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5 FX LOOP:
外部エフェクト・プロセッサーを接続するための、シリーズ接続のループで
す。
アンプのリア・パネルのFX LOOPセクションにあるSend端子とプロセッ
サーの入力端子、Return端子とプロセッサーの出力端子をそれぞれ接続し
ます(6.6項参照)。ループに接続したプロセッサーのオン/オフの切り替え
は、FX-LOOPボタンで行います。
6 NOISE GATEボタン:
プログラム可能なノイズ・ゲート・ボタンで、プリセットごとにIDB(TM)
ノイ
ズ・ゲートのオン/オフが設定できます。ゲートをオンにすると、信号レベルが
あるスレショウルド値を下回った時にアンプがミュートされます。ゲートは、次
に弦を弾くまで閉じたままになります。弦を弾くと、ふたたびゲートが開きます。
リア・パネルにあるNOISE GATE Hard/Softノブは、ゲートの反応の仕方を
調節します。詳しくは6.5項を参照してください。
5 マスター・セクション
マスター・セクションでは、
アンプ全体の音量とレゾナンス、プレゼンスを調
節します。
1 MASTERノブ:
名前が示す通り、
このノブでパワー・アンプの音量が指先で調節できます。
設定に注意すれば、苦痛のない、心地良い音量で演奏が楽しめます。
注意:チャンネルやエフェクトのコントロールとは異なり、MASTERノブの
設定はプログラムできません! 従来のアンプと同様に、
このノブは物理的な
設定位置が実際の設定を示します。アンプの電源を入れる前には、
このノブを
反時計方向に回し切っておくのが良いでしょう。
2 RESONANCEノブ:
このRESONANCEノブを12時の位置に設定すると、
アンプとキャビネット
の組み合わせが生み出す、通常の鳴りが得られます。12の位置から反時計方向
に回すと、
スピーカーとキャビネットの鳴りが抑えられ、
クリーンなトーンがまろ
やかに響く、ゆったりとした柔らかいサウンドになります。時計方向に回すと、そ
れらの鳴りが強調されて、ディストーション・サウンドに最適な、
よりタイトでパ
ンチの効いた低音域が得られます。
3 PRESENCEノブ:
アンプから発生する高音域の倍音の量をコントロールします。設定を上げる
ほど、効果が強調されます。
重要:RESONANCEとPRESENCEのコントロールは、
プリセットごとに
プログラム可能にするか、あるいはMASTERノブと同様、
マスター・コントロ
ールとして使用するかが選択できます。工場出荷時の状態では、アンプがプリ
セット・モードに設定されており、
どちらのノブの設定も、
プリセットごとに保
存できます。RESONANCEとPRESENCEをMASTERと同様に全体の
コントロールとして使用する場合は、アンプをグローバル・モードに切り替え
る必要があります。そのためにはまず、STOREとFX ACESSの両方のボタ
ンを同時に3秒間押し続け、STOREのLEDを点滅させます。
この状態でFX
ACCESSボタンのLEDを確認すれば、アンプの設定がグローバル・モード
(
点滅)かプリセット・モード
(点滅せず)かがわかります。FX ACCESSボタ
ンを押す度に、両モードが切り替わります。設定を保存するには、STOREの
LEDが点滅しなくなるまで、STOREボタンを3秒間押し続けます。
6 リア・パネル
1 SPEAKER端子:
GrandMeister 36にはスピーカー出力端子が1個あり、8Ωから16Ωの範
囲内のキャビネットが接続できます。
この端子には、ギター・アンプ用のスピー
カー・キャビネットを接続してください。
ここに1本のケーブルを接続すれば、合成インピーダンスが8Ωから16Ωの範
囲内であれば、1台でも複数の組み合わせでも、
どんなキャビネットでも使用で
きます。たとえば、2台のキャビネット
(それぞれのインピーダンスをR1、R2とし
ます)の合成インピーダンス
(Rとします)は、次の式で計算できます。
キャビネットをシリーズ(直列)接続した場合:
R = R1 + R2
たとえば、8Ωのキャビネットを2台シリーズ接続すると、合成インピーダンス
は16Ωになります。
しかしながら、現代のキャビネットでシリーズ接続になるも
のはほとんどありません。パラレル(並列)接続になるものの方がはるかに一般
的です。
キャビネットをパラレル(並列)接続した場合:
R = (R1 x R2) / (R1 + R2)
たとえば、16Ωのキャビネットを2台使用した場合は以下のようになります。
R = (16 x 16) / (16 + 16)
R = 256 / 32 = 8Ω
2 POWER SOAK:
この機能によって、パワー・アンプをフル稼働させた時のサチュレーション・
サウンドが、小さな音量でも楽しめます。
つまり、
自宅の居間でも、隣近所に迷
惑をかけずに演奏が楽しめるわけです。
また、サイレント・レコーディング機能
を使えば、
スピーカーから音を出さずに、
ミキシング・コンソール経由で本物の
チューブをドライブさせたトーンが得られます。
ミキサーにヘッドフォンをつな
げば、昼夜を問わず、音を出さずに練習できます。
アンプがプログラム可能なの
で、
あらかじめスタジオや自宅用のプリセットを組んでおくこともできます。
“通常の”動作モード
(出力36W)に設定されている場合、
このセクションに
ある4つのボタンはどれも点灯しません。4つのうちのいずれかのボタンを押し
てはじめて、出力減衰機能が作動します。18Wボタンを押すと、TSC機能が2本
の真空管の動作を停止し、出力が半分の18Wになります。5Wや1Wのボタン
を押すと、出力エネルギーの一部が熱に変換され、
スピーカー出力がそれぞれ
5W、1Wへと減少します。
スピーカー・オフのモードでは、全ての出力エネルギ
ーが熱に変換され、
アンプの音はミュートされます。選択されて点灯しているボ
タンをふたたび押すと、POWER SOAKの機能がオフになり、36Wの出力が得
られるようになります。
アンプをミュートするモードにした場合には、
スピーカーを接続する必要は
ありません。
このモードはサイレント・レコーディング用に設計されているので、
アンプの出力信号は余すところなくRED BOXの出力から取り出せます。パワ
ー・アンプを保護するために、GrandMeister 36では、SPEAKER端子からプ
ラグを抜くと自動的にミュート回路が作動するように設計されています。
POWER SOAKは、ただ音量を制御するだけの機能ではありません。好みに
合ったトーンやレスポンスを得るためにも利用できます。POWER SOAKのそ
れぞれのモードは、プリセットごとに設定できるのです! この機能を利用し、
たとえば出力を下げたモードでクランチ・チャンネルのVOLUMEを上げてパワ
ー・アンプを飽和させれば、昔ながらのロック・トーンが得られます――これは
まさに、ロックにおける昔ながらのアンプの使い方です。
あるいは、ULTRAチャ
ンネルをフル・パワーで使用するプリセットでよりモダンなサウンドを出しなが
ら、音量だけを下げることもできます。
注意:出力を36Wから18Wに下げた場合には、TSCが1組のパワ
ー・チューブの動作を停止させます(7.1項参照)。そのため、アンプを
18W、5W、1Wおよびスピーカー・オフのモードに設定すると、必ずTSCの
LEDが2つ点灯します。
この場合、TSCは2本のチューブの動作が停止してい
ることを示しているだけで、故障を検知したわけではありません。
Содержание Grand Meister 36
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