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3.増設後の確認
(1) 本メモリボードを増設後、本体装置の画面が表示されない場合は、基本で実装されているメモリ
も含めて、再度すべてのメモリが正しく実装されているか確認してください。
(2)
POSTの画面でエラーメッセージが表示されていないことを確認してください。
(3)
本体装置の「SETUP」を立ち上げ、「Advanced」-「Memory Configuration」-「Memory Information」
を選択し、増設したメモリのDIMMステータス表示が「数値」になっていることを確認して
ください。
(4)
増設したメモリが認識されない場合は、本体装置の「SETUP」を立ち上げ、「Advanced」―「Memory
Configuration」-「Memory Retest」で「Yes」を選択して、メモリのエラー情報をクリアして
ください。
「SETUP」の立ち上げ、選択方法等は、本体装置に添付のEXPRESSBUILDERにあるユーザーズガイド
を参照してください。
4.メモリ機能の利用
本製品には、メモリRAS機能として「標準機能」(x8 SDDCECCメモリ)を持っています。
SDDC(Single Device Correction)はメモリ障害(複数ビット障害)を自動的に修正する機能です。
本体装置のマザーボードは、メモリを制御するための「メモリチャンネル」が4系統に分かれて
います。