
あることを知らせます。
MODEキーを押しながら
DOWNキーを3秒以上押す。
MODEキーを押しながら
UPキーを3秒以上押す。
+
+
+
MODEキーを押しながらUPキーを5秒以上押す。
+
受光量
しきい値
LOC
ON
LOC
OFF
SAVE
NO?
GOOD
RUN
SET
ティーチング
0. 動作モード
入光時ON
LON
DON
遮光時ON
SETモードに切替えます
1. 検出機能モード
チャンネルごとに設定できます。
2. タイマ機能
※:ティーチングの設定方法は「7.
基本設定」を参照
A
B
SETモードでは以下の機能設定ができます。
機能遷移に表示している内容は、工場出荷時の内容です。
「動作モード」
「検出モード」「タイマ機能」「ティーチングレベル設定」「ATC設定」以外はチャンネル
共通の設定となります。
*:しきい値、受光量、比率など数値の表示内容は一例であり、実際の表示とは異なります。
実行結果をEEPROMに書込む
ON
OFF
実行結果をEEPROMに書込まない
外部入力の実行結果をEEPROMに書込むかどうか
を選びます。
外部入力を頻繁に行う場合は、設定をOFFにしてく
ださい。(書込み可能回数:約10万回)
チャンネルごとに設定できます。
設定可能範囲:0P〜99P
ティーチングレベルが小さい(大きい)場合は
正しく動作するためのしきい値の上限値(下限値)に
設定されます。
3. ティーチング
レベル設定
RUN
SET
SETモードに切替え
UPキーとDOWNキーを同時に5秒以上押す
+
しきい値
受光量
RUN
SET
初期化しない
NO?
YES?
初期化する
SETモードに切替え
UPキーとDOWNキーを同時に5秒以上押す
+
INIT
NO?
初期化が完了しました。
GOOD
しきい値
11. 外部入力メモリ
■設定方法
ユーザーリセットしない
NO?
YES?
ユーザーリセットする
USER
NO?
ユーザーリセットが
完了しました。
GOOD
しきい値
受光量
ユーザーリセット
USER
INIT
イニシャルリセット
RST
USER
10.エラー表示
各種エラーが発生した場合、メインデジタルやサブデジタルに以下のようなメッセージ
が点滅表示されます。以下を参考にして対処ください。
OVER
ERR
CUR
EEP
制御出力に過電流が流れている
負荷を確認して定格内にしてください。
負荷が短絡していないか確認してください。
EEPROM エラー
設定初期化(イニシャルリセット)を実行ください。
「1) ユーザーセーブされて
いない場合」参照
メインデジタルに表示されている受光量の表示を「0」にします。
サブデジタルの表示されているしきい値も受光量を「0」にした分だけシフトされます。
あらかじめ
「MODEキー設定」
機能の設定を
[0RST]
(ゼロリセット)に変更しておいてください。
■設定方法 ■解除方法
OVER
2回点滅
LO
2回点滅
OVERエラー
LOWエラー
受光量が大きすぎます。
・パワーチューニングを実行し受光量を小さくした後、再度ティーチングを
実行ください。
・受光量が小さくなるようにファイバユニットを設定後、再度ティーチングを
実行ください。
受光量が小さすぎます。
・より応答速度が遅い検出機能に設定後、再度ティーチングを実行ください。
・受光量が大きくなるようにファイバユニットを設定後、再度ティーチングを
実行ください。
■形E3X-DA21-S、形E3X-DA7-S、形E3X-DA0-S(NPNタイプ) ■形E3X-DA51-S、形E3X-DA9-S(PNPタイプ)
内部回路
負荷
負荷
DC
12〜24V
茶
黒 1CH出力
橙 2CH出力
青
桃
外部入力*
内部回路
負荷
負荷
DC
12〜24V
茶
黒 1CH出力
橙 2CH出力
青
桃
外部入力*
「受光量/しきい値」⇔「TECH/しきい値」を交互に表示します。
MODEキーを押しながら
UPキーを3秒以上押す。
MODEキーを押す
UP、DOWNキーで切り替える
0RST
OFF
⑧ファイバユニットを着脱するときに使います。
現在検出中の受光量を「パワーチューニング目標値(2000:工場出荷時設定)」近くに調整
したいときに行う操作です。パワーチューニングは必ず検出物体とヘッドを固定して、受光
量が安定している状態で実行してください。
RUN
SET
RUNモードに切替え
調整が完了し、操作前の表示に戻ります。
サブデジタルに進捗バーが1桁ずつ表示されます。
(進捗バーが表示されたらキーを離します。)
メインデジタルの表示について
MODEキーを3秒以上押す
パワーチューニング目標値
PTUN
(パワーチューニング実行中)
進捗バー
PTUN
一定時間で表示切替
■設定方法
あらかじめ、
「 MODEキー設定 」機能の設定が[ PTUN ]
(パワーチューニング)になっている
ことを確認してください。
入光時にONするか遮光時にONするかを選びます。
SETモードの「動作モード」で設定します。「8.詳細設定」参照
選択肢
内容
LON (ライトオン)
DON(ダークオン)
入光時に出力がONします。「検出機能」に[DIFF]
(微分動作)を設定してい
る場合はエッジ検出時出力がONします。
遮光時に出力がONします。「検出機能」に[DIFF]
(微分動作)を設定してい
る場合はエッジ検出時出力がOFFします。
1. 動作モードを設定する
2. パワーを調整する(必要に応じて):パワーチューニング
●パワーチューニングエラー
進捗バー表示後、以下の内容が表示された場合は、エラーが発生しています。
オーバーエラー
パワーチューニング目標値に対して現在の受光量が小さすぎたためのエ
ラー。パワーは調整されません。パワーを上げることができるのは、パ
ワーチューニングを設定していない状態の受光量から約5倍までです。
PTUN
OVER
RUNモードに切替え
ボトムエラー
パワーチューニング目標値に対して現在の受光量が大きすぎたためのエ
ラー。最小パワーで調整されます。パワーを下げることができるのは、
パワーチューニングを設定していない状態の受光量から約1/20までです。
PTUN
BOTM
PTUN
OFF
RUN
SET
MODEキーを押しながら、DOWNキーを3秒以上押す
注)MODEキーを押した後すぐにDOWNキーを押してください。
サブデジタルが2回点滅し、パワーチューニングが解除されます。
2回点滅
2回点滅
+
■解除方法
検出機能を切り替えると、受光量が変化することがありますので、その場合は
検出機能切り替え後に再度パワーチューニングを実行してください。
「パワーチューニング目標値」は変更することができます。「8.詳細設定」参照
ATC機能がON(有効)の場合
しきい値比率を調節、もしくはATC開始することにより、しきい値が現在の光量に約3秒毎に更新されます。
あらかじめ、「MODEキー設定」機能の設定が[ATC]になっていることを確認してください。
RUNモードに切替え
受光量
UPキーまたはDOWNキーにて
しきい値比率設定
操 作
表 示
RUN
SET
ワークなしの状態にてMODEキーを
3秒以上押す
ATC
しきい値
ATC開始により、
しきい値が2回点滅し
ます。
しきい値比率(%)
ワークありとワークなしの2 点をそれぞれ検出し、その中間値の光量をしきい値として設定します。
RUNモード、SETモードいずれのモードでも設定できます。
RUNモードにて設定する場合、あらかじめ、「MODEキー設定」機能の設定が[2PNT]になっている
ことを確認してください。
2)ティーチング設定
①2点ティーチング
操 作
ワークがある状態
ワークがない状態
RUNモードに
切替え
MODEキーを3秒以上
押す
RUN
モード
操作
RUN
SET
MODEキーを3秒以上
押す
表 示
SET
モード
操作
SETモードに
切替え
RUN
SET
RUNモードに
切替え
RUN
SET
UPキーもしくはDOWN
キーを押す
UPキーもしくはDOWN
キーを押す
TECH
ー
サブデジタルが点滅します
2PNT
しきい値
設定されたしきい値が2回
点滅します
ワーク
3. しきい値を設定する
「検出機能」に[DIFF]
(微分動作)
を設定している場合、ワークありとワークなしの2点の
受光量の差の半分の値をしきい値とします。
⑥オートマティックティーチング(移動ワークにて設定)
キーを押し続けている間の受光量の最大と最小の中間をしきい値として設定します。あらかじめ、
「
MODEキー設定」機能の設定が[ AUTO ]になっていることを確認してください。
サブデジタル値にAUTOと表
示され受光量のサンプリング
を開始します
操 作
表 示
AUTO
しきい値
受光量
AUTO
設定されたしきい値が2回点滅
します
MODEキーを3秒以上押し続ける
「検出機能」に[DIFF]
(微分動作)が選択されている場合、オートマティックティーチングは無効となります。
②透過形ワークなしティーチング
ワークがない状態にて行います。ワークなしの受光量に対してティーチングレベル設定でのパーセン
ト(0〜99%)にて下側にしきい値を設定します。「8.詳細設定」参照
RUNモードに切替え
RUN
SET
サブデジタルが点滅します
操 作
表 示
TECH
ー
設定されたしきい値が2回点滅しま
す
THRU
しきい値
SETモードに切替え
ワークがない状態
UPもしくはDOWNキー
を押す
RUN
SET
「検出機能」に[DIFF](微分動作)を設定している場合、ワークなし状態の受光量に対して
安定して検出できる最小の位置にしきい値が設定されます。
③反射形ワークなしティーチング
ワークがない(背景)状態にて行います。ワークなしの受光量に対してティーチングレベル設定での
パーセント(0〜99%)にて上側にしきい値を設定します。「8.詳細設定」参照
「検出機能」に[DIFF](微分動作)を設定している場合、ワークなし状態の受光量に対して
安定して検出できる最小の位置にしきい値が設定されます。
TECH
ー
表 示
UPキーもしくはDOWN
キーを押す
サブデジタルが点滅します
操 作
SETモードに切替え
RUN
SET
RUNモードに
切替え
RUN
SET
UPキーもしくはDOWN
キーを3秒以上押す
RFCT
しきい値
設定されたしきい値が2回
点滅します
ワークがない状態
④最大感度設定
最大感度でしきい値を設定します。検出距離を最も長くしたい場合に便利な方法です。
RUNモードに切替え
RUN
SET
設定されたしきい値が2回
点滅します
操 作
表 示
FULL
しきい値
UPもしくはDOWNキー
を3秒以上押す
SETモードに切替え
RUN
SET
必ずワークがない状態にて実施ください。設定される値は、
「検出機能」や「パワーチューニング」の設
定内容によって変わります。
⑤位置決めティーチング
ワークを位置決めしたい位置に置いて行います。
操 作
RUNモードに
切替え
MODEキーを3秒以上
押す
RUN
モード
操作
RUN
SET
MODEキーを3秒以上
押す
表 示
SET
モード
操作
SETモードに
切替え
RUN
SET
RUNモードに
切替え
RUN
SET
UPキーもしくはDOWN
キーを押す
UPキーもしくはDOWN
キーを押す
TECH
ー
サブデジタルが点滅します
2PNT
しきい値
設定されたしきい値が2回
点滅します
ワーク
1ms刻み
1〜20ms
5ms刻み
20〜200ms
100ms刻み
200〜1000ms
1000ms刻み
1000〜5000ms
設定可能範囲:1〜5000
タイマ時間
オンディレー
タイマ時間
オフディレー
タイマ時間
、
以外
タイマ機能無効
----
OFFD
オフディレータイマ
ON-D
オンディレータイマ
1SHT
ワンショットタイマ
ONOF
オンディレー・オフディレータイマ
6. 表示切替
最大パワー
FULL
パワーチューニング実行
PTUN
0RST
ゼロリセット実行
オートマティックティーチング
AUTO
ATC開始
ATC
2PNT
2点ティーチング
RUNモードのときのMODEキーの役割を選びます。
ATC設定がONの場合、[2PNT]、[AUTO]に設定
してもティーチングできません。
5. MODEキー設定
以外
パワーチューニング目標値
設定可能範囲:100〜3900、FULL
RUNモードのときに表示させる内容を選びます。
SETモードに移行したときは、この設定に関わらず
「受光量としきい値」が表示されます。
ATC機能を有効にします
ON
OFF
ATC機能を無効にします
何も実行しません。
OFF
ATC
ATC開始してから検出開始します。
PTAT
パワーチューニング実行、ATC開
始した後、検出開始します。
電源投入時に実行される処理を選択します。
[検出機能]に[DIFF]
(微分動作)
を設定している場合、
ATC機能は無効です。
電源投入時設定
受光量
しきい値
受光量としきい値
受光比率
しきい値
受光比率としきい値
受光比率:しきい値に
対する受光量の比率(%)
アナログバー表示
現在の検出状態をバー
表示します。
入光状態に近づくに
つれて右側からバーが
点灯していきます。
L-PE
D-BT
入光時のピーク受光量と
遮光時のボトム受光量
PEAK
BOTM
検出状態
一定時間(2S)のピーク
受光量とボトム受光量
現在の受光量
PEAK
現在の受光量とピーク
時の受光量
受光量
受光量
一定時間で表示切替
受光量
チャンネル
受光量とチャンネル番号
4. ATC設定
通常表示
D123
321D
上下反転
7. 表示方向
チャンネルごとに設定できます。
片側エッジ
立上がりまたは立下がり
エッジの一方を検出
両側エッジ
立上がりと立下がり
エッジの両方を検出
250μs
500μs
500μs
1ms
1ms
2ms
10ms
20ms
100ms
200ms
片側エッジ
「微分エッジ選択」の設定によって
内容が変わります。
両側エッジ
以外
微分エッジ選択
微分応答時間
標準モード
STND
HRES
高精度モード
DIFF
微分動作モード
受光レベルの変化率に応じて動作
2チャンネルは絶対光量に対する出力
(アラーム出力)
となります。
SHS
最速モード
HS
高速モード
TG
タフモード
9. 出力設定
1チャンネルは
「検出機能」
で選択されたモード
で動作します。
2チャンネルの出力内容を選びます。
「検出機能」に[DIFF]
(微分動作)
を設定している場合、
この設定内容は無効となります。
(必ずアラーム出力となります)
外部装置から設定可能とする内容を選びます。
透過形ワークなしティーチング
THRU
RFCT
反射形ワークなしティーチング
2PNT
2点ティーチング
AUTO
オートマチックティーチング
10. 外部入力設定
チャンネルごとに出力
2OUT
AREA
2つのしきい値間に受光レベルが
ある場合にのみ出力
SELF
自己診断出力
受光量が不安定状態の時
(約300mS以上1CHのしきい値の
約±10%になったとき)に出力します
PTUN
パワーチューニング
0RST
ゼロリセット
LOFF
投光オフ
入力がONしている間投光をOFFします。
有効パルス幅
0.1s〜2s
(実行)0.1s〜2s
(解除)3s以上
ON有効パルス幅
0.1s以上
3s以上
パルス幅
,
ATC開始
2) ユーザーセーブされている場合 ( イニシャルリセット、ユーザーリセット選択)
イニシャルリセット、ユーザーリセット
イニシャルリセット:設定内容をユーザセーブデータ以外すべて初期化し、工場出荷時の状態に戻します。
ユーザーリセット:セーブした状態に戻します。
1)ユーザーセーブされていない場合(イニシャルリセットのみ)
■設定方法
現在の設定をセーブすることができます。
■設定方法
キー操作をすべて無効にします。キーの誤操作を防止するのに役立ちます。
■設定方法 ■解除方法
D
C
D
C
A
B
チャンネルごとに設定できます。
8.詳細設定
,
選択肢
有効パルス幅について
E3X-DA21-S
E3X-DA7-S
E3X-DA9-S
E3X-DA51-S
2
2
1
ー
コード引き出しタイプ
赤色 4 元素 LED (625nm)
省配線コネクタタイプ *1
*1:E3X-CN21(親コネクタ4芯)、
E3X-CN22(子コネクタ2芯)
どちらのコネクタでも使用できます。
*2:検出機能を最速モードに選択した場合は、通信機能、相互干渉防止機能は無効となります。
*3:パワーチューニングを有効にした場合は、相互干渉防止台数は6台までとなります。
*4:エコモード有効時、定格検出距離は約1/2、受光量は約1/3になります。
電源電圧 DC12〜24V±10% リップル(p-p)10%以下
消費電力 通常:960mW以下(電源電圧24V時 40mA以下、電源電圧12V時 80mA以下)
省電力 ECO1:720mW以下(電源電圧24V時 30mA以下、電源電圧12V時 60mA以下)
省電力 ECO2:600mW以下(電源電圧24V時 25mA以下、電源電圧12V時 50mA以下)
制御出力 負荷電源電圧 DC26.4V以下、
オープンコレクタ出力形(NPN/PNP出力形式によって異なります)
負荷電流 50mA以下(残留電圧 2V以下) 漏れ電流10μA以下
外部入力
無電圧入力 − −
保護回路 電源逆接続保護、出力短絡保護、出力逆接続保護
応 最速モード *2 動作・復帰:各80μs
答 高速モード 動作・復帰:各250μs
時 標準モード 動作・復帰:各1ms
間 高精度モード 動作・復帰:各4ms
タフモード 動作・復帰:各16ms
感度設定 ティーチング(2点ティーチング/透過ワークなしティーチング/反射ワークなしティーチング
/最大感度設定/位置決めティーチング/オートマティックティーチング)またはマニュアル調整
パワーチューニング 投光パワー&受光ゲイン・デジタル制御方式
微分検出 片側エッジ検出モード/両側エッジ検出モード 切替可能
片側エッジ:250/500μs/1/10/100ms 切替可能
両側エッジ:500μs/1/2/20/200ms 切替可能
タイマ
タイマ機能無効/オフディレー/オンディレー/ワンショット/オンディレー+オフディレーから
選択可能 1ms〜5s
オートパワー 投光電流高速制御方式
コントロール
ATC あり
ゼロリセット マイナス表示可能(しきい値もシフトします)
設定リセット イニシャルリセット
(工場出荷時の状態)/ユーザーリセット
(セーブした状態)から選択可能
相互干渉防止 10台まで
エコモード 点灯表示/暗点灯表示/消灯から選択可能 *4
出力設定
チャンネルごと出力/エリア出力/自己診断出力から選択可能
入力設定
各種ティーチング/パワーチューニング/ゼロリセット/投光OFF/ATC開始から選択可能
表示灯
動作表示灯1ch(橙色)、動作表示灯2ch(橙色)
表示切替 受光量+しきい値/受光比率+しきい値/ピーク受光量+ボトム受光量/
入光時ピーク受光量+遮光時ボトム受光量/アナログバー表示/受光量+ピーク時受光量
/受光量+チャンネル番号
デジタル表示 7 セグディスプレイ
(メイン表示:赤色+サブ表示:緑色) 表示方向:通常/リバース切替可能
使用周囲照度 受光面照度 白熱ランプ:10,
000lx、太陽光:20,000lx
周囲温度範囲 動作時:1〜2台連結時:-25〜+55℃、3〜10台連結時:-25〜+50℃、
11〜16台連結時:-25〜+45℃
保存時:-30〜+70℃(ただし、氷結、結露しないこと)
周囲湿度範囲 動作時・保存時:35〜85%RH(ただし、結露しないこと)
絶縁抵抗 20MΩ以上(DC500Vメガにて)
耐電圧
AC1,000V 50/60Hz 1min
振動(耐久) 10〜55Hz 複振幅1.5mm X、Y、Z各方向2h
X、Y、Z各方向3回
保護構造 IEC60529規格IP50(保護カバー装着時)
質量(梱包状態) 約100g
約55g 約55g
材質 ケース
ポリブチレンテレフタレート
カバー
ポリカーボネート
形式
NPN
PNP
制御出力数
外部入力数
接続方式
光源(発光波長)
③
動作表示灯2CH(橙色)
⑧
ロックレバー
②
メインデジタル(赤色)
④
サブデジタル(緑色)
⑦
操作キー
⑤
SET/RUN切替スイッチ
1
2
UP
SET
RUN
1
2
DOWN
MODE
①
動作表示灯1CH(橙色)
⑥
チャンネル切替スイッチ
受光量
機
能
*3
ワークがない状態
「検出機能」に[DIFF]
(微分動作)を設定している場合、この方法を使ったしきい値の設定はできま
せん。
ワーク
*形E3X-DA21-S、形E3X-DA51-Sのみ
SET
モード
内 容
RUN
各種設定やティーチング時に選択します。
① 1CHの出力がONしたときに点灯します。
② 受光量や機能名称、受光変化量を表示します。
③ 2CHの出力がONしたときに点灯します。
④しきい値やメインデジタルに表示している機能の設定値、しきい値比率を表示します。
⑤モードの切替えを行います。
稼働時やしきい値調整、各種実行時に選択します。
⑥表示や設定を行うチャンネルを選びます。
⑦表示の切替えや機能の設定操作を行います。
8. エコモード
点灯表示
OFF
ECO1
暗点灯表示
消灯
ECO2
定格検出距離 約1/2
受光量 約1/3
エコモード有効時、キー操作にて表示点灯。
キー操作が10秒間なしでエコモードに戻ります。
最大パワー
FULL
ATC
以外
パワーチューニング目標値
設定可能範囲:100〜3900、FULL
*
*
*省配線コネクタでも表示されますが、
外部入力は使用できません。
「検出機能」に[SHS]
を設定している場合、
「パワーチューニング目標値」は無効となり最小パワー
に設定されます。
汎用タイプ
ご使用に際してのご承諾事項
インダストリアルオートメーションビジネスカンパニー
①安全を確保する目的で直接的または間接的に人体を検出する用途に、本製品を使用
しないでください。同用途には、当社センサカタログに掲載している安全センサをご使用
ください。
②下記用途に使用される場合、当社営業担当者までご相談のうえ仕様書などによりご確
認いただくとともに、定格・性能に対し余裕を持った使い方や、万一故障があっても危
険を最小にする安全回路などの安全対策を講じてください。
a)屋外の用途、潜在的な化学的汚染あるいは電気的妨害を被る用途
またはカタログ、取扱説明書等に記載のない条件や環境での使用
b)原子力制御設備、焼却設備、鉄道・航空・車両設備、医用機械、娯楽機械、
安全装置、および行政機関や個別業界の規制に従う設備
c)人命や財産に危険が及びうるシステム・機械・装置
d)ガス、水道、電気の供給システムや24時間連続運転システムなどの
高い信頼性が必要な設備
e)その他、上記 a) 〜 d) に準ずる、高度な安全性が必要とされる用途
*上記は適合用途の条件の一部です。当社のベスト、総合カタログ・データシート等最新版
のカタログ、マニュアルに記載の保証・免責事項の内容をよく読んでご使用ください。
●お問い合わせ先
カスタマサポートセンタ
フリーコール
0 1 2 0 - 9 1 9 - 0 6 6
携帯電話・PHSなどではご利用いただけませんので、その場合は下記電話番号へおかけください。
電話
055-982-5015
(通話料がかかります)
〔技術のお問い合わせ時間〕
■営業時間:8:00〜21:00
■営 業 日:365日
■上記フリ−コ−ル以外のセンシング機器の技術窓口:
電話
055-982-5002
(通話料がかかります)
〔営業のお問い合わせ時間〕
■営業時間:9:00〜12:00/13:00〜17:30 (土・日・祝祭日は休業)
■営 業 日:土・日・祝祭日/春期・夏期・年末年始休暇を除く
●FAXによるお問い合わせは下記をご利用ください。
カスタマサポートセンタ お客様相談室 FAX 055-982-5051
●その他のお問い合わせ先
納期・価格・修理・サンプル・仕様書は貴社のお取引先、
または貴社担当オムロン営業員にご相談ください。
q 2009年10月
E3X-DA0-S
ー
2
専用コネクタタイプ
ー
*E3X-DA0-Sについては、E3X-CRTユーザーズマニュアル(SCHE-761)もしくは
E3X-ECTユーザーズマニュアル(SCHE-762)
をご参照ください。
10〜150Hz、複振幅
0.7mm(max 50m/s² まで)
X、Y、Z各方向 80min
500m/s²
200m/s²
衝撃(耐久)