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2004-FR120SQF-CB
警告
本ボードは、富士通マイクロエレクトロニクス製 FUJITSU MICROELECTRONICS FLASH
MCU Programmer(以降、PC ライタと略す)、FUJITSU MICROELECTRONICS FLASH USB
Programmer(以降、USB ライタと略す)および横河ディジタルコンピュータ製シリアルライタ(以
下、YDC ライタと略す)を使用し、オンボードで MCU にシリアル書き込みができます。
(補足)
PC ライタ
:RS232C 使用時
USB ライタ
:BGM アダプタ使用時
YDC ライタ使用時の MCU への電源供給方法は、本ボードからの電源供給のみに対応しており、
YDC ライタからの電源供給には対応していません。
また、同時に PC ライタ、USB ライタ、YDC ライタを接続しないでください。正常動作致しません。
なお、PC ライタ、USB ライタについては富士通マイクロエレクトロニクス株式会社へ、YDC ライ
タについては横河ディジタルコンピュータ株式会社へお問い合わせ下さい。
3.1 MCU のドータボードへの搭載方法
IC ソケットに MCU を搭載するときは、MCU のピンの曲がりなどが無いことを確認して下さい。そ
の後、ドータボード上の 1 番ピン表示(“QFP 1PIN”)と MCU の1番ピンを合わせて、MCU を IC
ソケット“CS1”へ搭載して下さい。
3.2 シリアル書き込み設定
シリアル書き込みを行う場合は、下記3種類の設定が必要です。
この設定は、必ずご使用になる書き込み方法に合わせて正しく設定して下さい。
(1)PC/USB/YDC ライタの切り替え設定
(2)MCU のシリアル書き込みモード設定
(3)MCU の書き込みプログラム起動端子設定
3.2.1 PC/USB/YDC ライタの切り替え設定
使用するライタに合わせて、ドータボード、メインボードの設定し
てください。
(1)ドータボードの設定
ドータボード上の“JP1”~“JP3”を設定してください。
【PC ライタ使用時】
ドータボード上のジャンパピン“JP1”と“JP2”を 2-3 番へジャ
ンパーコネクタで接続してください。(図 3 - 1 参照)
【USB/YDC ライタ使用時】
ドータボード上のジャンパピン“JP1”~“JP3”を 2-3 番へジャ
ンパーコネクタで接続してください。(図 3 - 2 参照)
(1)本ボードの電源を入れた状態で、IC ソケットに対して MCU の脱着を行わないで下さい。電
源を入れた状態で MCU の脱着を行った場合は、ホストコンピュータ、本ボード、周辺デバッ
グ装置および MCU の破壊または発煙、発火の可能性があります。また、評価中のユーザープ
ログラムを破壊する可能性があります。
(2)MCU の搭載方向には十分ご注意下さい。方向を誤って搭載した場合、MCU、本ボードおよ
び周辺デバッグ装置の破壊または発煙、発火の可能性があります。
3. シリアル書き込み
図 3 -1
DSU
PROG
Stand
alone
1-2
2-3
1 2 3
JP1
JP2
JP3
JP4
JP5
図 3 - 2
DSU
PROG
Stand
alone
1-2
2-3
1 2 3
JP1
JP2
JP3
JP4
JP5