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グしたりできます。サイレント・レコーディング機
能の賜物です。
注意:SPEAKER端子にスピーカー・ケーブルが接
続されていない場合、回路保護のためにPOWER
SOAKは自動的にオンになります。
SPEAKER
ギター用スピーカー・キャビネットを接続する
端子です。適正なスピーカー・ケーブルを使用し
て、インピーダンスの合計が8~16Ωの範囲内で
あれば、どのような組み合わせのキャビネットで
も接続できます。
インピーダンスがそれぞれR1およびR2の2台
のキャビネットの合成インピーダンスは、以下の
式で計算できます:
シリーズ(直列)接続の計算式:R = R1 + R2
例:8Ωのキャビネットを2台シリーズ接続すると、
合成インピーダンスは16Ωになります。
しかしながら、シリーズ接続が可能なキャビネ
ットは、現在ではほとんど出回っていません。パラ
レル(並列)接続の方がはるかに一般的で、キャ
ビネットにパラレル配線用の接続端子が用意さ
れているか、あるいは2つのケーブルに信号を配
分するための、いわゆるYケーブルが用意されて
いるのが普通です。
パラレル(並列)接続の計算式:R = (R1 x R2) / (R1
+ R2)
例:16Ωのキャビネット2台の場合
R = (16 x 16) / (16 + 16)
R = 256 / 32
R = 8
重要:コンボアンプの場合、スピーカー端子はす
でに内蔵スピーカーに接続されています。とはい
え、SPEAKER端子にスピーカー・ケーブルを接続
し、別のキャビネットを接続することももちろん
可能です。
MAINS IN(電源端子)
同梱の電源ケーブルを接続する端子です。機器
を使用する前に、機器に表示されている電源電圧
が、ご使用の地域の電源電圧と一致しているかど
うか確認してください。電源端子のすぐ側には、
電源ヒューズ用のスロットがあります。
ヒューズが飛んだ場合は、必ず同じ規格のもの
と交換してください。
2 標準的なセットアップおよびケーブルの接続
Input
RED BOX
DI OUT
Stage or Recording Mixer