25
DELTA Audiophile
2496
User's Guide : Chapter
5
5
4
. Solo
:
チェックを
入
れたチャンネルのみサウンドを
出
力
します
。
複数
のチャンネルを
“
Solo
”
に
設定
してい
ると
、“
Solo
”
チャンネルは
Solo
バスから
送信
されます
。
5
. Mute
:
チェックを
入
れたチャンネルのみサウンドを
消音
します
。
6
. Stereo Gang
:
チェックを
入
れることにより
、
左右
2
チャ
ンネルの
“
Level Fader
”
をペアにして
片方
のハンドル
をスライドさせると
左右
2
チャンネルとも
同時
にコン
トロールすることが
可能
になります
。
Patchbay/Router
Patchbay/Router
では
、
PCI HOST
カードに
装備
した
36
Bit
Digital Signal Processor
(
DSP
)
処理
で
、
DELTA Audiophile
2496
の
各出力
ポート
(
アナログ
/
デジタル
)
へ
任意
のソー
スを
出力
することを
可能
にする
優
れたパッチベイとして
機能
します
。
しかも
、
DELTA Audiophile
2496
単体
で
動作
しているため
、
オーディオアプリケーションでのレコー
ディング
中
でも
独立
してリアルタイムにコントロールす
ることが
可能
です
。
このパッチベイ
機能
は
、
アナログ
/
デジタル
出力
へ
任意
のソースを
瞬時
に
出力
することが
可能
になるため
、
リア
ルタイム
A/D D/A
コンバーターとしても
利用
できます
。
また
、
アナログ
/
デジタル
出力
へ
同
ソースを
出力
するこ
とで
、
完全
なデュプリケーターとしても
機能
します
。
このパッチベイ
機能
は
、
Monitor Mixer
と
連動
していま
す
。
Monitor Mixer
のステレオマスター
2
Ch
出力
(
Master
Volume
)
は
、
このパッチベイの
H/W Out
1
/
2
・
HW Out
S/PDIF
に
“
Monitor Mixer
”
を
選
ぶことで
出力
されます
。
1
.Master Volume
:
Mixer Input
に
入力
されたソースのマ
スター
2
ch
ミックスが
入力
されます
。
2
. SM/ASIO
1
/
2
:
オーディオアプリケーションの
1
/
2
ch
出力
が
入力
されます
。
2
. SM/ASIO S/PDIF
:
オーディオアプリケーションの
3
/
4
ch
(
デジタル
)
出力
が
入力
されます
。
2
. H/W In
1
/
2
:
DELTA Audiophile
2496
のアナログ
1
/
2
ch
入力
が
入力
されます
。
2
. H/W In S/PDIF
:
DELTA Audiophile
2496
のデジタル
(
S/PDIF
)
入力
が
入力
されます
。
以下
は
、
Monitor Mixer
の
各
パラメーターの
解説
です
。
1
. Level Fader
:
フェーダーをドラッグしてレベルのコン
トロールを
行
います
。
Monitor Mixer
には
、
ゲインが
備
わっていないためシグナルレベルを
下
げるために
フェーダーを
使用
し
、
最大値
は
0
dB
“
Unity Gain
”
に
なります
。
また
、
各
フェーダー
上
には
0
.
5
dB
単位
の
微
調整
が
可能
なコントローラーも
備
わっています
。
2
. Peak Maters
:
オーディオシグナルを
“
フルスケール
(
0
dB
)
に
対
しての
dB
”
表示
します
。
メーターは
3
セクショ
ンに
分
かれており
、
-
3
dB
〜
0
dB
(
赤色
)
ではクリップ
が
発生
する
可能性
がありますので
注意
が
必要
です
。
出
力
の
0
dB
はフルスケールを
意味
していますので
、
ハー
ドウェア
的
にクリップすることは
不可能
になります
。
3
. Pan
:
ハンドルを
左右
にドラッグしてパンニングのコ
ントロールを
行
います
。
パンニングの
値
は
、
Master
Volume
の
下
に
%
で
表示
され
、“
-
100
%
”
は
左
、“
100
%
”
は
右
、
中央
は
“
0
%
”
と
表示
されます
。
1
2
3
4
5
6
a
1
b
c
d
e
5