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取扱説明書
防水スピーカーマイクロホン
HM-169
HM-172
HM-174
HM-184
このたびは、本製品をお買い上げいただきまして、まことに
ありがとうございます。
ご使用の前に、本書と無線機本体の取扱説明書をよくお読み
いただき、末長くご愛用くださいますようお願い申し上げま
す。
¡
あらゆる環境下で安定した性能を発揮する IP57[(防塵形相当)★1.と
(防浸形相当)★2.](HM-189GPSを除く)&堅牢ボディ。
★1. 無線機に正しく接続した状態で、タルク粉を1m
3
あたり2㎏の
割合で浮遊させた中に8時間放置したのちに取り出して、正常
に機能することです。
★2. 無線機に正しく接続した状態で、水深1mの静水(常温の水道
水)に静かに沈め、30分間放置したのちに取り出して、正常に
機能することです。
¡
防水/防塵対策(HM-189GPSを除く)と同時に高音質を実現。
¡
高性能のGPSレシーバーを搭載。
(HM-170GP/HM-175GPS/HM-189GPS
)
GPS スピーカーマイクロホン
HM-170GP
HM-175GPS HM-189GPS
概 要
¡
無線機に接続するときは、無線機本体の取扱説明書をよくお読みい
ただき、コネクターをしっかりと接続してください。
コネクターがはずれて無線機本体が落下したり、コネクター部から
水が浸水し、故障の原因になることがあります。
¡
無線機に接続する場合や無線機から取りはずす場合は、無線機本体
の電源を必ず切ってください。
誤動作や故障の原因になることがあります。
¡
無線機から取りはずした状態で、
コネクターを水に浸さないでください。
コネクターがぬれた場合は、十分に乾かしてからご使用ください。
¡
−30℃〜+60℃を超える温度環境では、使用しないでください。
故障の原因になることがあります。
¡
清掃するときは、シンナーやベンジンを絶対使用しないでください。
変色、塗料がはがれる原因になることがあります。
普段はやわらかい布で、汚れのひどいときは水で薄めた中性洗剤を
少し含ませてふいてください。
¡
本製品を落としたり、強い衝撃を与えないでください。
けが、故障の原因になることがあります。
落下などによる外的衝撃により、樹脂変形、ひずみ、ひび割れなどが
発生した場合は、防水性能の保証はできませんのでご注意ください。
¡
本製品の分解や改造は、絶対しないでください。
また、ご自身で修理しないでください。
本製品を分解、改造した場合、本体、防水性能ともに保証対象外と
なります。
¡
指定以外の無線機には接続しないでください。
故障の原因になることがあります。
¡
GPSマイクを無線機に接続し、無線機の自動送信機能を設定する
と、無線機が一定間隔で自動送信しますのでご注意ください。
ご 注 意
ベルトクリップの取りはずし
q
レバーを (
q
)の方向に押し上げます。
w
そのままベルトクリップを (
w
)の方向にスライドさせて取りはずし
ます。
ベルトクリップの取り付け
ベルトクリップを本体に密着させながら、矢印の方向
(
e
)
に「カチッ」
と音がするまでスライドさせます。
HM-170GP/HM-175GPS/HM-189GPS
e
q
w
ベルトクリップの着脱
クリップは45°
ずつ
360°
回転します
547ー0003
大阪市平野区加美南
1ー1ー32
この印刷物は環境にやさしい再生紙と植物性インクを使用しています。
一般仕様
¡
電源電圧 (無線機から供給)
:
HM-169/170GP/184
5.0 ~ 8.4V
HM-172
3.3 ~ 5.0V
※
HM-174/175GPS/189GPS 5.0V
※
接続する無線機の外部電源制御の設定を、お買い上げの販売店
にご依頼ください。
¡
消費電流 (5V時)
:
HM-169/172/174/184
4mA以下
HM-170GP/175GPS/189GPS 65mA以下
¡
使用温度範囲
: -30 ~ +60
˚
C
¡
外形寸法
:
(
カールコード/ブッシュ/ベルトクリップを除く
)
HM-169/172/174/184
62(W)×89(H)×40(D)mm
HM-170GP/175GPS/189GPS 62(W)×105(H)×40(D)mm
¡
カールコードの長さ
: 30cm±2cm
¡
重量
:
(
カールコード/ブッシュ/ベルトクリップ含む
)
HM-169/172/174
約200g
HM-170GP/175GPS/189GPS 約220g
HM-184
約210g
¡
スピーカー
:
インピーダンス 8
Ω
定格1W 5%歪率時 (最大2W)
GPSレシーバー
(HM-170GP/HM-175GPS/HM-189GPS)
¡
測位時間
: コールドスタート 40秒 typ.
ホットスタート 4秒 typ.
※定格、外観、仕様などは、改良のため予告なく変更することがあります。
定 格
各部の名称と機能
HM-170GP/HM-175GPS/HM-189GPS
スピーカー部
マイク部
e
w
q
ベルトクリップ
¡
HM-169/HM170GP
¡
HM-172
¡
HM-174/HM-175GPS
¡
HM-184
¡
HM-189GPS
コネクター部
HM-169/HM170GP
と
HM-172
とではピン配列
が異なりますので、互換
性はありません。
q
PTT(送信)スイッチ
押しつづけると送信状態、はなすと受信状態に切り替わります。
w
トップスイッチ
(HM-170GP/HM-175GPS/HM-189GPS)
HM-170GP (海外専用モデル) :
対応機種ではクローニングにより無線機の機能キーとして割り当
てできます。
HM-175GPS/HM-189GPS :
押すごとに GPSレシーバーが ON/OFFします。
¡
GPSレシーバーが ONの時に点灯します。OFFの時は消灯し
ます。
¡
GPSの測位に成功すると点滅します。
e
GPSアンテナ
(HM-170GP/HM-175GPS/HM-189GPS)
アイコム株式会社、アイコム、
Icom Inc.
、アイコムロゴは、アイコム株
式会社の登録商標です。
アイコム株式会社の著作物の全部、または一部を無断記載、複写およ
びいかなる方法による複製も禁止します。
測位について
GPSレシーバーは、GPS衛星からの電波を受信し GPS衛星の軌道情報と電
波の伝播時間のデータから自身の位置を測位します。
測位するには最低3個~4個の GPS衛星が補足されている必要があります。
初めて使用する場合や長時間電源を入れない状態が続いた後、あるいは一度電
源を切った後、遠くはなれた位置で再び電源を入れたときなどは、受信可能
な GPS衛星が分からないのですべての GPS衛星をサーチします。
このため最初の測位には1分程度かかります。
GPS衛星からの電波が届かない場所(トンネルの中、地下、屋内、高架下、
電波をさえぎる高い建物や樹木などの障害物、高圧電線や1.5GHzを使う携
帯端末の近く、熱線反射型ガラス越しなど)では、受信できなかったり、また
実際の位置と測位で得られた位置がずれることがあります。
GPS衛星の配置は常に変化しているため、使用する場所や時刻などの条件に
よっては測位に時間がかかったり、測位できないことがあります。
また、測位に必要な3個以上の衛星を受信した場合でも、衛星の配置によっ
ては測位に時間がかかることがあります。
GPS衛星の電波は建物や樹木などの障害物だけでなく、体の一部によっても
さえぎられる場合があります。
GPSアンテナは体に密着させないで、できるだけ体からはなして使用してく
ださい。
アルマナックデータとエフェメリスデータについて
測位までの時間を短縮するために、GPS衛星の軌道情報(アルマナックデー
タ)を内部メモリーに記憶しています。
長時間電源を入れずに放置された後で使用する場合は、アルマナックデータ
を再取得する必要があり、GPS衛星の受信状態の良い場所で電源を入れると
自動的に GPS衛星からアルマナックデータを取得するためにコールドスター
トをします。
短時間の電源OFFであれば GPS衛星の詳細な軌道情報(エフェメリスデータ)
を内部メモリーに記憶しています。
GPSレシーバーの電源が OFFになってから4時間程度であればエフェメリス
データが有効であるためホットスタートをします。
位置精度について
GPSレシーバーは、3個以上の GPS衛星からの電波を受信すると自動的に現
在位置を測位します。
GPS衛星自体による誤差は、±10m程度ですが、測位する周辺の環境によっ
ては数百メートルの誤差を生じることがあります。
また、前回の使用から遠くはなれた位置で使用を開始する場合、最初に測位
する現在位置に誤差が生じることがあります。
GPSはシステム上、場所、時間により、測位情報の精度にばらつきが出るこ
とがあります。
屋内では十分に GPS衛星からの信号を受信できないため測位できないか、あ
るいは測位できても位置精度に数百メートルの誤差を生じることがあります。
NMEAセンテンスについて
建物の中やコールドスタートで衛星をまだ測位できていないあいだは、それ
以前に測位できていた NMEAセンテンスを出力します。そのとき出力される
NMEAセンテンスには“無効”データを示すメッセージが含まれています。
結露について
GPSマイクを寒い場所から急に暖かい場所に持ち込んだときや、冬の朝など
暖房を入れたばかりの部屋などで、GPSマイクの内部/外部に結露が発生する
ことがあります。
結露が発生した状態で使用すると故障の原因となりますので、結露が起きた
ときは、結露がなくなるまで(室温で1時間程度)電源を入れずに放置してく
ださい。
¡
HM-174/HM-175GPS
¡
HM-189GPS
接続図
¡
HM-169/HM170GP/
¡
HM-184
HM-172
GPSレシーバー使用上のご注意
(HM-170GP/HM-175GPS/HM-189GPS)