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8.3 サー ビ スの実行
保守には、 グルン ド フ ォ スか ら 供給 さ れる交換部品
と ア ク セサ リ のみ使用 く だ さ い。 正規で な い交換部品
やア ク セサ リ を使用す る と 、 損傷が生 じ た際の保証
は無効 と な り ます。
保守に関す る詳細情報は、 弊社ホームページ
(www.grundfos.com) 上のサー ビ スキ ッ ト カ タ ロ グに記
載 さ れてい ます。
8.3.1 ポ ン プ ヘ ッ ド の概要
図 28
ポ ン プ ヘ ッ ド の分解図 (エ ア抜 き バルブ
な し )
8.3.2 ダ イ ア フ ラ ム と バルブの取 り 外 し
分解の前に、
お よ び
の項 を よ く お
読み く だ さ い。
こ の項では、 図
につい て説明 し ま す。
1. シ ス テムの圧力 を抜い て く だ さ い。
2. 保守の前にポ ン プ ヘ ッ ド を空に し 、 必要な ら 洗浄
し て く だ さ い。
3. 適切な手順 を踏んで、 戻る液体 を安全に回収 し ま
す。
4. 吸込 ・ 吐出 ・ エ ア抜 き のホース を取 り 外 し ます。
5. エ ア抜 き バルブのネ ジ を外 し ます。
6. 吸込側 と 吐出側のバルブ (4、 6) を 取 り 外 し ま す。
7. ポ ン プ ヘ ッ ド (5) のネ ジ (7) を緩めます。
8. ネ ジ を取 り 外 し ます。 PP ま たは PVDF ポ ン プ ・
ヘ ッ ド の場合は、 フ ロ ン ト プ レ ー ト (8) も 取 り 外
し ます。
9. ポ ン プ ヘ ッ ド (5) を取 り 外 し ます。
10. ダ イ ア フ ラ ム (3) を左回転方向に回 し て取 り 外 し
ま す。
11. ド レ ン吐出口 (9) が詰ま っ た り 汚れた り し てい な
い こ と を確認 し ます。 必要で あれば洗浄 し ま す。
12. ダ イ ア フ ラ ム (1) が摩耗ま たは破損 し てい ないか
チ ェ ッ ク し ます。
液体がポ ン プ筐体に入 っ てい る兆候がない場合、 お
よ び安全ダ イ ア フ ラ ムが摩耗ま たは損傷 し てい ない
場合には、
の項
の説明に従い ます。 それ以外の場合には、
の項の内容に従い ま す。
警告
化学物質に注意!
危険な液体を 扱 う 際は、 該当す る安全デー
タ シー ト な どの注意書 き を 参照願い ま す!
ポ ン プ ヘ ッ ド 、 接続配管な ど を 扱 う 際、 保
護衣 (手袋、 ゴ ーグルな ど) を 着用 く だ さ
い!
ポ ン プか ら の液体の漏れがない よ う 注意 く
だ さ い。 すべての化学物質 を集めて正 し く
処理願い ま す!
注意
ポ ン プへの作業を 行 う 前に、 必ずポ ン プの
電源を 切 っ て く だ さ い。 配管は圧力のな い
状態 と し て く だ さ い!
TM06
0018 4713
1
安全用ダ イ ア フ ラ ム
2
フ ラ ン ジ
3
ダ イ ア フ ラ ム
4
吐出側バルブ
5
ポ ン プ ヘ ッ ド
6
吸込側バルブ
7
ネ ジ
8
ポ ン プ ヘ ッ ド ・ フ ロ ン ト プ レ ー ト (PP、
PVDF のみ)
9
ド レ ン吐出口
1
2
3
4
5
6
9
8
7
警告
液体がポ ン プ筐体に入る と 爆発の危険があ
り ま す!
ダ イ ア フ ラ ムが損傷 し てい る可能性があ る
場合、 ま たはポ ン プ ヘ ッ ド のネ ジが破損ま
たは緩んだ状態でポ ン プが運転 さ れていた
場合には、 ポ ン プ を 電源に接続 し ない で く
だ さ い!