Yamaha MG32/14FX Service Manual Download

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MG24/14FX
MG32/14FX

4.8 PEAK と SIGNAL の LED 点灯レベル

4.1 の状態で各チャンネルの PEAK と SIGNAL の LED 点灯レベルは［表 4.8-1］の範囲内であることを確認します。

*1: L と R 両方のジャックを挿入し、信号は一方ずつ入力して確認します。

4.9 メーター LED 点灯確認

METER ソースセレクトスイッチを GROUP の状態にします。GROUP1-4 OUT が +17.5 ± 2dBu の時、METER の PEAK
LED が点灯します。
GROUP1-4 OUT が +4 ± 2dBu の時、METER の「0」LED が点灯します。
GROUP1-4 のマスターフェーダーを操作して「-20」から「PEAK」まで順に点灯することを確認します。

4.10 歪み

表 4.2-1 から 4.2-12 の(

)、

(

1)、

(

2)、

(

3)のついた系統において、INPUT 及び MASTER の各 VR とフェーダーをノミナル

ポジションとし、GAIN コントロールは表に従って設定した時に、20Hz, 1kHz, 20kHz の入力信号について各出力端子に
+14dBu の出力が得られた時の歪率は 0.1% 以下であること確認します。（PHONES を除く）
PHONES OUT (L/R)は PHONES レベルコントロールつまみの 12 時の方向とし、20Hz, 1kHz, 20kHz の入力信号につい
て +3dBu の出力が得られた時の歪率は 0.2% 以下であること確認します。
※ (

1): CH1 のみ GROUP1 と GROUP3 を確認し、CH2 以降は GROUP1 のみ確認します。

※ (

2): CH1 のみ確認します。

※ (

3): AUX1 のみ確認します。

4.11最大出力

4.1 の状態で、ST L/R OUT と MONO OUT に +24dBu、GROUP1-4 OUT、AUX1-6 OUT、EFFECT1-2 OUT、ST SUB L/
R OUT に +20dBu の信号が出力される時、1kHz での歪率は 1% 以下であることを確認します。
PHONES (L/R)に +7.5dBu の信号が出力される時、1kHz での歪率は 1% 以下であることを確認します。
ST L/R OUT, GROUP1-4 OUT, ST SUB L/R 測定時は、PAN または BAL コントロールをそれぞれ L または R に回しきっ
てください。

4.12 入力換算雑音

4.1 の状態で、CH INPUT MIC 入力端子を 150 Ωで短絡し、ST アサインと CH ON スイッチを ON した時、ST L OUT
で得られるノイズレベルは -44dBu 以下であることを確認します。
ノイズレベルが -44dBu 以上の場合は、入力換算でのノイズレベルを求めそれが -128dBu 以下であれば良いです。

4.13 残留雑音

4.1の状態で全ての入力部のフェーダーとレベルコントロールをMINにし、すべてのアサインスイッチとCH ONスイッ
チを OFF にします。
この時、マスター部のフェーダーやレベルコントロールを最大または最小にした時のノイズレベルは［表 4.13-1］のレ
ベル以下であることを確認します。

4.14 位相

4.1 の状態で各入力端子に印加された信号と各出力端子で得られる信号は同相であることを確認します。

表 4.8-1 CH INPUT B (1-16: MG24/14FX, 1-24: MG32/14FX) ［dBu］

INPUT

SIGNAL LED

PEAK LED

-43

-17

-70

-38