Yamaha BBT 500H, Service Manual

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BBT500H
b. LED 表示が、"2." と点滅表示されている状態で、FUNCTION を押すと、LED 表示に "2.0" と表示されます。
MANUAL,HOLD SAVE 1,HOLD SAVE 2, 〜 HOLD SAVE 5 を順番に押していくと、
"2.1" → "2.2" → "2.3" → "2.4" → "2.5" → "2.6L" と表示が変化する事を確認します。
c. LINE SOURCE スイッチの位置を THRU → PRE EQ → POST EQ と変化させると、"2.6c" → "2.6r" → "2.7L" と
変化します。SP SIM スイッチの位置を OFF → LINE → ON と変化させると、"2.7c" → "2.7r" → "2.8L" と変化
します｡OUTPUT LIMITER スイッチの位置を OFF → ON と変化させると、"2.8r" →全ての LED が点灯→
"3."(点滅)と変化します｡
3 - 4. VR チェック
a. SOUND TYPE,COMP,GAIN,MASTER,LOW MID,MID,HIGH MID,TREBLE,OUTPUT の VR を、Center にします。
b. LED 表示が、"3." と点滅表示される状態で、FUNCTION を押します。
LED 表示が、"3.0L" と表示され、MODERN が点灯します。SOUND TYPE を 1 クリックずつ左に回し、点灯する
LED が MODERN → VINTAGE…と変わるのを確認します。左まで回しきると、全ての LED が 1 回点灯
します。
LED 表示が "3.0r" になり、FLAT が点灯している状態になります。SOUND TYPE を 1 クリックずつ右に回し、
点灯する LED が FLAT → TUBE…と変わるのを確認します。右まで回しきると、FRONT PANEL 全ての
LED が 1 回点灯し、LED 表示が "3.1L" となります。SOUND TYPE を Center に戻します｡
c. LED 表示が、 3.1L と表示されます。そこで、COMP を左一杯に回します。すると、FRONT PANEL の全ての
LED が 1 回点灯し、LED 表示に 3.1r と表示されます。そこで、COMP を右一杯に回します。すると、
FRONT PANEL の全ての LED が 1 回点灯し、LED 表示に 3.2L と表示されます。そして、COMP を Center に
戻します。同様の作業を GAIN-OUTPUT まで順番に繰り返し、 3.2r → 3.3L … 3.9r と LED 表示が
順番に変わっていく事を確認します。
d. OUTPUT を右一杯に回すと、LED 表示に "4." と表示されます。
3 - 5. MIDI チェック
a. MIDI OUT と MIDI IN を、MIDI ケーブルで接続します。
b. LED の表示が "4." と点滅表示されている状態で、FUNCTION を押すと、PN シートの全ての LED が 1 回点灯し、
LED の表示が "5." と点滅表示された状態になります。
c. LED 表示に "Er0" と表示された場合は、エラーです｡
3 - 6. ROM チェック
a. LED の表示が、"5." と点滅表示されている状態で、FUNCTION を押すと、PN シートの全ての LED が 1 回
点灯し、LED の表示が "6." と点滅表示された状態になります。
b. LED 表示に "E0","E1","E2","E3" と表示された場合は、エラーです｡ エラーの内容は、
E0 ：セクタ消去時のエラー
E1 ：セクタ消去が出来ていない
E2 ：セクタ書き込み時のエラー
E3 ：書き込まれたデータが正しくない
となっています。
4. 電気特性確認
a. LED 表示が "6." と点滅表示されている状態で、FUNCTION を押すと、LED に "dSP" と表示されます。
b. 信号を入力し、以下の測定を行います。
c. 信号のレベルを測定する時は信号の波形もチェックし、正弦波が出力されている事を確認してください｡
4 - 1. INPUT LED 点灯チェック LD301(赤),LD302 (緑)
入力点 入力周波数 入力レベル 状態
LD301(赤)、LD302(緑)共に点灯しません
-40dBm
INPUT
1kHz LD301(赤)は点灯しません。LD302(緑)は点灯します
(JK301)
-30dBm
LD301(赤)、LD302(緑)共に点灯します
-10dBm