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IM 11M12G01-01Z1
2-11
< ZR802G スタートアップ&安全マニュアル>
1st Edition : 2021.03.08-00
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検出器の配線
詳細は取扱説明書 IM 11M12G01-02JA を参照してください。
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通信の配線
ZR802G の有線式デジタル通信は、ご使用の環境に合わせて Ethernet(Modbus TCP/IP)
または RS-485(Modbus RTU)を選択できます。必ずシールドケーブルを使用して配線
してください。
詳細は取扱説明書 IM 11M12G01-02JA を参照してください。
2.3 操作
すべての配線が完了したら、機器の電源を入れます。LCD画面がオンになっていること
を確認し、ホーム画面が表示されるまで待ちます。正しく設定されていないと、エラー
マークが表示されるか、表示された測定値が正しくない可能性があります。
詳細は下記取扱説明書を参照してください。
ドキュメント名
ドキュメント番号
ZR22G、 ZR802G
分離型ジルコニア式酸素濃度計 / 高温湿度計
ZR802G、ZE802S
ジルコニア式酸素濃度計 / 高温湿度計 変換器 HART 通信
ZR802G、ZR802S
ジルコニア式酸素濃度計 / 高温湿度計 変換器 MODBUS 通信
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言語の変更
言語を選択する場合は、取扱説明書 IM 11M12G01-02JA を参照してください。
2.4 保守
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定期保守
ZR802G では、窓の清掃以外は定期保守がほとんど必要ありません。前面窓は清浄に保ち、
画面がはっきりと見えるように、またタッチパネルの操作が適切にできるようにしてく
ださい。汚れた場合は、柔らかい湿った布または柔らかいティッシュで拭いてきれいに
してください。頑固な汚れの場合は、中性洗剤を使用してください。
前面扉を開けたりケーブルグランドを外して元に戻す際は、シール部を清潔にして正し
くはめ込み、水や水蒸気に対するケースの防水性を維持してください。
注意
強力な化学薬品や溶剤は絶対に使用しないでください。窓の汚れがひどい場合や傷がつ
いたとき、部品の交換となる場合があります。当社サービスにご相談ください。
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バッテリ
ZR802G は、リチウム電池(バッテリ)が装備されており、電源が切れている間の時計機
能を維持しています。電池の予想稼働寿命は約 10 年です。これは電池の寿命を保証する
ものではありません。寿命になりましたら、当社サービスにご連絡ください。
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ヒューズ
本器はヒューズで内部保護されています。ヒューズを交換しても再度切れる場合は、当
社サービスにご連絡ください。