JA
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108
4
試運転
ABIMIG
®
A / A T / W / W T / MT
4
試運転
試運転の前に毎回、次の作業を行ってください:
1
溶接用トーチの点検、洗浄、
(必要な場合は)交
換。
2
スペアパーツ、消耗部品の点検、洗浄、
(必要な
場合は)交換。
3
ケーブル組立の点検、洗浄、
(必要な場合は)交
換。
4.1
ワイヤガイドの選択と取付け
1
溶接素材を溶接タスクに応じて選択します。
2
溶接素材に適したワイヤガイドを取り付けます。
スチール:
ステンレス鋼、アルミニウム、銅、ニッケル:
4.1.1
ライナーの切断と取り付け、図
E
ABIMIG
®
A LW / ABIMIG
®
W
ワイヤガイドが分割されていない場合のスチール製ワイヤの使用:
1
Bikox
®
/
ケーブル組立を真っ直ぐに置きます。
2
溶接用トーチネック:消耗部品を取り除いてくだ
さい。
3
中央コネクタにおいて:ユニオンナットを取り外
します。
4
中央コネクタにおいて:ライナーを
Bikox
®
/
ケー
ブル組立に通して、保持ニップルのところまで押
し込みます。
5
中央コネクタにおいて:ユニオンナットを回して
緩め、
ABIMIG
スパナで堅締めします。
6
溶接用トーチネック:ライナーのはみ出し部分を
サイドカッターでチップアダプタに合わせてカッ
トします。
7
溶接用トーチネック:消耗部品を取り付けます。
警告
通電部品との接触による感電
通電部品との接触により、生命に危険を及ぼす感電につながるおそれがあります。
►
溶接用トーチを保持する、操作する場合は、かならず付属のハンドル部分を持ってください。
警告
部品の破損や不適切な設置による感電
損傷した、または不適切に設置した部品により、生命に危険を及ぼす感電につながるおそれがあります。次の
ものが部品に該当します:溶接用トーチ、ケーブル組立、スペアパーツ、消耗部品。
►
ご使用前に毎回、すべての部品および接続部分に損傷がなく、安全に使用できる状態であるかどうかを点
検してください。
►
汚れた部品は速やかに洗浄してください。
►
損傷した部品は速やかに交換してください。
►
欠陥のある部品、変形した部品、あるいは摩耗した部品は、必ず
ABICOR BINZEL
の訓練を受けた電気専門
スタッフが交換してください。
予告
ライナー切断と取付け時の物的損害
ワイヤガイドを少しバイアスを使って取り付られるように、余裕が必要です。
►
溶接用トーチネックが固定されている場合は、貫通ライナーのみを使用してください。