■ 仕様
パッド口径
12インチ
外形寸法
(実使用状態組立時:突起部含む)
530(W)×330(D)×510(H)mm
重量
5,310g
センサー方式
シングルトリガータイプ
コントロール
出力調整ボリューム×1
出力端子
標準モノラルフォーンジャック
付属品
モノラルフォーンケーブル(3m)×1、取扱説明書(本書)×1
要 因
KP120 のレベル調整つまみが必要
以上に上げられていませんか?
KP120 を接続した DTXTREME/
DTX/DTXPRESSのINPUTのパッ
ドタイプが、RH kick(DTXTREME)
、
pad2(DTX)、KP(DTXPRESS)以外に
なっていませんか?
確 認 事 項
レベル調整つまみが必要以上に上げられていると、大きな信
号が長く残ってしまい、DTXTREME/DTX/DTXPRESSを
複数回発音させてしまいます。上記〔
出力調整
〕により、適
正な出力が送られるよう、設定しなおしてください。
パッドタイプが別なものに設定されていると、同じ大きさの
信号でもダブルトリガーが起きやすくなる場合があります。
詳しくは DTXTREME/DTX/DTXPRESS に付属の取扱説
明書を参照してください。
● 1回の打撃に対し複数回音が出る
(ダブルトリガー)
※ 上記再設定を行なっても、ダブルトリガーが十分改善されない場合には、DTXTREME/DTX/DTXPRESS のセル
フリジェクション機能を使って発生を抑えることもできます。詳しくはDTXTREME/DTX/DTXPRESSに付属の
取扱説明書を参照してください。
上記トラブルや、その他のトラブルについては、DTXTREME/DTX/DTXPRESS に付属の取扱
説明書も参照してください。それでもトラブルが解消されない場合は、お買い上げ店または本取
扱説明書巻末に記載のヤマハ電気音響製品サービス拠点へご相談ください。
■ セッティングのしかた
2.
お使いのフットペダルを K P 1 2 0 に
セットします。フットペダルが付いた
状態で KP120 の打面が垂直になるよ
う、また、実際にペダルを踏んで打撃を
加えた際に KP120 がふらつかないよ
う、4 本の脚棒の伸ばし具合を再調整
します。伸ばし具合が決まったら締付
角ボルトをしっかり締め付けて固定し
ます。
3.
お使いのフットペダルのビーターが、
パッドの中央に正しく当たるよう、
ペダルの位置、
ビーターの伸ばし具合などを微調整します。
1.
KP120 を組み立てます。図のように、
蝶ボルトをいったん取り外し、ライ
ザー、脚を取り付け、チューニングキー
を使って締付角ボルトをゆるめ、脚の
4本の脚棒を適当なところまで伸ばし、
締付角ボルトを軽く締め付けて仮固定
しておきます。
NOTE :
KP120 では、ダブルフットペダル(YAMAHA:DFP -880 など)を使用する ことができます。ダブル
フットペダルをご使用の際は、2 本のビーターの中央がパッドのほぼ中央になるよう、ペダルの位置、ビー
ターの伸ばし具合などを調整してください。
NOTE :
専用台を用いる場合や、床に傷がついてもかまわない場合は、脚棒の先端を出した状態でセッティングするこ
ともできます。床に傷をつけたくない場合は、脚棒の先端を脚ゴムの中に格納した状態でご使用ください。
NOTE :
お手持ちのチューニングキーを使って、フープ上に配置されているチューニングボルトを締めたり ゆるめ
たりすることにより、ドラムヘッドの張り具合を調節することができます。ただしこの際 DTXTREME/
DTX/DTXPRESS 等から発音される音色自体は変化しません。
NOTE :
ドラムヘッドは均一に張ってください。締め付けの強さにムラがあるとシワが生じ、ドラムヘッド の寿命
が短くなることがあります。
NOTE :
ドラムヘッドは必要以上に締め付けたり、ゆるめたりしないでください。強く締め付けすぎると、 ドラム
ヘッドや胴体などが破損する場合があります。ゆるめすぎると、
ドラムヘッドやクッションの寿命が短くなっ
たり、雑音の原因になったりする場合があります。
※製品の仕様および外観は、改良のため予告無く変更することがあります。
ビーター
(ダブルフットペダル)
チューニング
ボルト
フープ
ビーター
※ドラム用チューニングキーをご用意ください。
● 音 を 楽 し む エ チ ケ ッ ト ●
楽しい音楽も時と場所によっては、大変気になるものです。隣近所へ
の配慮を十分にいたしましょう。静かな夜間には小さな音でも良く通
り、特に低音は床や壁などを伝わりやすく、思わぬところで迷惑をか
けてしまうことがあります。夜間の演奏には特に気を配りましょう。
お互いに心を配り、快い生活環境を守りましょう。
※これは日本電子工業会
『音のエチケット』キャ
ンペーンのマークです。
ヤマハでは、低振動音を約 50% カットする商品アイテム「キック振
動吸収板」をご用意しております。詳しくはヤマハカタログをご参照
ください。
「音のエチケット」
LEVEL
蝶ボルト(脚用)
ワッシャ
ワッシャ
バネワッシャ
蝶ボルト(ライザー用)
蝶ボルト(脚用)
ワッシャ
ワッシャ
バネワッシャ
■ 各部の名称
LE
VEL
脚
ライザー
締付角ボルト
ゆるめる
伸ばす
LEVEL
ドラムヘッド
チューニング
ボルト
フープ
シェル
ラグ
ライザー
蝶ボルト
(ライザー用)
ボトムカバー
出力端子
OUTPUT
締付角ボルト
蝶ボルト
(脚用)
脚
脚棒
脚ゴム
弦打楽器事業部 国内営業部 ギタードラム営業課
〒430-8650 浜松市中沢町10-1 TEL.(053)460-2433
ビーター
脚棒
脚ゴム
ヤマハ電気音響製品アフターサービス拠点
(修理、
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九州営業所
〒812-8508
福岡市博多区博多駅前2-11-4
TEL(092)472-2130
■ アフターサービス
サービスのご依頼、お問い合わせは、お買い上げ店、またはお近くのヤマハ電気音響製品
サービス拠点にご連絡ください。
● 補修用性能部品の最低保有期間
製品の機能を維持するために必要な部品の最低保有期間は、製造打切後8年です。
● 持ち込み修理のお願い
まず本書をよくお読みのうえ、もう一度お調べください。それでも異常のあるときは、お買い上げの販売店、または
最寄りのヤマハ電気音響製品サービス拠点へ本機をご持参ください。
● 製品の状態は詳しく
修理をご依頼いただくときは、製品名、モデル名などとあわせて、故障の状態をできるだけ詳しくお知らせください。