8
4
接続
4.1
接地
接地により装置を雷および干渉から保護できます。そのため、装置を適
切に接地する必要があります。装置を接地してから電源を入れてください。
また、接地ケーブルを取り外す前に装置の電源を切ってください。
接地ねじが本スイッチの上面パネルにあります(
参照)。このね
じは筐体を接地するためのものです。接地ケーブルの一端をコールドプレ
ス端子にクリンプし、その接地ケーブル端を接地ねじに固定してもう一方
のケーブル端をしっかりと接地します。
注記:
筐体接地ケーブルの横断面積>
2.5mm
2
、接地抵抗<
5
。
4.2
電源端子
電源端子台が装置の上面パネル上にあります。電源線を本端子台に接続
し、装置に電源を供給する必要があります。本スイッチは電源の冗長化に
対応しており、
4
ピン
5.08mm
ピッチの差込式端子台が備えられています。
一方の電源が故障した場合でも本スイッチは正常に動作を続けられるので、
ネットワークの信頼性が向上します。
注記:
電源入力端子には、必ず周囲温度
80
℃での使用に適合する導体
を使用してください。
電源端子台への接続を意図する全てのフィールド配線は、必ず
絶縁を局部的に除去した銅導体により構成してください。中間
接続部品は、フェルールを除いて、いかなる部品も追加しない
でください。