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V

V-Series

リギングマニュアル  1.11 ja

Summary of Contents for V Series

Page 1: ...V V Series リギングマニュアル 1 11 ja ...

Page 2: ...場所に保管してください 本説明書の最新版が発行されていないか d b ウェブサイ トで定期的にチェックされることをお 勧めします 本製品を再販される場合には 製品と共に本マニュアルを 販売先にお渡しください d b 製品を販売される時は お客様に対して本マニュアル を使用前に十分読んでおくことを喚起してください 必 要なマニュアルは 製品に同梱されています もし追加の マニュアルが 必要な場合には d b に注文してください d b audiotechnik GmbH Co KG Eugen Adolff Str 134 D 71522 Backnang T 49 7191 9669 0 F 49 7191 95 00 00 docadmin dbaudio com www dbaudio com ...

Page 3: ...グフレームの 吊り下げ 14 2 8 二次セー フティー 15 2 9 フレームのスプレイリンク 16 2 10 ケーブルピック 17 2 11 キャビネットのリギング 機構 18 3 V Series arrays and assembly 20 3 1 全般的な準備 21 3 2 Flown arrays 21 3 3 ツアーリングカート アッセンブリー 28 3 4 Ground stacks 33 4 Safety and system checks 36 4 1 Mechanical setup 36 4 2 Wiring 36 5 Hoisting and securing the array 37 5 1 Hoisting the array 37 5 2 Securing the array 37 6 撤去 38 6 1 一般的な手順 38 6 2 ツアーリングケースの 撤...

Page 4: ...1 3 許容荷重量 システムセーフティー 注意 Z5380 V フライングフレーム は 最大 24 台の x V TOP キャ ビネット または 13 x V SUB キャビネットを SUB コラム として つまり総重量 860 kg 1896 lb まで吊り下げられ るように設計されています 安全使用荷重限界 リギング金具は 最大 10 台の V TOP キャビネット また はシステムの 総重量が 340 kg 750 lb 以下であれば い かなる垂直スプレイアングルでもフライングすることが できます 他のアレイ設定に関しては 必ず d b ArrayCalc シミュレ ーションソフトウェアを 用いて荷重状態を確認してくだ さい 1 4 風圧荷重 警告 怪我や機器損傷の恐れがあります 風速が 6 bft 22 27 knot 時速 39 49 km 25 31 mph を 超える場合 ...

Page 5: ...成の例も含 まれています この技術文書を熟読頂くことで ArrayCalc の操作や特徴について 特に機構的な荷重状態と限界に関 しての 知識を身につけることができます TI は www dbaudio com の d b ウェブサイトでダウンロー ド可能です また当社では 本社にて定期的に開催している d b ライ ンアレイ トレーニングセミナーに参加されることをお勧 めしています 日本でのトレーニングやセミナー等のご 要望やお問い合わせは d b audiotechnik の d b Japan にご 連絡ください 1 6 安全に関する注意 製品は必ず 2 人で運搬してください 組み立てを行う際は 落下などによる危険に注意を払って ください 作業者はヘルメット 等を着用し 作業に適する 服装で保護してください リギング金具 フライングフレーム ロードアダプター ツアーリングケース ラウ...

Page 6: ...コンセプト 2 1 Z5380 V フライングフレーム 各部の概要 本製品をご使用になる前に 下表の付属品が揃っているこ と そして機器に輸送中に 損傷が無かったかどうかをご 確認ください Z5380 V フライングフレーム は 下記の装備と付属品で 構成されています Z5380 V フライングフレーム 上下から見た図 2 V Series リギングコンセプト d b V Series リギングマニュアル 1 11 ja 6 ...

Page 7: ... ロードアダプター をご参照 ください P ロードアダプター収納場所 運搬中は 必ずロードアダプターを収納場所に取り付けてください Þ 13 ペー ジの 2 6 章 ロードアダプター Þ 13 ページの 章 ロードアダプターを収納場所 へ取り付ける をご参照ください 7 フロントリンク フレーム フライングフレームには 2 つの追加フロントリンク そして 2 つの 8 mm ロッ キングピンが付属します これらを使用することで 以下のセットアップにおい てフラインフフレーム 上部に V Series キャビネットをマウントすることが 可能で す コラム最上部に V SUB キャビネットを加えた混合 V Series アレイ Þ 26 ページ の 3 2 3 章 混合アレイ を参照ください フライングフレームをグランドサポートとする V Series グランドスタック Þ 33 ページの 3...

Page 8: ...定します Þ 16 ページの 2 9 章 フレームのスプレイリンク をご参照ください 2 3a 2 3b ポジション V SUB 時のスプレイリンク フレーム 取り付け位置 この追加穴を使用して スプレイリンクを所定のロッキングピンで収納ポジション に固定します Þ 16 ページの 2 9 章 フレームのスプレイリンク をご参照ください 2 4 グランドスタック用のグリッド穴 フレーム 上部に V8 V12 キャビネットが取り付けられている際 1 台目の キャビネット 最下部 のスプレイリンクのセッティングは グリッドによって 7 3 5 0 3 5 又 は 7 に設定することができます Þ 33 ページの 3 4 章 Ground stacks をご参照ください 2 5 フライングフレームが V SUB キャビネット下部に取り付けられている場合 コラム最上部に V SUB キャビネッ ト...

Page 9: ...V Series リギングコンセプト 2 1 2 寸法図 Z5380 V フライングフレーム 傾斜計マウンティングプレート 8 寸法 mm インチ Z5380 V フライングフレームの 寸法 mm インチ d b V Series リギングマニュアル 1 11 ja 9 ...

Page 10: ...mm グレード 8 フックを含む全長 416 mm 16 4 最大アングル角 bMax 60 最大荷重 3 35 t b 0 45 2 5 t b 46 60 2 3 Z5381 V ホイストコネクターチェーン オプション Z5381 V ホイストコネクターチェーン は V ロードアダプ ター付属の 2 t シャックルによって V フライングフレー ムとチェーンモーターを接続するために使用します 53 cm 21 の全長はほとんどの 2 t モーターチェーンコ ンテナに十分なスペースを 確保し アレイを 1 点吊りに した場合の垂直バランスを保ちます 仕様 吊り下げチェーン DIN EN 818 1 本 8 mm グレード 8 フックを含む全長 535 mm 21 最大荷重 2 t d b V Series リギングマニュアル 1 11 ja 10 ...

Page 11: ...タの機能 工場出荷状態では リングコッタは 外れることが無いよう ロックされています フレームのスプレイリンクのポジション 変更 シャックル の交換といった修正を行う際には 一時的にコッタを取り 外し 後に取り付け直す必要がある可能性があります メモ Þ 40 ページの 7 章 お手入れと点検 廃棄 Þ 40 ページの 7 2 章 外観及び機能的検査 Þ 40 ペー ジの 章 リングコッタ も合わせてご参照ください その場合は以下の手順で作業を行ってください 1 ロック解除 リング部分を垂直軸の上部に持って 来ることで ロッ クを解除します 2 取り外し 後ろの U 字部分を押し下げることで リング部分がボ ルトから外れます 3 取り付けとロック 垂直軸をボルトの穴に差し込んで取り付け リング部 分を垂直軸の下側に持って 来ることでロックします リングコッタ ロックされたリングコッタ d ...

Page 12: ...A 35 mm ロッキングピン 10 本 ロードアダプター用 タイプ B 40 mm ロッキングピン 9 本 キャビネットのスプレイ リアリンク フレ ームのスプレイリンクとケーブルピック 用 タイプ C 23 mm ロッキングピン 8 本 ラウドスピーカーキャビネットのフロントリ ンク フレーム 用 メモ 上記以外のリギング金具に取付けられているロ ッキングピンは スチールワイヤで固定されています このスチールワイヤは マニュアルのイラストには 描 かれていません 機能性 クイックロック機構 上記に記載されているロッキングピンは 全て同じクイッ クロック機構となっています 次の手順に従ってくださ い 1 ボタンを押してロックを解除します r 2 ロッキングピンを目的のリンク またはソケットから 完全に外します 3 その状態のままロッキングピンを目的のリンク また はソケットに完全に挿入し...

Page 13: ...ストを 記載しています メモ V ロードアダプター ロータクランプ の取り付け も同様です フライングフレームへのロードアダプター 取り付け 警告 怪我や機器損傷の恐れがあります ロードアダプターを取り付ける前に 2 t シャックルがロ ードアダプターに正確に取り付けられ リングコッタでロ ックされているかを確認してください 吊り下げて荷重をかける前に ロードアダプターがフレー ムのセンターバーに適切に取り付けられ 両方のロッキン グピンが完全に挿入され ロックされているかを必ず確認 してください フライングフレームのセンターバーにロードアダプター を取り付けて固定するには 2 本の 10 mm ロッキングピ ンを使用します メモ 左側のイラストのように 2 本のロッキングピン は互いに逆向きに取り付けることを推奨します ロードアダプターを収納場所へ取り付ける 運搬中は ロードアダプターを...

Page 14: ...し その位置にロードアダプターを取り付けます ArrayCalc の算出が 0 5 単位だった場合 ハー フグリ ッド は それに応じてロードアダプターを回転さ せてください 2 ロードアダプターのシャックルに ホイストコネクタ ーチェーン またはモーター フックを 取り付けてくだ さい 2 7 2 Z5147 ロータクランプのオプション 総システム 重量が 500 kg 1100 lb までの V Series アレイ は d b Z5147 ロータクランプを使用することで 垂直 または水平方向に 1 点吊りすることも出来ます クラン プは 直径が 50 mm 2 以下のバーやトラスに対応しま す 対応する取り付け穴位置は ArrayCalc で算出されます 取り付け 1 ArrayCalc で算出されたセンターバーの穴位置を確認 し その位置にロードアダプターロータクランプを取 り付け...

Page 15: ... メインの吊り点 が何らかの理由によって 外れた場合にアレイの落下 ある いは横揺れが起きないように注意してください Z5380 V フライングフレームには 2 箇所のセー フティー ポイント 4 が用意されており 2 t シャックルによって 二次セー フティー 機器を取り付けることができます 二次セー フティー 機器は フライングフレーム 付属の d b d b Z5382 V セー フティチェーンセット を推奨します 取り付け V セー フティチェーンセット の 2 本のチェーンと フレ ームの連結バーに設置された 2 箇所のセー フティーポイ ント 4 間の距離 d が セー フティーチェーンセットの 最 大アングル角 bMax である 60 以下の二等辺三角形となる ように取り付けます 1 セー フティー 機器を取り付ける前に 左側のイラスト のように 2 つの 2 t シャックル...

Page 16: ...ームのスプレイリンクのポジションを 変 更する必要があります フレームのスプレイリンク ポジション V8 V12 フレームのスプレイリンク ポジション V SUB スプレイリンクの収納ポジション 運搬中はスプレイリンクを収納ポジションへ畳み ロッキ ングピンで固定することができます スプレイリンクの収納ポジション ポジション V8 V12 スプレイリンクの収納ポジション ポジション V SUB スプレイリンクのポジションを変更する 警告 怪我や機器損傷の恐れがあります フレームのスプレイリンクの 固定ボルト B は アレイの 総荷重を担います ボルトが適切に取り付けられ リングコッタ C でロック されていることを必ず確認してください スプレイリンクのポジション 変更は 以下の手順で行って ください d b V Series リギングマニュアル 1 11 ja 16 ...

Page 17: ...外 します 3 固定ボルトを引き抜き スプレイリンクを取り外しま す 4 新たなポジションにスプレイリンクを 取り付け 固定 ボルトを挿入します 5 固定ボルトをリングコッタで 適切にロックします 2 10 ケーブルピック フライングフレームに 付属している O リングを使用し ケーブルピックを 取り付けることができます ケーブル ピックの取り付けは 以下の手順で行ってください 1 O リングを収納ポジションに固定しているロッキン グピンを取り外します 2 O リングを引き出し ロッキングピンで再度固定しま す ケーブルピック d b V Series リギングマニュアル 1 11 ja 17 ...

Page 18: ...12 1 両方のロッキングピンを取り外し フロントリンクを 引き出します 2 一方のロッキングピンを上側の穴に挿入し リンクを 固定します V SUB SUB キャビネットのフロントリンク 機構は 4 種類の異な るセッティングを 行うことができます a SUB to フレーム Þ 図 1 b キャビネット間のスプレイ角が 0 の SUB to SUB Þ 図 2 c キャビネット間のスプレイ角が 2 5 の SUB to SUB フ リー Þ 図 3 d キャビネット間のスプレイ角が 2 5 の SUB to SUB ブ ロック Þ 図 4 このセッティングでは キャビネットが折り畳まれる のを防ぐことができます 図 1 SUB to フレーム 図 2 スプレイ角が 0 の SUB to SUB 図 3 スプレイ角が 2 5 の SUB to SUB フリー 図 4 スプレイ角が 2 5...

Page 19: ... から 14 の範 囲を 1 刻みで設定することができます スプレイ角は 後部中央のリギング金具で設定します ロッキングピンを所定の穴に挿入し 固定します 2 11 4 V8 V12 のスプレイリンクの収納ポジション アレイ最下部のキャビネットのスプレイリンクは 必ず収 納ポジションに畳んでください メモ In this case the lowest cabinet can be set to the following splay angles 3 5 and 7 to 14 スプレイ リアリンク機構 7 にプリセットされたスプレイ角 V8 V12 のスプレイリンクの収納ポジション d b V Series リギングマニュアル 1 11 ja 19 ...

Page 20: ...r to Þ 24 ページの 3 2 2 章 V SUB コラム Mixed array with V SUB at the top of the array Refer to Þ 26 ページの 3 2 3 章 混 合アレイ ツアーリングカート assembly Refer to Þ 28 ページの 3 3 章 ツア ーリングカート アッセンブリー V8 V12 Ground stack Refer to Þ 33 ページの 3 4 1 章 V8 V12 ground stack V SUB Ground stack Refer to Þ 35 ページの 3 4 2 章 V SUB スタック Mixed ground stack Refer to Þ 35 ページの 3 4 3 章 Mixed ground stack 3 V Series arrays and assembly d b...

Page 21: ...念に行ってくださ い 異常が見受けられる機器は即刻使用を中止してください お手入れと点検 廃棄 も合わせてご参照ください Þ 40 ページの 7 章 お手入れと点検 廃棄 3 2 Flown arrays Flown arrays are suspended using the Z5380 V フライングフレ ーム 1 Suspend the Flying frame according to the chosen type of suspension as described in Þ 14 ページの 2 7 章 フライ ングフレームの 吊り下げ 2 At this point we recommend you to attach the secondary safety device using the Z5382 V セー フティチェーンセッ ト as described in Þ ...

Page 22: ...ギング機構 2 フライングフレームに 1 台目のキャビネットを取り付 ける 1 フレーム 前部のスロットにフロントリンクが 入るま で フレームを 下げます 2 キャビネットの左右のフロントリンクに 2 本目のロ ッキングピンを挿入し ロックします 3 フレームのスプレイリンクを 収納ポジションに固定 しているロッキングピンを 取り外します 4 スプレイリンクを引き出し 再度ロッキングピンを挿 入します 5 キャビネット後部のリギングパーツにおいて 1 本目 のロッキングピンを 0 の穴に挿入し 固定します 6 フレームを 若干下げることでスプレイリンクを折り 畳みます 7 スプレイリンクのフックがプリセットされたロッキ ングピンに引っかかるまで フレームを 持ち上げま す 8 2 本目のロッキングピン セー フティー を挿入し スプレイリンクを固定します 3 キャビネットを追加する フレ...

Page 23: ...2 本目のロッ キングピンを挿入し ロックします 6 上側のキャビネットのスプレイリンクがプリセット されたロッキングピンに引っかかるまで 下側のキャ ビネットを持ち上げます 7 キャビネットから手を離し 2 本目のロッキングピン セー フティーピン を挿入し スプレイリンクを固 定します 更にキャビネットを追加する場合は 組み立てが完了する まで同じ手順を繰り返します 4 ケーブルの 取り付け 1 使用するアンプチャンネル キャビネット数に応じた フライングケーブル リンクケーブルを 接続します 2 ケーブルピックを 取り付けます 5 組み立ての確認 アレイを使用位置まで上げる前に Þ 36 ページの 4 章 Safety and system checks の安全とシステムチェック に記載されているチェックシートに 基づいてアレイの組 み立て状態をチェックしてください d b V Se...

Page 24: ...レームに 1 台目のキャビネットを取り付 ける 1 フレーム 前部のスロットにフロントリンクが 入るま で フレームを 下げます 2 キャビネット左右のフロントリンクに 2 本目のロッ キングピンを挿入し ロックします 3 キャビネット後部のリギングパーツにおいて ロッキ ングピンを両方とも取り外します 4 スプレイリンクをリギングパーツに 引き入れ ロッキ ングピンを再度挿入します 3 キャビネットを追加する 1 次のキャビネットのフロントリンクを 設定してくだ さい セクション Þ 18 ページの 2 11 章 キャビネ ットのリギング機構 2 作業しやすい高さまでフレームを 持ち上げます 3 次のキャビネットをフレームの 真下に用意します 4 下側のキャビネットのフロントリンクが 上側のキャ ビネットの所定のスロットに入るまでフレームを 下 げます 5 キャビネット左右のフロントリン...

Page 25: ...リー 左側のイラストの 様に キャビネットのフロ ントリンクの 2 本目のロッキングピンを リ ギングパーツの 上側の穴に挿入します こ の方法は全てのキャビネットにおいて ワン ステップで行うことができます アレイを吊り上げると アングルが自然に開 きます ブロック 左側のイラストの 様に それぞれのキャビネ ットのフロントリンクの 2 本目のロッキン グピンを リギングパーツの 2 番目の穴に挿 入します フロントリンク機構のデザイン により ロッキングピンには荷重が掛からず に挿入することができます 4 ケーブルの 取り付け 1 使用するアンプチャンネル キャビネット数に応じた フライングケーブル リンクケーブルを 接続します 2 ケーブルピックを 取り付けます 5 組み立ての確認 アレイを使用位置まで上げる前に Þ 36 ページの 4 章 Safety and system che...

Page 26: ...ムのスプレイリンクを ポジション V8 V12 に設定する必要があります ポジシ ョンを確認します 必要な場合は下記を参考にしてくだ さい Þ 16 ページの 2 9 章 フレームのスプレイリンク Þ 16 ページの 章 スプレイリンクのポジションを 変更す る 1 2 つ目のフライングフレームを 準備する SUB キャビネットの下に 2 つ目のフライングフレームを 取り付けるには フレームに 2 つのフロントリンクを追 加する必要があります 1 フレームの 収納ポジションから 2 つの追加フロント リンクをロッキングピンと 共に取り外します 2 追加フロントリンクをフレームのフロントトラック 上部に取り付け それぞれをロッキングピンで固定し ます メモ 左側のイラストに 記載されているフロントリン クの取り付け方向を参照してください 2 アレイに 2 つ目のフレームを 取り付ける 1 ア...

Page 27: ...ンターバーの 固定穴に挿入します 7 ケーブルピックのロッキングピンを 取り外し フレー ムのセンターバーの 2 番目の固定穴に挿入します 3 SUB の下に V8 V12 キャビネットを追加する SUB の下への V8 V12 キャビネットの追加方法は 上記の V8 V12 アレイ と同様です 4 ケーブルの 取り付け 1 使用するアンプチャンネル キャビネット数に応じた フライングケーブル リンクケーブルを 接続します 2 ケーブルピックを 取り付けます 5 組み立ての確認 アレイを使用位置まで上げる前に Þ 36 ページの 4 章 Safety and system checks の安全とシステムチェック に記載されているチェックシートに 基づいてアレイの組 み立て状態をチェックしてください d b V Series リギングマニュアル 1 11 ja 27 ...

Page 28: ...なります フレームのスプレイリンク このセットアップでは フレームのスプレイリンクを ポジション V8 V12 ポジションを確認してください 必要な場合は Þ 16 ページの 2 9 章 フレームのスプレイ リンク Þ 16 ページの 章 スプレイリンクのポジション を変更する をご参照ください 3 3 1 1 キャビネットをフライングフレームに 取り付け る 1 ツアーリングケースを 準備する 1 ケースを 取り付け位置に移動します 2 上蓋の 4 つの留め金具 カムロック を解除し 上蓋 を取り外します 3 底板の 4 つの留め金具 カムロック を解除し コネ クティングポールを 取り外します 2 キャビネットを準備する 1 後部のロッキングピンを全て取り外します 2 ArrayCalc の算出に応じて 全てのキャビネットのスプ レイ角をプリセットします メモ キャビネットを直接フライ...

Page 29: ...フロントリンクに 2 本目のロッ キングピンを挿入し ロックします 3 フレームのスプレイリンクを 収納ポジションに固定 しているロッキングピンを 取り外します 4 スプレイリンクを引き出し 再度ロッキングピンを挿 入します 5 1 番目のキャビネット後部のリギングパーツにおい て スプレイ角が 0 にセットされていることを確認 します 6 フレームを 若干下ろすことで リギングパーツにスプ レイリンクを引き込みます 7 プリセットされたロッキングピンにスプレイリンク が引っかかるまで フレームを 持ち上げます 8 2 本目のロッキングピン セー フティーピン を挿入 し スプレイリンクを所定の位置に固定します 4 プリセットされたスプレイ角を固定する スプレイリンクは アレイを持ち上げることで自動的に 引っかかります d b V Series リギングマニュアル 1 11 ja 29 ...

Page 30: ... 2 V8 V12 キャビネットの下にキャビネットを取 り付ける 準備 既に吊り下げられた V8 V12 キャビネットの下にキャビ ネットを取り付ける場合は 以前のセクションの Þ 28 ペ ージの 3 3 1 1 章 キャビネットをフライングフレームに 取り付ける Þ 28 ページの 章 2 キャビネットを準備す る を参照して 所定のキャビネットを準備してください 1 アレイ同士を取り付ける y 1 ケース 内の最上部のキャビネットのフロントリンク が 上側のアレイ最下部のキャビネット前部のスロッ トに入るまで 上側のアレイを下ろします その間 2 人目の作業者はケースが 動いて倒れないように保持 してください 2 キャビネット左右のフロントリンクに 2 本目のロッ キングピンを挿入し ロックします 2 プリセットされたスプレイ角を固定する 1 スプレイリンクがプリセットされたロッキン...

Page 31: ...ステムチェック に記載されているチェックシートに 基づいてアレイの組 み立て状態をチェックしてください 3 3 1 3 V SUB キャビネットの下にキャビネットを取り 付ける 既に吊り下げられた V SUB キャビネットの下にキャビネ ットを取り付ける場合は 前記のセクション Þ 30 ページ の 3 3 1 2 章 V8 V12 キャビネットの下にキャビネットを 取り付ける 同様に作業を行ってください しかし 吊り下げられた SUB のサイズや 重量を十分に考 慮し 運搬は慎重かつ丁寧に行ってください SUB アッセンブリーを取り付ける前に カート内にある TOP キャビネットのスプレイ 角を手動で調整し 固定する ことをお勧めします その場合は以下の手順で作業を行 ってください プリセットされたスプレイ角を手動で固定する 1 下側のキャビネットにプリセットされたロッキング ピンにスプ...

Page 32: ...V Series arrays and assembly 3 3 1 4 ケースを保管する イベント中に最小のスペースでケースを 保管するには コ ネクティングポールを 底板に収納し 上蓋を底板に重ねて ください 底板の円錐型コネクターによって 上蓋が固定されます d b V Series リギングマニュアル 1 11 ja 32 ...

Page 33: ...grid Proceed as follows 1 Prepare the Flying frame To attach the TOP cabinets to the Flying frame the two additional Front links of the frame are required 1 Remove the additional Front links together with their Locking pins from the park position on the frame 2 Attach the additional Front links at the top of the front tracks of the frame and fix them using one Locking pin Þ Observe the direction o...

Page 34: ...ins of the Front links of the first cabinet 2 Slide out the Front links and insert one Locking pin each to fix them in place 3 Attach the next cabinet to the Front links and insert the second Locking pins on both sides 4 At the rear release both Locking pins of the upper cabinet s Splay link 5 Preset the desired splay angle on the rear rigging strand of the bottom cabinet using one Locking pin 6 F...

Page 35: ...ont and Rear links 2 Prepare the Front links of the upper SUB cabinet as described in Þ 18 ページの 2 11 1 章 フロントリンク機構 3 Place the frame onto the cabinet until the Front links fit into the slots at the front of the frame 4 Insert the second Locking pins of the cabinet s Front links on both sides 5 On the rear rigging strand of the cabinet release both Locking pins 6 Fold the frame s Splay link into th...

Page 36: ...d ensure all Locking pins are properly inserted and locked Check the attachment of all Front links on both sides of the cabinets and ensure all Locking pins are properly inserted and locked Check the splay angles and the attachment of the Splay Rear links on the rear of the cabinets and ensure all Locking pins are properly inserted and locked In Single pickpoint operation check the desired total v...

Page 37: ...up to its operating position When hoisting the array ensure that the loudspeaker cables do not get caught anywhere The cables can be strapped together with the motor cable to form a loom while the system is hoisted The chain hoist motors must raise the system slowly and evenly so that it does not swing or move from side to side during hoisting 5 2 Securing the array When the array is in its final ...

Page 38: ... ア レイに斜め方向の力が加わらないよう注意してください これは前方に転倒する潜在リスクにつながる可能性があ りあます 地面の状態 アリーナ内 屋外 によっては 突然ケースが 動き 怪我に繋がる危険な事態が発生する恐れがありま す 1 下側のアレイを撤去します 1 作業しやすい高さまでアレイを下ろします 2 上側のアレイの最下部のキャビネットのスプレイリ ンクから セー フティーピンを 取り外します 3 作業員 2 名で下側のアレイを持ち上げ 上側のアレイ のスプレイリンクを 外します 4 慎重に下側のアレイを下ろします 5 下側のアレイから 全てのセー フティーピンを 取り外 します メモ ケースに 下ろす際にセー フティーピンが 引っか かるのを避けるため 引き抜いたセー フティーピンは キャビネット後部のリギングパーツの 余分な穴に再度 挿入してください 6 撤去 d b V Ser...

Page 39: ...昇させ ケースを 移動さ せるスペースを 作ります アレイが完全に撤去されるまで 同じ手順を繰り返しま す 2 ケースを組み立てる 1 アレイ最上部のキャビネットのフロントリンクを 折 りたたみ 2 本のロッキングピンを再度挿入します 2 底板にコネクティングポールを 取り付け 全ての留め 金具 カムロック をロックします 3 上蓋を取り付け 全ての留め金具 カムロック をロ ックします メモ ツアーリングケースの 上蓋には キャビネットを 固定するためのガイドトラックが備えられています E7463 ツアーリングカート 4 x V8 V12 の上蓋の取り付 け方向については 下記のイラストをご 参照ください d b V Series リギングマニュアル 1 11 ja 39 ...

Page 40: ... ドリル穴を含む全ての後部リギングパーツに 視覚的に 明らかな異常が無いか確認します 例 ヒビや腐食が 無いか フロントグリルを含む全ての金具が正常に取り付けら れているか確認します WD 40 または同等品を使用し ソケットに定期的に 潤滑油を差します フロントとスプレイ リア リンク ドリル穴を含め 視覚的に明らかな変形やヒビ 腐食など の損傷が無いか確認します ロッキングピン 視覚的に明らかな変形やヒビ 腐食などの損傷が無い か確認します ボールベアリングが欠損してないか 壊れていないか を確認します リリース 機構が正常に動作するかを確認します WD 40 または同等品を使用し ソケットに定期的に 潤滑油を差します リングコッタ 視覚的に明らかな変形やヒビなどの損傷が無いか確認 します Þ 11 ページの 2 4 章 リングコッタ を参照してロック 機能をテストします リングコッタ...

Page 41: ...処 すればよいかのアドバイスを受けてください Z5381 V ホイストコネクターチェーン Z5382 V セーフ ティーチェーン 昇降機器に関する基準 EN 818 6 2000 を満たしており ます 12 ヶ月ごとに定期的な検査をおこなってくださ い 36 ヶ月ごとにヒビに関する検査を行ってください 7 3 廃棄 When out of use the rigging components must be disposed of in accordance with the national environmental regulations Ensure that damaged rigging components are disposed of in a way that they cannot be used again d b V Series リギングマニュアル 1 11 j...

Page 42: ...レーム シャック ル等 全ての付属部品も含む Z5380 V フライングフレーム Z5381 V ホイストコネクターチェーン Z5382 V セー フティチェーンセット 製造者 d b audiotechnik GmbH Co KG この番号で始まる製品バージョンの全てが初期仕様に一 致していますが 後に設計または電気技術的変更が行われ ないことを前提としています 弊社は 本製品が全て関係条項の EC 指令条項に準拠して いることを宣言いたします この宣言に関わる詳細な情報は d b に注文頂くかウェ ブサイト www dbaudio com からダウンロードすることも できます 8 EC 適合宣言 d b V Series リギングマニュアル 1 11 ja 42 ...

Page 43: ...D2702 JP 01 04 2020 d b audiotechnik GmbH Co KG www dbaudio com ...

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