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(1)モードセレクトスイッチ③をOFFにする。
(2)無荷重の状態でゼロ調整で0N・m表示にする。
(3)ピックアップに任意のトルクをかけて、デジタル表示と一致するようにゲイン
アジャスト⑫をドライバで左右に回して調整してください。
P-Pモード時:入力信号のピークをホールドさせて表示し、タイマ終了時にタイムアウト
表示ランプ④が点灯します。そして、設定した時間(約1秒〜3秒)だ
け、表示値を保持して自動的に0にキャンセルします。通常インパルスレ
ンチ・アングルナットランナ等の発生トルクを測定する場合は、この位
置にセットしてください。
OFFモード時:入力信号を遂次データ表示します。ゼロ調整・ゲイン調整時に用いてく
ださい。
8. ゲイン調整(較正方法)
9.プリンタ出力
1テキストのフォーマット
トルクデータ
カウントデータ 印字命令(L/F)
(HOLD1.2.3)
1. ピックアップは水平または垂直な板面にボルトM10(YET-5001C・10001Cは
M14)で確実に固定してください。
2. アンプとピックアップの接続は、センサ用コネクタ⑪とピックアップ用コネクタ⑯
に接続にケーブルを差込んでください。
3. 電源コードをコンセントに接続し、パワースイッチ②をONにしてください。パ
ワースイッチのランプが点灯します。
4. モードセレクトスイッチ③をOFFにして、ゼロアジャスト⑥をトルク表示が0にな
るように左右に回して調整してください。
5. タイムアウト設定デジタルスイッチ⑤によりP - P MODEでの測定時間を0.1秒単位
9.9秒まで設定できますので立上がり能力を測定できます。
6. タイムアウト表示ランプ④について
タイムアウト設定デジタルスイッチ⑤で設定した設定時間になるとタイムアウト
表示ランプ④が点灯しますので測定ツールを止めてください。
7. モードセレクトスイッチ③について
取 扱 手 順
(各名称は P.5 外観図を参照してください。)