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作業手順
/ Operating procedures
操作中手への損傷防止のため、ハンドルの間や圧着部に指を入れないでください。
CAUTION
To prevent injury, do not place the fingers between the handles or crimping sections.
1)
工具のHRSマーク,製品名表示側を上に向け
て持ってください。
2)
ハンドルを最後まで握りラチェットを解除させ、
ハンドルを最大に開いてください。
3)
端子をアンビルの上に乗せ、端子ロケーターの
ストッパーに突き当たる位置まで挿入してくだ
さい。
(注意)端子ストッパーはスプリングにより前後する機
種があります。端子が端子ストッパーに密着し
負荷が掛かっていない位置がセット位置です。
1)
Hold the tool with HRS logo and HRS tool number
facing up.
2)
Compress the handle until the moving handle
releases and is fully open.
3)
Insert the contact on the anvil until is resting against
the stop.
(Caution)
Some tools may have contact stops held in
place with the back spring. Insert the contact
against it but do not deflect the spring.
4)
端子のバレルの位置を目印にして、目視で電線
の位置合わせを行なってください。(ケーブルの
端末処理寸法は「8.圧着条件及び圧着基準表」
をご参照ください。)
5)
ハンドルがラチェットを解除するまで握ってハ
ンドルを開いてください。
6)
圧着された端子を、電線を持って引き出してく
ださい。
7)
正規に圧着されたかを確認してください。(「8.
圧着条件及び圧着基準表」をご参照ください。
(注意) 端子を工具に挿入したり工具から取り出す際、
ケーブルストッパーやアンビル等に端子を引
っ掛けたりして変形させないように注意して
ください。
4)
Visually position the wire using the location of the barrel of contact as a guide. Refer to the paragraph 8. “Table of
crimping conditions and crimping quality standard”.
5)
Compress both handled firmly until will release.
注意
HRS マーク表示/
HRS logo
製品名表示/
HRS tool number
抜き差しピン/
Release pin
端子ストッパー/
Contact stop
端子/
Contact
被覆側アンビル/
Conductor anvil
端子ホルダー/
Contact holder
芯線側アンビル/
Contact wire side anvil