取り付け手順
NI TB-2636
4
×
32 NI PXI-2529
用
2
線式端子台
このドキュメントでは、ナショナルインスツルメンツ製
TB-2636
端子台
の取り付け方、また信号の接続方法について説明しています。
NI TB-2636
を取り付ける順番については、
『
NI
スイッチスタートアップガイド』を参
照してください。
はじめに
NI TB-2636
端子台は
NI PXI-2529
スイッチモジュールの前面に取り付け、
ネジ留め式端子でマトリクスの行と列へ接続します。
注意
この端子台は、
Measurement Category I
に定格されているため、使用できる
信号電圧は
150 V
以下で、最大
800 V
インパルス電圧に対して耐性があります。
Category II
、
III
、または
IV
の信号を、このモジュールに
接続したり測定しない
でください
。
115
または
230 VAC
のコンセントを使用する電源回路(例
:
壁コン
セント)に
接続しないでください
。
測定カテゴリの詳細については、
『はじめに
お読みください
:
安全対策と無線周波数妨害について』を参照してください。
モジュール端子が危険電圧(
>42.4 Vpk/60 VDC
)で活電状態の場合は、
デバイスとモジュールに接続されている回路が人体に触れないよう必ず適
切に絶縁してください。
表記規則
このドキュメントでは、以下の表記規則を使用します。
→
矢印(
→
)は、ネスト化されたメニュー項目やダイアログボックスのオプ
ションをたどっていくと目的の操作項目を選択できることを示します。
たとえば、
ファイル→ページ設定→オプション
となっている場合は、
ファ
イル
メニューをプルダウンして、
ページ設定
項目を選択し、最後のダイア
ログボックスから
オプション
を選択します。
このアイコンは、注意すべき重要な情報があることを示します。