DVD-S80
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DVD-S80
6. サービス時の注意事項
6.1. DVD プレーヤ本体修理後のリカバリー処置について
モジュールP板および、モジュールP板内のFROM, EEPROM等を交換した場合はドライブを最適化するためにリカバリー
ディスク処置を実施してください。
リカバリーディスク：RFKZD5TR006
（AAX42050）
① リカバリーディスクをプレーヤ本体に入れて再生する。
② 自動的にリカバリー処置が実施されて、画面に終了したことの案内が出る。
③ ディスクを取り出す。
④ 電源を切る。
注意
従来、DVDプレーヤの修理後に実施していた初期化については不要です。
リカバリー処置を実施すると、ユーザイニシャライズ（2.項）と同様にお客様が設定された情報が工場出荷状態に戻ります
ので、あらかじめ設定内容を控えておき、リカバリー処置実施後に再設定してください。
6.2. DVD プレーヤのファームウェアバージョンアップ
DVDプレーヤでは製品の操作性や規格外ディスクに対するプレーヤビリティー等の品質性能向上のためプレーヤのファーム
ウェアを更新する場合があります。
その場合、バージョンアップディスクはリカバリー機能も有していますので、リカバリーディスクでもう一度やり直す必要
はありません。
注意
バージョンアップ中に停電等でAC電源が切れた場合はバージョンアップが正常に行われません。
その場合はFROMを交換して再度バージョンアップを実施してください。
バージョンアップディスクの品番は発生時に案内します。
7. 修理完了後の取り扱い
修理完了後は次の操作を行なってください。
7.1. 方法
電源オンの状態で
① 開/閉ボタンでトレイを閉じる。
② 電源ボタンで電源を切る。
③ 電源のコンセントを抜く。
トレイが出たまま電源コンセントを抜いて、後から手動でトレイを閉じないでください。
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