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XMV4280/XMV4140/XMV4280-D/XMV4140-D
取扱説明書
接続と設定
ここではアナログ信号を入力する場合のセットアップ方法を
説明します。
MTXと組み合わせて使用する場合は、「MTXセットアップ
マニュアル」を参照してください。MTXと組み合わせて使
用する場合でも、以下の項目については本書でご確認くださ
い。
• スピーカーへの出力に関する設定をする
• スピーカー出力端子に接続する
• ハイパスフィルター (HPF)の設定をする
• インジケーターやディスプレイの輝度を落とす
• パネルをロックする
以下の手順に沿って入出力を設定/確認します。
■
ラックにマウントする
「ラックマウント時の注意」(208ページ)を参照しなが
ら、XMVをラックにマウントします。
■
機器設定ディップスイッチの確認をする
リアパネルにある機器設定ディップスイッチ(213ペー
ジ)の全スイッチが上になっていることを確認してくださ
い。
■
アナログ入力端子(ユーロブロック)に接続する
ミキサーなどのアナログ出力をアナログ入力端子(215
ページ)に接続します。
必ず付属のタブ付きユーロブロックプラグを使って接続
してください。
紛失した場合は、ヤマハ修理ご相談センター (232ペー
ジ)にお問い合わせください。
アナログ信号を入力する場合のセット
アップ
内容
説明
ページ
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216
216
注意
「電源をオンにする」手順より前では必ず電源をオフにした状
態で作業してください。電源をオンにした状態で作業すると、
設定が反映されなかったり、端子に接続する際に感電するお
それがあります。
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事前準備(ケーブルの処理)
• ユーロブロックプラグに取り付けるケーブルには、よ
り線を使用し、図のようにむき出して配線してくださ
い。また、ユーロブロックでの配線は、ケーブルの重
さや振動による金属疲労により、より線が切れやすく
なる場合があります。ケーブルは、付属の結束バンド
でユーロブロックプラグのタブに固定してください
(217ページ)。ラックマウント時は、なるべく束線
バーなどを使用してケーブルを結束して固定してくだ
さい。
• 可搬設備などで頻繁に抜き差しする場合は、絶縁ス
リーブ付き棒端子の使用を推奨します。棒端子のコン
ダクター部は、外径1.6mm以下で、長さ約7mmの
もの(Phoenix Contact社製AI0,5-6WHなど)をご
使用ください。
約20mm
約7mm
NOTE
より線には、はんだめっきしないでください。
約7mm
1.6mm以下