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TRT-2416 

取扱説明書

この度は

TRT-2416

をご購入頂きまして誠に有難うございます。取扱説明書をお読みの上、正しくご使用ください。

ご使用に際しての注意とお願い

この取扱説明書では、機器を安全にご使用して頂く為次の様なマークを使用しています。

!

警告

取り扱いを誤った場合、使用者が死亡又は感電、火傷を負う危険が想定される場合

取り扱いを誤った場合、使用者が軽傷を負うか又は機器を損傷する恐れのある場合

計器への配線間違いは、故障の原因となり、火災の事態を招くことも考えられますので結線後、
計器への通電前は必ず配線が正しく行われている事をご確認ください。
本器の改造は、故障の原因となり、火災等の事態を招く事も考えられますので絶対に行わないでください。

!

注意

!

警告

!

注意

・この取扱説明書は、ご使用になる方へお届け願います。
・本書の内容については予告無く改定される場合があります。

・本書の内容を無断で転載、複写することを禁じます。

製品の確認

1)型式の確認: 梱包箱に型式が印刷されますので、ご注文品と一致している

事をご確認願います。

2)機種: TRT-2416

環境条件

1)使用温湿度範囲: 0~50℃、20~90%RH(結露なき事)
2)保存温湿度範囲: -20℃~70℃(氷結、結露なき事)

5~95%RH(結露しない事)

3)設置環境:①腐食性ガス、粉塵、油などの無い所及び水がかからない所、

温度変化の少ない所

②電気ノイズ発生源からなるべく離れており、電磁界の影響の少ない所
③機械的振動、衝撃などが極力無い所
④直射日光が当たらない所
⑤設置カテゴリⅠ/汚染度2

!

警告

*締め付けトルク:

0.4

N・m   

[

入力部

]

0.49

N・m  

[

電源部・出力部

]

0.66

N・m

[

本体取付部

]

*極性(+、-)の指定がある場合は極性に注意して配線してください。

■本

社 〒252-0131 神奈川県相模原市緑区西橋本二丁目4番3号

(042)700-2100(代) FAX(042)700-2112

■東京営業所 〒151-0066 東京都渋谷区西原三丁目1番8号(パレス代々木上原401)

(03)5452-4010(代) FAX(03)5452-4017

■大阪営業所 〒530-0041 大阪府大阪市北区天神橋二丁目北1番21号(八千代ビル東館)

(06)6353-9205(代) FAX(06)6353-9273

■熊本営業所 〒861-2106 熊本県熊本市東区東野二丁目10番23号

(096)214-6507(代) FAX(096)214-6510

ホームページアドレス

http://www.toho-inc.com

E-mail 

アドレス

[email protected]

センサからシステムまで創造する

東邦電子株式会社

水平取付

鉛直取付

取り付け方法

取り付け穴加工寸法

*通電中は感電の恐れがある為、端子に触らないで下さい
*本製品は底面から放熱をする設計の為、断熱材等で、ふさがないでください。
*本仕様の範囲及び条件を超えたことにより発生した損害等につきましては、その責任を負いかねますのでご了承願います。
*定格および性能に対し余裕を持った使い方や、万が一故障しても危険を最小限にするような機器全体での安全に配慮いただきご使用願います。
*設置場所に係わらず、経年変化及び故障による重大な影響を与える恐れがございますので、

外部に適切な保護回路の設置及び定期的なメンテナンスをお願いいたします。

*本製品に使用される部品等について調達などの関係で性能上問題がない場合は、

予告無く変更する事がございます。

*本製品を出力電流

16

Aでご使用の場合、電流制限機能付き電源のみでご使用頂けます。

 (電流制限機能付きで無い場合は、電源との間に

FUSE

MAX10

A) の挿入をお願いします、

この場合

10A

までご使用可能です。)

*FUSEの場合、負荷の突入電流により、FUSE劣化を起こす場合がありますので

ペルチェ素子に合わせ調整する必要があります。

*(電源ラインサージに関する注意事項) ペルチェ素子駆動用電源にリレーなどの誘導負荷を

共通に接続することは、避けて下さい。

複数の温度調節器と複数の本製品(ペルチェリレー)を

1

1

で接続する場合は、

1

台の電源に

2

セット以上本製品を接続しないで下さい。

!

注意

図番:

30-7524-F     (

)

1

台+電流制限機能付

●過昇防止リレーを使用する場合

入力特性

出力特性

電圧-電流特性

周囲温度-電流特性

入力

取付角度

本体取付

点数

2点(IN1

,

 IN2

,

 GND共通)

DC12V<ON>、DC0V<OFF>

最小入力時間

入力抵抗

接続方法

2ms以上(レベル入力)

2.8kΩ標準

端子台 ネジ M3

入力種類

点数

1点

電圧

出力種類

出力

ペルチェ駆動出力

(OUT1,2

に接続

)

出力タイプ

ON/OFF (MOS FET出力ペルチェ駆動用 極性反転機能付)

出力電圧

±

(DC8~24V)

電圧は外部供給電源電圧に依存、極性は反転機能に依存

最大出力電流

16A (出力特性の表を参照願います。)

接続方法

端子台 ネジM4

使用周囲温湿度範囲
保存周囲温湿度範囲

0~50℃、20~90%RH

(結露なき事)

-20~+70℃(氷結、結露なき事)、5~95%RH (結露なき事)

0度または90度(鉛直取付の場合は、出力側が上、入力側が下になるようにして下さい。)

M4ネジにて固定して下さい。

重量

100g以下

外部規格

外部規格取得なし

アイソレーション

電源回路と非絶縁、ペルチェ駆動回路と非絶縁

入力部

電源部・出力部

*入力部の圧着端子は、

M3

用の絶縁被覆付を使用してください。

*電源部、出力部の圧着端子は、

M4

用の絶縁被覆付を使用してください。

仕様

名称と役割

外形寸法

(

TRT

-2416)

下記は、

TTM-204 

を温度調節器とした場合、本製品

(TRT-2416)

の接続例になります。

配線図

IN1

,

2とOUT1

,

2の動作

※1 真理値表にてIN1

,

2は温度調節器からの入力電圧です。

温度調節器出力は、ON(12V)OFF(0V)を表します。

※2 真理値表にてOUT1

,

2はペルチェ駆動出力の極性を表しています。

   <OUT1=+、OUT2=->の場合 OUT1側からOUT2側に電流が流れます。
※3 加熱/冷却はペルチェ素子の取付向きで変わります。

IN 1

IN 2

OUT1

OUT 2

状態

加熱

冷却

OFF

12V

IN1がONの時、IN2の電圧が変化しても、出力状態
<OUT1=+,OUT2=->は保持されます。

0V

0V

12V

0V

0V

出力無

出力無

IN2

ON

の時、

IN1

の電圧が変化しても、出力状態

OUT1=

,OUT2=

+>は保持されます。

定格

特性

モニタ表示

出力仕様

MOS FET出力(ペルチェ駆動用 極性反転機能付)

入力1

入力2

LED 

緑色

(

φ

3mm)

1

表示

入力

出力

電源電圧

入力

1

SSR

駆動用出力からの入力が、

ON(12V)

になった時、

LED

赤色が点灯

入力

2

SSR

駆動用出力からの入力が、

ON(12V)

になった時、

LED 

緑色が点灯

LED 

赤色

(

φ

3mm)

1

5mA MAX

(ON時)

DC 12V ±1V

入力電流

OFF電圧

ON電圧

DC 0V

1V

DC8~24V

±

10%(許容範囲) ※ペルチェ駆動用(出力用)と共通に使用。

配線……出力端子(OUT1,OUT2)及び電源端子(DC24V+-)は、大きな電流になる場合は、

流す電流に充分太さ(電流定格以内)の線材をご使用願います。

IN1

,2,GND

OUT

1,

ペルチェ駆動出力

DC24V(+-)

外部電源入力

温度調節器(

SSR

駆動出力)からの入力

*0度または90度(鉛直取付の場合は、出力側が上、入力側が下になるようにして下さい。)
*M4ネジにて固定して下さい。

0

2

4

6

8

10

12

14

16

18

0

10

20

30

40

50

60






(

A

)

周囲温度

(

)

0

0.5

1

1.5

2

2.5

3

3.5

4

4.5

5

10

10.5

11

11.5

12

12.5

13

13.5

14

[m

A

]

入力電圧

[V]

Ta=25

(*)

 

*放熱器をご使用の場合は弊社にお問い合わせ下さい。

①放熱器なし
②放熱器

TRH-70(

θ

f=1.52

/W)

③放熱器

TRH-100(

θ

f=1.14

/W)

(*)外部電源が電流制限機能付きでない場合、

FUSE(MAX 10A)

の挿入をお願いします。 (電流制限機能付き電源の場合は、不要です。)

推奨しない配線例

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