Tektronix TH3000 Series, Installation And Safety Instructions, Page: 91 / 94

はじめに
コントロール要素またはグルー
プ 説明
Autoset
ボタンを押すと、垂直、水平、トリガ・システムの全アクティブ・チャンネルの自動
セットアップを行います。
AutoRange
Autoset ボタンを押し続けるとオートレンジ機能が有効になります。この機能は、
信号の変化に応じて垂直、水平、およびトリガ・システムを連続的に自動設定す
るものです。
Menu Off
画面からメニューを非表示にします。メニューを表示するには再度押します。
ズーム（虫眼鏡） 波形の特定部分を拡大表示します。矢印キー、垂直位置キー、水平位置キーおよ
びスケール・キーを使用して、スケールや表示位置の調整を行います。
Cursors
水平カーソルを使用して、波形の振幅、ハイまたはローの値、オーバシュートを
測定します。
垂直カーソルを使用して、トレース・セクションのカーソル間の時間測定（T、1/T）、
mVs-mAs-mWs 測定、または RMS 測定を行います。
Save
Save メニューを表示して、波形の保存、設定値、または画面イメージの保存を行
います。
Vertical Position
波形の上下位置を調節します。
Vertical Scale
垂直軸スケールを調節します。
Horizontal Position
波形の左右位置を調節します。
Horizontal Scale
水平軸スケールを調節します。
Trigger
点灯（トリガ済み）、消灯（未トリガ）、および点滅（トリガ待ち）などのトリガ機能に
アクセスします。
Trigger Level
アクイジションをトリガするレベルを設定します。
上下左右の矢印キー、および
Enter ボタン
メニュー項目間の移動に使用します。ENTER を押すと、メニュー項目を選択した
り、アクションを開始することができます。
4 つの機能ボタン これらのボタンは画面のすぐ下にあり、詳細なメニュー項目を選択するために
使用します。
機能チェック
バッテリを取り付けるか、外部電源を接続した後、次の簡単な機能検査を実行
し、機器が正常に動作していることを確認します。
1. フロント・パネルの電源ボタンを押して、電源を投入します。
2. 数秒後、画面に色の付いたトレースが表示されます。トレースの色は、フロ
ント・パネルのチャンネル入力ボタンの色と対応しています。
3. 電圧プローブを本器のトップ・パネル上にある Ch 1 入力 BNC に接続しま
す。BNC 端子基部の色が、対応するチャンネル・ボタンの色とプローブの
色に一致します。
THS3000 Series Oscilloscopes Installation and Safety Instructions 85